前回のブログで
「山形県大江町立歴史民俗資料館」に寄ったとだけ書いて
内容は、載せませんでしたが
民俗資料館でとても興味深く見学したものがあったので
それについて載っけますね
その興味深いものとは、「青苧(あおそ)」なんです
私は、この資料館で青苧のことを初めて知りました
古くから植物繊維を取るために栽培されていた植物のようです
文献上の別名が多く
苧(カラムシ)、苧麻(チョマ)、苧麻(まお)、山紵(やまお)等と呼ばれているようです
青苧で作った着物、通気性がよく涼しげ・・
刈り取り作業
刈り取った後のアク取り
青苧の展示を見て瞬間的に思ったことは・・
(これは、後々まで伝えなきゃもったいない~)ということ
でももうすっかり途絶えてしまったんだろうなと残念に思っていたら
なんと、大江町に「青苧復活夢部隊」が発足し
栽培を始め繊維を取り出す技術の復活と大江町産原料の確保を図るため
平成20年から活動しているということではないですか
なんと、頼もしい❗
ぜひぜひ、大江町の青苧、復活させてほしいわぁ~
なんだか自分の夢が叶ったようで
嬉しい気持ちになっちゃいましたよ🎵
それから青苧のことでもう一つ
ここの民俗資料館では、「伝統食のつどい」ということで
青苧を用いた料理でもてなしてくれるというイベントがあります
(画像は、パンフレットより)
どう見たって、青苧に美味しそうな所が見当たらないので
青苧のどこを食べるんだろうと思ったら
不要だと捨てていた青苧の茎や葉を利用して
うどん、茎の炒め煮、お餅、ゼリー等を作るんだそうです
結構、いろんな料理に利用されるんですね
料理に利用するまでかなり工夫や苦労があったんじゃないかな~
青苧の料理にも興味あるので
このイベントにぜひ参加したいと思います
最後に資料館の内部載っけます(母屋の1階)
では、またね👋😃
10年以上前ですが福島県昭和村にあるカラムシ織りの資料館みたいな所を訪ねました。
大江町にもあったなんて知りませんでした。
大江町には温泉目的で何回か行きましたよ。
染物とは違うのかな?
良い色に染まるのですね~
ほんと昔の技術は継承しないとね~
青苧復活夢部隊 頑張ってもらいたいですね~
え!食事にも・・・ですか?
是非参加してまた教えてくださいな!(*^-^*)
一番最初に出てくるのが昭和村のカラムシ織りでした
昭和村のカラムシ織りは
カラムシの栽培からカラムシ織りの技術・技法まで
途切れることなく継承してきているようで
とても素晴らしいです
おんせんたまごさんが、その昭和村のカラムシ織りを
見学してきたなんて羨ましい限りです
私もいつか行ってみたいなと思います🎵
大江町のカラムシ織りは、復活を目指して活動を始めたのが平成20年なので
今まさに復活を目指しているというところでしょうか
大江町のカラムシ復活も応援したいと思います
昔ながらの技術を諦めずに
復活させたいという心意気が頼もしいです
栽培するにも織る技法についても
なかなか難しい面があると思いますが
復活させてほしいなと思います
「青苧復活夢部隊」応援したいと思います
そして縁があって青苧を知ることができたので
少し調べてみようかなとも思いますよ
お料理にも興味あるのでイベントにはぜひ参加したいな
イベント参加は、来年かな🎵