夕方6時に
電話がかかってきます。
・・・・・お隣さんから。
「小皿、持ってきて。」
お隣さん、88歳です。
おと年、ご主人をなくされてから、一人暮らし。
自分でごはんを作っていたんだけど、
最近、食欲がなく、
お弁当をとるようになったのでした。
腸が弱いので、
固いもの、繊維のあるものが食べられず、
レタスとか、海草とか、食べません。
お弁当は、
お年寄り向きに作られているのだけれど、
全部は、食べられないので、
「もったいないから、食べて。」
了解!いただきましょう。
で、
その電話があると
お隣に小皿を持っていただきにいくようになりました。
昨日の弁当は、
煮物、もやしと若布のいため煮、マーボー豆腐風なもの。
もやしと若布のいため煮をくれました。
マーボー豆腐がメインでたくさん入っていたけど、
食べられるの?
持っていけとは、言われないので、
食べたんだろうな。
・・・・けっこう、食欲あるじゃん!?
すごく細くて、頼りなげなんで、心配していましたが、
なんの、なんの。
お弁当、おおよそ、10日になりますが、
お隣さん「市で(ご飯が自分で作れないという)認定してもらうと
弁当が300円補助してもらえる。」
と、申請し、
お隣さん、「600円になった!」と喜んでいました。
しっかりもの。
まだまだ、いけそうですな。
めでたし。