議会運営委員会の視察から帰ってきました。
泉大津市議会で議会基本条例を制定して、まもなく1年。
条例に基づいて、政策討論会、団体との意見交換などに取り組んできました。
その取り組みを振り返り、これからの方向について考えるヒントをいただくことがことができました。
市民の皆さんの多様な意見を的確に市政に反映させるための努力を議会全体として重ね、「一致できたところから実行に移す」プロセスの中で、「議会基本条例」を時間をかけて作ってきたのが、小平・調布の両市に共通していることでした。
特に、小平市の「議会報告会」の取り組みには、学びたいものがありました。
条例では「議会報告会を年に2回以上開催」としていますが、「議会で決まったことを一方的に報告する」ということではなく、「議員、及び市民が自由に情報及び意見を交換する」場として位置づけています。
議会報告会で出された意見を「市政の課題」として整理し、4つの常任委員会で議論、それらを各常任委員会の正副委員長協議会で協議し、議会全体としての政策立案の議論を重ねる。さらに、市民との意見交換の場や、意見公募手続きを経て政策決定へとつなげることをめざします。
昨年は、4つの常任委員会が、それぞれの専門分野でのテーマで「議会報告会(意見交換会)」を開催したということです。
泉大津市議会の「議会基本条例」に基づく意見交換会は、「団体からの申し出に応じて年1回以上」としています。
「結果報告」の「議会報告会」ではなく、「多様な意見・要望を議会として聞かせていただく」ことをめざしたものです。
しかし、どの団体に属さない、あるいは団体の活動に参加しておられない市民の方もたくさんおられることからすれば、「意見交換会」を「団体からの申し出に応える」だけでなく、議会から全ての市民の皆さんに呼びかけ、参加していただく形の「意見交換会」の開催も考えていきたいと思いました。
泉大津市議会で議会基本条例を制定して、まもなく1年。
条例に基づいて、政策討論会、団体との意見交換などに取り組んできました。
その取り組みを振り返り、これからの方向について考えるヒントをいただくことがことができました。
市民の皆さんの多様な意見を的確に市政に反映させるための努力を議会全体として重ね、「一致できたところから実行に移す」プロセスの中で、「議会基本条例」を時間をかけて作ってきたのが、小平・調布の両市に共通していることでした。
特に、小平市の「議会報告会」の取り組みには、学びたいものがありました。
条例では「議会報告会を年に2回以上開催」としていますが、「議会で決まったことを一方的に報告する」ということではなく、「議員、及び市民が自由に情報及び意見を交換する」場として位置づけています。
議会報告会で出された意見を「市政の課題」として整理し、4つの常任委員会で議論、それらを各常任委員会の正副委員長協議会で協議し、議会全体としての政策立案の議論を重ねる。さらに、市民との意見交換の場や、意見公募手続きを経て政策決定へとつなげることをめざします。
昨年は、4つの常任委員会が、それぞれの専門分野でのテーマで「議会報告会(意見交換会)」を開催したということです。
泉大津市議会の「議会基本条例」に基づく意見交換会は、「団体からの申し出に応じて年1回以上」としています。
「結果報告」の「議会報告会」ではなく、「多様な意見・要望を議会として聞かせていただく」ことをめざしたものです。
しかし、どの団体に属さない、あるいは団体の活動に参加しておられない市民の方もたくさんおられることからすれば、「意見交換会」を「団体からの申し出に応える」だけでなく、議会から全ての市民の皆さんに呼びかけ、参加していただく形の「意見交換会」の開催も考えていきたいと思いました。