今日から市議会定例会が始まりました。
全ての議案が、全会一致で可決となりましたが、なかに「????」の議案が。
来年度から本格実施となる、子ども・子育て新システムのもとので、保育所・幼稚園・子ども園などの保育料についての条例です。
「政令で定める額を限度として、市長が定める」というだけ。
一方、今回の条例制定と引き換えに、廃止される「泉大津市立幼稚園保育料条例」は、保育料の額を「3歳児 132000円(月額12000円の11ヶ月分)4・5歳児 11000円(月額1万円の11ヶ月分)と、金額を定めたものでした。
条例だから、保育料引き上げのときは、その根拠等について様々な角度から議論し、議決してきました。
保育所・幼稚園の保育料がいくらになるのか?それは、関係する市民の皆さんにとっては重要問題です。
昨年6月の一般質問で「新システムのもとで大きく変わる公立幼稚園の保育料は、新年度の園児募集の時期には明らかにする」ことを答弁で確認しましたが、実際には保育料は不明のまま募集が行われ、保護者の皆さんには少なからぬ混乱と不安が広がりました。
こうしたことの繰り返しのないように・・・そのことも、今日の条例制定に際し、要望しました。
「保育料決定についての議会の関与はどうなるのか」「保育料の決定の時期は?」の2点について質問したところ、「早い時期に検討し、その際、議会の関係委員会に報告する」という答弁でした。
保育料について「市長が別に定める」という条例で、行政機関の判断に委ねるということでいいのかどうか?
保護者・市民の皆さんに代わって、「妥当な金額なのかどうか」を判断し、決めるという議会の議決機関としての責任、役割はどうなるのか?
議会自らの問題として考えるべきだと思います。
本会議は夕方までかかり、夜は、各団体の役員の皆さんに案内した市政要望懇談会。
今回も、たくさんのご意見をいただきました。
全ての議案が、全会一致で可決となりましたが、なかに「????」の議案が。
来年度から本格実施となる、子ども・子育て新システムのもとので、保育所・幼稚園・子ども園などの保育料についての条例です。
「政令で定める額を限度として、市長が定める」というだけ。
一方、今回の条例制定と引き換えに、廃止される「泉大津市立幼稚園保育料条例」は、保育料の額を「3歳児 132000円(月額12000円の11ヶ月分)4・5歳児 11000円(月額1万円の11ヶ月分)と、金額を定めたものでした。
条例だから、保育料引き上げのときは、その根拠等について様々な角度から議論し、議決してきました。
保育所・幼稚園の保育料がいくらになるのか?それは、関係する市民の皆さんにとっては重要問題です。
昨年6月の一般質問で「新システムのもとで大きく変わる公立幼稚園の保育料は、新年度の園児募集の時期には明らかにする」ことを答弁で確認しましたが、実際には保育料は不明のまま募集が行われ、保護者の皆さんには少なからぬ混乱と不安が広がりました。
こうしたことの繰り返しのないように・・・そのことも、今日の条例制定に際し、要望しました。
「保育料決定についての議会の関与はどうなるのか」「保育料の決定の時期は?」の2点について質問したところ、「早い時期に検討し、その際、議会の関係委員会に報告する」という答弁でした。
保育料について「市長が別に定める」という条例で、行政機関の判断に委ねるということでいいのかどうか?
保護者・市民の皆さんに代わって、「妥当な金額なのかどうか」を判断し、決めるという議会の議決機関としての責任、役割はどうなるのか?
議会自らの問題として考えるべきだと思います。
本会議は夕方までかかり、夜は、各団体の役員の皆さんに案内した市政要望懇談会。
今回も、たくさんのご意見をいただきました。