「消費税１０％、憲法改悪」・・・きっぱり審判

夜の会議に出かける前に、安倍首相の記者会見の冒頭だけ聴いた。

「世界に誇る日本の社会保障を持続可能なものにするために・・・」？？？？

「医療費が心配で病気になっても病院に行けない」という国だ。

「老人医療費」とか「子ども医療費」とか、そんな言葉さえ、ヨーロッパの国々ではないというのに。

何を言うかと、つぶやきながら時間切れでＴＶのスイッチを切り、あとは移動の車の中で聴いた。


車の中でラジオを聴く習慣がないので、モタモタして途中が抜けた。


「消費税率の引き上げを１８ヶ月延期。２０１７年４月には必ず１０％に」と言う言葉が耳に入ってきた。

1年半先送りして「必ず景気が上向き」にできるというのなら、「景気条項」をはずす理由はないでしょう。

「１年半先には、景気がどうであれ増税する」という宣言だ。


解散・総選挙で、たとえ議席を減らしても、相対的に多数の議席を得れば「消費税増税、原発再稼動、憲法改悪」・・・全て白紙委任を得たとばかりに暴走を続ける思惑。


　日本共産党大阪府委員会は、大阪１９区の全ての候補者を発表した。

泉大津を含む１８区は、前回選挙で奮闘した矢野ただしげさん。

１９区は泉南市議補選で、さやかな風を吹かせた北村みきさん。


「消費税増税は先送りではなくきっぱり廃止！」の有権者の意志を一票に託してもらえるよう、４週間を全力で駆け抜ける。