こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

お腹いっぱいの幸せ

2016-01-03 20:18:01 | つぶやき
○クンたちのパパさんは、明日、一足先に帰ります。

娘と子どもたちは、あと1週間、我が家で過ごし、その間、次女が子連れで里帰り。


今夜の、すき焼きは、パパさんのご要望です。


5歳、2歳の食欲を甘くみていたのが誤算で、パパさんは自分の口より「お肉!」「お肉!」と叫ぶ子ども達のお皿に運ぶのが忙しそうでした。


私が育った家は、物心ついたときから、「大晦日はすき焼き」と決まっていました。

だから、おとなになっても、「大晦日はすきやき」で年越しをしたいと思うのです。

ずっと、そうしてきました。


ところが2日前の大晦日は、ハンバーグ。

「大晦日にハンバーグ」は、私にとってはずいぶん違和感があるのですが、これは○クンのリクエストでした。

小さめのハンバーグを、いっぱい作りました。

何度も「おかわり!」と言って、たくさん食べてくれました。



子育ての時期から、今の仕事をしてきたので、娘達には不自由な思いもさせました。

寂しい夜もあったと思います。

とにかく、「食べさせること」には、毎日、最大限の力を注いできました。

おとなは、その日の気分で、「食べたいもの」を食べる自由がありますが、子どもは基本的に「受身」です。

だから、子どもが「○○を食べたい」と言えば、できる限り、その要望に応えたいと思ってきました。

幸い、我が家の子ども達のリクエストは、たいていはささやかなもの。私のレパートリーや財布の事情を考慮してくれているような「お願い」でした。


そんな習性で、今も「ハンバーグ!」と言われれば、「ハイハイ」ということになります。


「おかわり!」も「お腹いっぱい!」も、ホントに幸せな会話だと思います。


○クン、○みちゃんの食欲に圧倒されながら、「おかわり!」「もっと!」と言えない子どもたち、お正月でもお腹をすかしている子ども達のことを思います。

そんな子ども達は、冬休みをどうすごしているでしょうか。

3学期の始まりの日、学校へ行くのが辛くないでしょうか。

お正月に家族で遊んだこと、お年玉をもらったこと、そんな話題が飛び交う中で、居場所がない子どもたちがいます。


「お腹いっぱい」の幸せを全ての子ども達に。




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