ちやの日記~ごめんね、いつも長くてさ。

テレビドラマや今日の夕飯、そして、ちょっと愚痴。なんでもない日々を書きます。

それは、愛じゃない!

2012-07-12 15:25:01 | 日記・エッセイ・コラム

夜、
ダンナが帰宅し、

家のドアを開ける。
のんびりと。

そんなとき、ドアの外から、嫌なやつも一緒に入ってきます。

たとえば、『蚊』


ドアを開けなきゃ、入れないんだから、しかたがないけど(当たり前~
さっさと家に入り、ドアをしめてほしい。

そんな事をいつも思う、心の狭いオンナです。アタシ。



おとといは、つい
私「はやく(ドアを)しめて!」と言ったにもかかわらず、

ダンナ「ブウーンって、言った!」

ほらね。

そのときは、いなくなったけど、
ダンナが風呂にはいって、夕飯たべて、

別々の部屋でテレビをみてたら、

私のいる部屋に現れた。

・・・・・

蜂。

なんか、ミツバチより、黒くてやせてて、タチの悪そうなハチが

私のすぐそばにとまったので、



『ブウーンって、言ったのは、コイツか!!』と


そばにあった雑誌でたたいた。


やっつけたと思ったけど、亡骸が、落ちていなかった。


逃げられた。

どこにいったかわからない・・・飛ぶ虫ほど、やばぃものはなく、

夜、寝静まったころ、
枕もとに飛んでくるのか?

それとも、

朝、一番におきてきて、床にいたソイツを踏みつけて、刺されるのか?


そうかんがえると、落ち着かない気分になった。


しかし、意外とむこう(ハチ)もはやめにでてきてくれて、
蛍光灯にむかってアタックをくりかえしはじめた。


ううむ。


しかたがない。


コイツをいれた人に責任をとってもらおう。



私「出た!ハチが出た!!」大きな声で呼ぶ。


ダンナ「はいはいはい。」


ものさしと輪ゴムを持って登場~~。



ハチが蛍光灯にとまったところをねらって、輪ゴム鉄砲で一撃!!


ヤッタ!!



思わず、私「ありがとう。」


そして、すぐにハッと我にかえり、私「自分が入れたんだもんな。(ハチを)」


ありがたがることは、なかった・・・・・・・。


いつも、そう。


本人(ダンナ)が、私のためにしたことでなくても、
勝手に私のためにしてくれたんだと妄想して、はぐくんできたふたりの関係。


私「わたしのためにハチを殺したんじゃなくて、そのゴム鉄砲がやりたくて、来たんでしょ?」
ダンナ「うん。」

ダンナ「そう、ゴムで虫を打つの、昔から好きだから。」

そうだよね・・・・。




昨日もね、

ダンナは、会社の関係先から、キッチンの照明器具を買わされて、家でつけかえたの。

夜に。


ダンナ「これで、ここで絵を描いても明るくていいよ。」


でもね、帰ってきて、なにも夜にヘッドランプを頭につけて、照明器具をかえなくても、

週末のひのあかるいうちにつけかえりゃ、そんな苦労はないし、感電の心配もない。


まるで、

私のためのように言ったけど、


・・・・単に買ってきたものを早くつけたかっただけでしょ。



私「そうだよね・・・あなたは、自分のやりたいことしか、やらないもんね。」


ダンナ「・・・・そういう、醒めた見方、やめてくんない?」


といいながら、ニヤニヤしていました。


やっぱりね・・・・。

オチなし・・・・。