こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

信州の3日間

2015-10-12 13:49:35 | つぶやき
長野市での都市問題会議に参加するにあたって、8日の朝からの参加のために前泊の必要があるものの、お昼前に出発して夕方に着き、2日目は昼に終わってそのまま帰り・・・という日程では、もったいなくて会派で前後に視察を組みました。

7日は、渋滞をさけて早朝6時に泉大津を出発。これ以上ないほどの快晴でアルプスの山並みを望みながら中央自動車道を快調に走りぬけ、松本には10時半過ぎに到着。



松本は、学生時代を含む6年間を過ごした、なつかしいところ。

いろんな事情で、6年間の間に3回引越ししました。




松本城の目の前に下宿していたこともあります。朝、お城の周りを、よく散歩しましたが、天守閣にのぼったのは、松本を離れる前に一回だけ。今回が2回目です。





お城の近くの、「しづか」。このお店でアルバイトをさせてもらっていました。

あまり役に立たなかったような気がしますが、にも関わらず、とても可愛がっていただきました。あるとき、きれいな女将さんに「住み込みで働いてくれたら?そうすれば下宿代もいらないし」と言っていただいことを思い出します。

創業70年の老舗です。民芸調の落ち着いた造り、増築して広くなっていましたが、外観はあのころのまま。

お店の前で記念写真。女将さんは、歳のころ、80代?と思いますが、現役でフロアと調理場を行き来し、きびきびと働いておられました。


都市問題会議2日目の日程が終わったらすぐに、栄村へ。

積雪日本一を記録したことのある豪雪の村です。



栄村での学びは、とても貴重なものでした。これは別の日に、しっかり書こうと思います。


「道の駅」と、地元の人たちが買い物するお店とで、「栄村に買出しにきたみたい!」と笑ってしまうほど買い物をしました。



リンゴの隣のグリーンは、なんと! きゅうりです。刻んで少し塩を振り、みずみずしくフルーツのようでした。



信州で暮らした6年間。そこで経験したこと、考えたこと。

それは、今の私を造っている、大切な部分であることを、あらてめて深く感じることができました。

信州の3日間は、自分の歩いてきた道を振り返り、自分の原点、心棒を確かめることができたとても貴重な時間でした。


松本を去るときに、友人が歌ってくれた歌。作者不詳(歌ってくれた本人かもしれません。)


忘れていた歌詞の一部を、信州にいるあいだに思い出しました。  題名だけは思い出せません。


花びらが 落ちるように 私たちは ここに生まれてきた

山鳩と 風と 空と 流れる歴史のなかに


※信濃の冬は長すぎる けども 私たちは ここで 

ここで 春を待つ


行く川の流れのように 私たちは ここで生まれてきた

喜びと 汗と 悲しみを この土に にじませて

※(繰り返し)


天竜川 諏訪湖のほとり 千曲川 浅間の煙

この風は 私の風  この土は 私の土

※(繰り返し)


梓川 高い山々 木曽谷と古い街並み

この風と 私は生き この土と 私は 生きる

※(繰り返し
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (ハリー)
2015-10-12 17:30:35
しづかだけに、「しづか」(静か)な店ですか?
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Unknown (ただち恵子)
2015-10-13 06:35:44
お客さんがいなければ、「静か」です。あたりまえですが(笑)ランチの時間帯で、にぎわっていました。創業70年の老舗ではありますが、庶民的なお店です。
松本に行く機会があったら、立ち寄ってみてください。おすすめです。
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