こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

市立病院で託児サービスを

2014-09-12 19:42:04 | 市政&議会報告
「子どもと女性にやさしい病院」を柱のひとつに掲げる市立病院で、託児サービスを実施することを求めました。

8月のある日のブログに、ひとりのお母さんからメールをいただいたことを紹介しました。


まもなく3人目の、お子さんを出産されるという方で、何度かメールのやりとりをした中に、次のような言葉がありました。


「妊婦健診は妊婦にとって楽しみでもありますが、大変です。病院に行って受け付けし、検査や測定を済ませ、長い待ち時間を過ごす・・・それを子どもを連れてこなすと、帰るころにはぐったりです。2人とも泉大津市立病院で出産しましたが(周産期センターができたときだったので)、病院に不満はありませんが、子連れで受診するのはこりごりでしたので、今回は以前住んでいた近くの個人病院で出産することにいたしました。託児所完備のところでして、保育士さんが2名おあられ、安心して受診できます。・・・健診時の託児サービスがあれば、泉大津市立病院で出産される方も増えるのでは?と思いますが。」


私自身の経験からも、この夏、娘の出産前の健診に2歳の上の子を連れて同行した体験からも、このお母さんの気持ちはよくわかります。

病院事務局長の答弁の中で、「重要な取組であると認識しておりますが・・・」と言いながら、「需要については、待ち時間の長さが大いに関係するものと思われますので、その短縮に向け、インターネット予約等についても検討してまいりたい」と言われました。待ち時間の短縮には、できる限りの工夫、努力をして欲しいとは思いますが、「たとえ待ち時間がゼロであっても、家においていけない年齢の子ども」のことをどう考えているのか?

歩けるようになって、「ここで待っててね」という言葉の通じない子どもたちは、ほんのわずかな時間でもひとりだけおくことはできません。


だから、妊婦健診だけでなく、小さい子どもを育てている母親が自分の病気のとき、まして健康診断のために、病院に足を運ぶことは困難です。


時間切れで(最後「残り1分」の表示はみていたのに、読みが甘かった!)で、病院管理者の答弁を求めることができなかったのは残念です。

小児科医として多くの子どもたちを診てこられた病院管理者の考え方は、是非お聞きしたかった。


国会中継では「時間を過ぎておりますので・・・」という委員長の警告のもとでも、質疑が続いていることがありますが、泉大津の市議会では持ち時間が尽きるとすぐに、マイクが切られます。そのあとの言葉は会議録にも残りませんので、私の会議録は「・・・」で終わっていることが、何回かあります。「またやってしまった!」というところです。


質問は市議会のHPから視聴できます。コチラから。

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