元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

中国の海洋進出に北朝鮮の核実験…… アジアの安定のカギを握る日本とロシアの関係

2016-10-03 11:24:12 | 日記


http://the-liberty.com/article.php?item_id=12012 幸福の科学出版


中国が海洋進出をしている南シナ海の情勢が大きく動いています。
豊富な海洋資源が眠る南シナ海では、ベトナムやフィリピンが中国と領有権を争っていることに加えて、インドネシアなども、違法操業する中国の漁船や海警局の船舶と衝突を繰り返しています。

カーター米国防長官は9月30日、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10カ国の国防相とハワイで会談し、アメリカとASEAN各国の安全保障の協力を強化することを確認しました。


◎中国とロシアが南シナ海で初の軍事演習

オランダ・ハーグの仲裁裁判所は7月、フィリピンの提訴を受け、中国が南シナ海においてその全域の権利を主張するために地図上に引く「九段線」などの主張や、海域内での行動を「国連海洋法条約違反だ」「法的根拠はない」と裁定しました。しかし中国は、この判決について「紙切れに過ぎない」と無視しています。

9月初旬に中国を訪れたロシアのプーチン大統領はこの件について、「中露は結束している。ロシアは中国の立場を支持する」と明言しました。そして9月半ば、南シナ海で中国とロシアの両国海軍による合同軍事演習を行いました。演習では、防空や対潜水艦作戦のほか、島嶼への上陸訓練も実施されたといいます。


◎フィリピンも中露と連携?

南シナ海の領有権問題の当事者であるフィリピンのドゥテルテ大統領も、中国寄りの発言や行動が目立ちます。ドゥテルテ氏は、アメリカとの合同軍事演習を「次回で最後」と明言し、年内には中国とロシアを訪問して「両国との連携を模索したい」とも表明。アキノ前政権は、日米などと協力して南シナ海問題で中国に圧力をかけていましたが、その路線は大きく転換しています。

日米を中心とする自由主義国家の陣営と、中露を中心とする全体主義国家の陣営の対立は避けなければいけません。日本としては、アメリカやASEAN諸国と協力して中国包囲網を強化するとともに、ロシアと関係を強めることが大切です。


◎ロシアと会談を重ねる安倍政権

現在、ロシア連邦が実効支配している北方領土問題の返還と、日露平和条約の締結に向けて、日露の首脳会談が頻繁に行われています。

安倍晋三首相は5月のソチ会談で、ロシアに対し、経済協力を中心とする8項目の関係発展プランを提示。9月初旬にウラジオストクで行われた会談では、前日に「ロシア経済分野協力担当相」を新設し、世耕弘成経済産業相に兼務させるなどして、ロシアとの経済関係を進展させたいというメッセージを伝えています。

次回の首脳会談は、ペルーで11月に開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の際に行われます。また、12月15日には、安倍首相の地元の山口県で再び会談することも決まりました。


◎日露関係を強化する独自外交を

ロシアが2014年3月にクリミア編入を強行したことを受け、欧米諸国が段階的に対露制裁を強化していく中で、日本はG7メンバーとして制裁に参加せざるを得ない状況でした。

大川隆法・幸福の科学総裁が2014年4月、収録したプーチン大統領の守護霊霊言では、中国とロシアの接近について、プーチンの守護霊が次のように述べました。

「中国とロシアを分けなきゃ駄目で、ロシアを西側に取り込んでおかないかぎり、中国の膨張政策には対抗できないのに、それをくっつく方向に押し込んでる。だって、経済的には、どこかとくっつかないと、成り立たないですからね。(中略) ロシアと中国は昔、冷戦時代にくっついてたときがありますけども、われわれが望んでないのに、そちらの方向へ"追い込み漁"をかけようとしてる」(『プーチン大統領の新・守護霊メッセージ』)

11月のアメリカ大統領選挙が終わった後には、日米露の関係を再構築するチャンスが出てくるかもしれません。この機に、日本がエネルギー分野などでロシアとの経済関係を強化して、日露関係を発展させることは、中国と北朝鮮の軍事拡大への抑止力につながり、日本の安全保障にもプラスになります。

2012年、再任後のプーチン大統領は、北方領土問題について「引き分け」、すなわち、双方が受け入れられる妥協点を探りたいと発言しています。つまりここは交渉力が試されるところ。12月に山口県で行われる予定の日露首脳会談では、大きな突破口が開かれることを期待したいです。(小林真由美)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『プーチン大統領の新・守護霊メッセージ』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1148

