霊感少女？

御嶽山・・・・大変なことになりましたよね。

かつて、
息子が、山岳部だったので、他人事ではなく
ニュースをみて泣いてばかりいました。

噴石にあたってなくなったかたは、本当にまさかのできごとで・・・・言葉もありません。
それに
自分が、無事でも
友人を山においてこなければならなかったのは、つらかっただろうと。

ニュースで泣いちゃうんだから
観なきゃいいのに
こういうことに遭遇したら

自分でどうしたらいいんだろうと
何度もシュミレーションしました。

頭をリュックでかばって
鼻と口を手でおおって息を確保する。

かがんで石をよけつつ、
ちょっとだけ目をあけて大きな石の影にかくれる。

ううむ。

自分だったら、
どうしよう～とたちすくんでいて
石にあたるな。

生きて帰れる気が、しません。

痛かったろうな。

じわじわとつらかったろうな。

そんなことを考えて何日かをすごしました。

実際は、噴石は、軽トラくらいのものもあって一撃でやられたり、
小さくても３００キロの速度でとんできたり、これはもう、どうしようもないことなんだと、シュミレーションをやめました。

さて
土曜日は、のんきなことに
学生時代の友人４人とランチにいってました。

今回、私が、幹事で、この日にきめたのも私でした。

月曜日、友人のひとりに「ありがとう！」と電話をもらいました。

友人のご主人が、この土曜日をふくめて３日間遅い夏休みをとっており、
「家族で御嶽山に登ろう！」と
言っていて
友人が「ランチがあるから、いけない。」と言ったらぶつぶつ文句を言っていたので
「じゃ、ひとりで行ってくれば。」とも言ったのですが、
ご主人「それじゃ、いいや。」
と、いくのをやめたそうで。
友人「ひとりで行かせないでよかった。それにランチが、なかったら、絶対に家族で登っていたよ～～。」

怖いね・・・・。

私は、友人たちの都合の良い日で
私のカレ（息子）が、仕事で帰宅しない日をえらんだら、この土曜日になっただけなんだけど。

ふぅ。

人間、無事にここに生きていることって、奇跡とまでは、いわないけれど、ありがたいことなんだなと感じました。