元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

トランプ氏、対イスラム国政策を発表 暴言の中に光る真実

2016-08-19 10:35:08 | 日記

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11791

「オバマはイスラム国の創始者」トランプ発言の根拠

最近、暴言続きで支持率を落としているトランプ氏だが、イスラム過激派についての彼の政策は唯一、民主党大統領候補のヒラリー・クリントン氏を支持率でリードする問題だ。

トランプの暴言の一つ「オバマはイスラム国の創始者」は、日本では完全にトンデモ発言扱いだが、根拠のないものではない。

というのも、イラクでは、アメリカがイラク大統領のサダム・フセインを倒してスンニ派を排除した後、シーア派中心の政府をつくったものの、民主的な政府とすることに失敗。スンニ派も含む様々な人々の声を取り入れた政治が行われるのではなく、スンニ派は弾圧された。

オバマ大統領は、「2011年までにイラクから米軍を撤退させる」と公約を掲げて大統領になった。実際に、現地の治安に関係なく撤退したことで、力の空白ができ、イスラム国というテロ組織が中東地域にはびこる原因となった。

過激派に対する問題は、ヒラリー氏の国務長官時代およびオバマ政権の失策であり、この問題ではトランプ氏が優位に立つ。


◎トランプが示す解決策は過激ではない

いままでのスピーチ内容と一味違ったのは、「イスラム国に思想戦を仕掛ける」「トランプ政権は、穏健なイスラム改革派の友人となり、その声を広める」としたことだ。穏健なイスラム改革派との関係強化は、イスラム改革のスタートに向けて歓迎すべきことだろう。

またトランプ氏は、イスラム国との対決やシリアの最終的解決には、ロシアと共通の土俵(common ground)があると述べ、ロシアとの協調路線を示唆した。

これは、ロシアと事あるごとに対立姿勢を見せ、イスラム国はせん滅するとしている現政権よりも現実的だ。ただ、アメリカは、戦争で善悪を分け、相手を悪魔化し、殲滅戦を行ってきた歴史があることを思い起こすとき、事はそう簡単ではないだろう。


◎イスラム過激派問題で日本がすべきこと

ここで注目したいのは、トランプ氏が、国際会議を設けてイスラム過激派の問題に対処したいと述べたことだ。

この国際会議の中で、日本が彼らを仲立ちしなければならない未来は近いうちにやってくる。なぜなら、この問題の背景にはキリスト教イスラム教の一神教同士の戦いがあり、日本は歴史的に、神道と仏教の宗教融和を実現してきたからだ。日本は国際的発言を高める必要がある。

その際に伝えるべきは、大川隆法・幸福の科学総裁が7月の大講演会「地球を救う光」で、テロを行うイスラム教徒に対して説いた以下の言葉だ。

「(アッラーは)罪もない人たちを、苦しみや嘆きのなかに置くことを、予定しているわけではありません」
「慈悲とは、他のものへ投げかける、自分と同じものを他のもののなかに見つける、愛の心です。他の人々のなかにも、神の子としてのダイヤモンドが光っているということを、また、仏の子としての努力による悟りの道が用意されているということを、信じることなんです」

日本は、国際問題になると、金銭的貢献をするのがせいぜいのところと無関心を決め込もうとする。しかし、本来であれば、国力に見合った意見を発信し、より正しい判断ができるように世界を導けるようになるべきだ。

アメリカ大統領は、世界の命運を握っているといっても過言ではない。その世界のトップに日本が助言を与え、多様な価値観を包容できる世界をつくっていかなければならないだろう。(華)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『守護霊インタビュー ドナルド・トランプ アメリカ復活への戦略』 大川隆法総裁
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1613

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