モノの値段が「高いか、安いか」は、そのモノの値打ちについての判断による。
だから同じモノでも、ある人は「高い!」と言い、ある人は「案外安いね」という。
介護保険料が「高い!」のは、保険としての値打ちが、あまりに心細いから。
その高い保険料が4月からまた上がるとい条例改正が、開会中の市議会に提案されている。
今日は、介護保険料の引き上げ条例を付託した厚生文教常任委員会が開催されて傍聴した。
今年度は日本共産党から委員会に入ることができなっかた。なので、森下議員とともに隣室で傍聴。
結果は「全会一致」で委員会としては保険料引き上げを可決。
4日の本会議で、委員長報告のあと、採決となる。
今日の委員会で、ある委員から「保険料があがって、市民サービスはよくなるのか?」という質問があった。
「地域包括支援センターの体制強化、認知症予防の取り組み・・・・」などの答弁。
それは、一般財源でおおいにやるべきことだと思う。
「保険料引き上げ」によって、「保険給付」によるサービスはよくなるどころか、「より安上がりに、より受けにくく」というメニューが並ぶ。
パブリックコメントの実施にあたって示された「素案」より、「条例改正」で示された保険料は30円引き下げて月額の基準額が5180円。
「30円引き下げとなった理由」は「1月に発表された介護報酬の引き下げ、抵所得者に対する国の軽減措置が先送りされたことによる市独自の軽減措置、パブリックコメントで寄せられた意見などによる」という説明があった。
パブリックコメントで寄せられた意見に応えるなら、1円たりとも引き上げるわけにはいかない。
また、「介護報酬の引き下げ」を加味すれば、30円程度の引き下げではないはずだと思いながら、聞いていた。
結局、国が前宣伝をくつがえして「公費投入による低所得者の保険料の軽減」を先送りしたために、基準額以下の保険料段階で、ほんのわずか国基準より引き下げたが、そのことにより「基準額」自身が引きあがっているということだ。
「介護報酬の引き下げの影響」と、「低所得者の軽減率拡大による基準額のアップ」の相殺が30円ということのようだ。
どんなに年金が少なくても、たとえ無年金・無収入であっても年間3万円以上の介護保険料。
いざ、介護が必要になったときに、サービスの保障はない。
やっぱり介護保険料は、とっても高い!!
だから同じモノでも、ある人は「高い!」と言い、ある人は「案外安いね」という。
介護保険料が「高い!」のは、保険としての値打ちが、あまりに心細いから。
その高い保険料が4月からまた上がるとい条例改正が、開会中の市議会に提案されている。
今日は、介護保険料の引き上げ条例を付託した厚生文教常任委員会が開催されて傍聴した。
今年度は日本共産党から委員会に入ることができなっかた。なので、森下議員とともに隣室で傍聴。
結果は「全会一致」で委員会としては保険料引き上げを可決。
4日の本会議で、委員長報告のあと、採決となる。
今日の委員会で、ある委員から「保険料があがって、市民サービスはよくなるのか?」という質問があった。
「地域包括支援センターの体制強化、認知症予防の取り組み・・・・」などの答弁。
それは、一般財源でおおいにやるべきことだと思う。
「保険料引き上げ」によって、「保険給付」によるサービスはよくなるどころか、「より安上がりに、より受けにくく」というメニューが並ぶ。
パブリックコメントの実施にあたって示された「素案」より、「条例改正」で示された保険料は30円引き下げて月額の基準額が5180円。
「30円引き下げとなった理由」は「1月に発表された介護報酬の引き下げ、抵所得者に対する国の軽減措置が先送りされたことによる市独自の軽減措置、パブリックコメントで寄せられた意見などによる」という説明があった。
パブリックコメントで寄せられた意見に応えるなら、1円たりとも引き上げるわけにはいかない。
また、「介護報酬の引き下げ」を加味すれば、30円程度の引き下げではないはずだと思いながら、聞いていた。
結局、国が前宣伝をくつがえして「公費投入による低所得者の保険料の軽減」を先送りしたために、基準額以下の保険料段階で、ほんのわずか国基準より引き下げたが、そのことにより「基準額」自身が引きあがっているということだ。
「介護報酬の引き下げの影響」と、「低所得者の軽減率拡大による基準額のアップ」の相殺が30円ということのようだ。
どんなに年金が少なくても、たとえ無年金・無収入であっても年間3万円以上の介護保険料。
いざ、介護が必要になったときに、サービスの保障はない。
やっぱり介護保険料は、とっても高い!!