こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

2024年の終わりに

2024-12-31 21:46:08 | 足あと・・・私のブログ

まもなく2024年という年が終わろうとしています。

能登の大地震という衝撃的な、そして実相を知るほどに辛く悲しいニュースで始まった一年でした。

毎月「1ヶ月がたつのが早い」と感じ、そんな挨拶を繰り返して12ヶ月がたちました。

 

ブログを始めて13年半になります。

当初は「毎日更新」を看板にして、ほぼ実践していましたが、今年一年、更新のペースはダウンするばかりでした。

「1ヶ月が早い」という生活実感によるところも大きいのですが、そしてそれだけでなく「自分の発信する情報の、その行方に不安を感じる」ということもあります。

誰にどのような影響を及ぼすのか?

予測がつかないこともあり、ためらっているうちに時が過ぎます。

 

そんな中で12月、全国注目の選挙となった我が泉大津市の市長選挙でも、一言の発信もあえてせずにおりました。

 

 

ブログのタイトルからは、当然ながら議員を退いた時に「市会議員」の肩書ははずしましたが、現職時代に参加した「ブログ村ランキング」は当初の登録時のタイトルのままなので、時々こんな風に出てしまいます。10位以内に入ることは、めったないので、放置しているのですが。

ランキングには、あまり関心も執着もないのですが、いつも見てくださっている友人が知らせてくださるので、びっくりしたり恥ずかしかったり・・・。

 

この程度の更新で「全国8位」ということは、ブログというものが今時の情報発信のツールとしては、およそ流行らない。競争相手が少ないという事だろうと思います。

今、情報発信の主流は「動画」、それも短く切り取ってインパクトのある字幕を添えたもの。

 

しかし・・・

怒涛のような「動画&短文」の波が創り出す社会がどこに向かうのか?

熟慮や対話というものの価値が、あまりにも貶められている怖さ。

そんなこと考えている今。

 

「1ヶ月が早いね」と嘆くだけでなく、その1ヵ月を、1カ月の一日一日をもっと丁寧に生き、楽しみ、味わってみたいと思う。

そんな自分自身の影を、今どき流行らない「ブログ」というものに映していきたい思う。

2024年の年の暮れの想いです。

 

拙い気まぐれなブログを見守り、おつきあいくださった皆さん、ありがとうございました。

どうぞよいお年をお迎えください。

 

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「市民アンケート」の報告

2024-12-28 21:26:56 | 活動報告

今年も残すところあと3日。

ごぶさたしています。

こんなに長い間のご無沙汰にも関わらず、毎日のように見てくださっている方、ありがとうございます。

心のなかで「ごめんなさい」と言いながら、「つながっている」ことは嬉しく思っています。

 

年末おしせまった、こんな時期になって、「市民アンケートの結果報告」のビラを配っています。

 

今年の9月に「市民とともに活気ある泉大津市政をつくる会」(長い名前なので「会」と省略します)が、市内の全戸に配布して1492人の方から回答をいただいたものです。

アンケート用紙は紙で配布したものですが、回答は紙のアンケート用紙の郵送とQRコード読み取りによるWebでいただきました。

4年前に比べると、Webでの回答の比率が、ずいぶん増えました。全体の約4分の1でした。

 

「会」は現在、6つの団体が加盟しています。私自身も、会員として参加している団体も複数あり、会の事務局の一端も担っています。

ビラは、主に数値での報告ですが、自由に書き込んでいただいた言葉のなかには、とても大切な意見、提案、いろんな思い・・・が、たくさん詰まっています。

その言葉の一つひとつから深く学びたい思いです。

℡番号や、メールアドレスを教えて頂いている方も少なくないので、了解いただければ、ご紹介したいとも思います。

年末年始の慌ただしいときですがお手元に届いたら、ぜひご覧ください。

 

 

 

 

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「マイナ保険証 6つの嘘」

2024-12-02 21:20:09 | 読書

今日12月2日から「紙の保険証の新規発行は中止」というニュースが朝から流れる。

今、手元にある保険証の有効期限は、来年の10月末。

それまでは普通にこの保険証を使う。

期限は切れる前に、「資格確認書」というものが送られてくるという。

その後は、「保険証」の代わりにそれを使う。

そもそも任意のマイナンバーカードを急いで作って、マイナ保険証というものを持たなければならない理由はない。

 

マイナ保険証の方が「質のいい医療が受けられる」???

どう考えてもおかしな話だ。

おなじ医療機関で、紙の保険証で受診する私と、マイナ保険証を使う別の患者さん。

「医療の質」に差があることは到底考えられない。

 

嘘が政治の力で押し付けられる。

それは許せない。

著者:北畑淳也

発行:せせらぎ出版

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