解散・総選挙！

衆議院が解散された。


２００９年夏の選挙で、「政権交代」ののぼりを林立させた民主党は、今や風前の灯。

２年前の選挙で「第３極」と持ち上げられた党は、離合集散。国会解散の前に、自らの党を解散。



「消費税増税の先送りという重大な決断をする以上、国民に信を問うのが民主主義」と首相は言う。

国民の反対、悲鳴にも耳をかさず消費税８％に引き上げにも、「立憲主義の否定」と批判を浴びた集団的自衛権容認の閣議決定にも「国民に信を問う」などとは一言も言わずに、選挙制度の歪みに乗じてかすめとった議席の多数で、暴走してきたというのに。


消費税に頼らない別の道を！

原発に頼らない別の道を！

集団的自衛権行使を許さない別の道を！

その道は、「誰もが人間らしく生き、働く。子どもたちが元気に育つ。」希望の道。


人が歩き、踏みしめることでできる、新しい道。


「新しい道を創りながら、歩こう」と呼びかける党がここにあると、声を限りに、言葉に魂をこめて。



夜、議員団主催の法律相談会。同僚議員と弁護士さんにお願いして途中で抜ける。

メールで相談のあった方の国保料の納付相談に同行するために。

閉庁後の市役所の通用口から入る。時間外だが、前もってお願いしていたので待っていてくださる。

たくさんの職員さんが残業している。1階のフロアはまるで昼間のよう。

高すぎる国保料、納める方はちろん、徴収する方の職員さんも大変。

「払える保険料に！」・・・この願いも一票に託そう。