こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

採択されなかった「意見書」

2019-12-15 22:14:24 | つぶやき
12月の定例会に、3本の意見書を提案しましたが、残念ながら3本とも、他の議員・会派の同意が得られず、最終日に上程できませんんでした。

「意見書」は市民の代表である議会としての、外に向けての意志の表明。様々ある主張、立場を超えて全体が合意できるところで、議会の総意としての「意見書」として採択するのを原則としています。

会派の代表が集まって話し合いの上、一致できるところを探って、一部の修正で採択となることもあります。


今回、見送った3本の意見書。

ひとつは、介護保険の制度改善にストップをかけて、抜本的な改善を求める。

2つ目、保育士の処遇改善で保育所待機児童解消。

3つ目、所得税法56条の廃止で、家族従業者の「働き分」を認めること。


3つ目の「所得税法56条」の問題は、業者団体からの「意見書」採択の要請がありましたが、12月議会で審議する期限を過ぎていたため、その趣旨に賛同できるので、会派から提出しました。

「請願・陳情の意見陳述」についての新たなルールによって、「請願の受付」の期日を早めたのですが、そのことによって、これまで議会開会の直前まで(議会開会前日の議会運営委員会の前日)受けつけていた「意見書」採択の要請に扉を閉ざすことになってしまうので、改善を提案しました。

結果として、以前のように「意見陳述を希望しない」場合は、会派からの提出と同様に受け付けることになりました。




歩いていて出会った花。

椿だろうか?山茶花だろうか?ネットで検索すると、開花の時期は・・・


冬の到来を告げる山茶花は10月~12月。

春の訪れを待つ椿は12月~4月。


12月は両方が咲くらしい。違いが判るのは、「散り方」ですね。さてどちら?

コメント
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