安倍首相は20日にも憲法解釈変更の閣議決定を強行する姿勢だと報道されている。
自分が指名した委員による私的諮問機関である安保法制懇の提言を、「専門家の意見」であるように重みを持たせ、閣議決定へ・・・。
こんな国民無視のやりかたが、まかりとっていいはずはない。
昨夜の泉大津9条の会の月例学習会のテーマは、ズバリ「集団的自衛権を考える」。
戦後の「憲法解釈の変遷」を負う。
「戦争放棄」の条文を憲法に持ちながら、「隙あらば」とばかりに時の政府は、いろんな形で攻撃をしかけてきた。
「一点曇りのない五月晴れ」のような「憲法9条」に恥じない「平和」は戦後まもなくの数年間だったかもしれないと思う。
しかし、それでも守り抜いてきた宝。「戦争をしない国」。
若いときに「警察予備隊」に入隊したした経験のある方が参加されていて、装備や訓練の様子を語り「もうすでに“軍隊”だった」と言われた。
「保安隊」に変わるときに「これ以上人殺しの練習をするのはイヤだと思ってやめた」とも。
今、「解釈変更の根拠」として持ち出されている1972年の「政府見解」も読んだ。
「自国の平和と安全を維持し、その存立を全うするための自衛に措置を執ることを禁じているとは到底解されない。」としながら、末尾は「したがって他国に加えられた武力攻撃を阻止することをその内容とするいわゆる集団的自衛権の行使は、憲法上許されないと言わざるを得ない。」と明確だ。
自民・公明の与党協議に政府が提出した「自衛隊の活動15事例」も、ひとつひとつ読みながら皆で考えた。
読めば読むほど「ありえないシナリオ」。
17日から始まる市議会定例会に「『解釈改憲』による集団的自衛権行使容認を行わないことを求める意見書」案を提案する。
自分が指名した委員による私的諮問機関である安保法制懇の提言を、「専門家の意見」であるように重みを持たせ、閣議決定へ・・・。
こんな国民無視のやりかたが、まかりとっていいはずはない。
昨夜の泉大津9条の会の月例学習会のテーマは、ズバリ「集団的自衛権を考える」。
戦後の「憲法解釈の変遷」を負う。
「戦争放棄」の条文を憲法に持ちながら、「隙あらば」とばかりに時の政府は、いろんな形で攻撃をしかけてきた。
「一点曇りのない五月晴れ」のような「憲法9条」に恥じない「平和」は戦後まもなくの数年間だったかもしれないと思う。
しかし、それでも守り抜いてきた宝。「戦争をしない国」。
若いときに「警察予備隊」に入隊したした経験のある方が参加されていて、装備や訓練の様子を語り「もうすでに“軍隊”だった」と言われた。
「保安隊」に変わるときに「これ以上人殺しの練習をするのはイヤだと思ってやめた」とも。
今、「解釈変更の根拠」として持ち出されている1972年の「政府見解」も読んだ。
「自国の平和と安全を維持し、その存立を全うするための自衛に措置を執ることを禁じているとは到底解されない。」としながら、末尾は「したがって他国に加えられた武力攻撃を阻止することをその内容とするいわゆる集団的自衛権の行使は、憲法上許されないと言わざるを得ない。」と明確だ。
自民・公明の与党協議に政府が提出した「自衛隊の活動15事例」も、ひとつひとつ読みながら皆で考えた。
読めば読むほど「ありえないシナリオ」。
17日から始まる市議会定例会に「『解釈改憲』による集団的自衛権行使容認を行わないことを求める意見書」案を提案する。