幸福の科学出版 『ロシア・プーチン新大統領と帝国の未来』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=728

【関連記事】
2016年9月19日付本欄 中露が南シナ海で軍事演習 両国の接近は日本にとって死活問題
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11937

2016年8月31日付本欄 プーチン大統領が12月に訪日 意思決定をしないと国が危うくなる
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11873

2016年4月16日付本欄 日ロ平和条約に向け外相会談 中国・北朝鮮への抑止力につなげたい
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11199


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我々は、動物園の動物のように宇宙から観察されているのか?

2016-10-03 11:02:15 | 日記


http://the-liberty.com/article.php?item_id=12013  幸福の科学出版

「この広い宇宙で地球人は孤独なのだろうか」という問いかけに対し、多くの人が「そんなはずはない」と答える。億年単位の宇宙の歴史の中で、たかだか千年万年、進化の先を行く生命体がいないという方に無理がある。

とすれば、なぜ彼らは地球人と遭遇しないのだろう……という疑問が出るのはもっともなことだ。

9月23日付米FOX NEWSの記事では、このテーマに関するイギリスの天文学者の興味深い論文を紹介している。

記事によると、スコットランドの天文学者ダンカン・フォーガン博士が、1973年に発表されたハーバード大学のジョン・ボールによる「動物園仮説」の前提について考察している。「動物園仮説」とは、「宇宙人"クラブ"に属する進化した宇宙人たちは互いに、地球を動物園のような観察対象としてしか見ておらず、干渉はしない」という考え方である。

フォーガン博士の考える前提とは、 進化した宇宙人たちは互いに連絡を取り合う"クラブ" に加盟しており、(地球のような)「原始的な社会とは接触しない」ということに皆が同意しているというものだ。そうでなければ、どこかで出逢ってしまうこともあり得るからだ。

博士は、コンピューターに宇宙のハビタブル・ゾーン(居住可能なゾーン)など様々なデータを入れ、文明のシミュレーションをしてみたという。文明間でコミュニケーションのやりとりが続く条件としては、光の速度で行って戻ってくるまでの長い時間、その文明が存在するか、もしくは数多くの文明があるという状況が想定できる。

シミュレーションの結果、博士は、「数多くの小さな銀河クラブが散在しており、どうやら地球は、"地球とは接触しない"という派閥に属しているようだ」と考察した。ただ、地球が自らのテクノロジーを進化させると、状況は変わるかもしれないともいう。

宇宙人の行動をシミュレーションするためには、彼ら自身のデータもいるので、こういう想定はなかなか困難だと博士は言っている。しかし、大川隆法・幸福の科学総裁による数々の宇宙人リーディングでは、まさに現在進行形で地球を観察中の宇宙連合のトップに、そのものズバリをインタビューしている。『ザ・コンタクト』に収められた内容の中から、いくつかを紹介する。

・地球内では自治が許されていても、ひとたび宇宙に出れば、地球人の自由にはできない。彼ら(宇宙連合)の管理下にあり、すべて把握されている。
・テクノロジーだけでなく、認識力や意識のレベルも等しく上げなければ、宇宙連合に入れる文化水準にはならない。地球は、まだその水準にないので、実は彼らに庇護されている。
・地球を庇護するものの中心は、2000〜3000年周期で交替する。
・アメリカ、ロシアは宇宙に出て経験しているため、そのことをもうすでに分かっている。中国はこれから学ぶことになる。
日本の意識の遅れ方が激しく、困っている

ある意味、「動物園仮説」のように、我々は何も知らずに観察されていたわけだが、地球は、アメリカのようにかなり情報をつかんでいる国もあるが、その一方で魂といった霊的なものや科学技術などあらゆる格差がありすぎるのが現状だ。

今後、宇宙デビューするにあたって、地球人として霊的、物質的両面からの進化と地球人も宇宙人の一員であるという自覚が必要だろう。(純)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『ザ・コンタクト すでに始まっている「宇宙時代」の新常識』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1531

【関連記事】
2015年11月号 検証:地球に来ている宇宙人/目を覚ませ! UFO後進国ニッポン スター・ウォーズは「事実」だった?
http://the-liberty.com/article.php?pageId=1&item_id=10206


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