憧れののブラン・ニュー・ヘヴィーズ
90年代に入り、ロックの世界は二分された。
アメリカンロックはニルヴァーナを代表とする
荒々しいグランジへ。
ブリティッシュ・ロックはオアシス達、
マンチェスターRockへ・・・。
きらびやかな80年代POPは消え去ってしまった。
そんな中「もうロックはキツイな・・・」
と感じ始めていた俺に強烈なパンチを食らわしたのが
ブラン・ニュー・ヘヴィーズだった
90年代のUKクラブシーンの中で生まれたAcid Jazzムーブメント。
勿論レーベル名でもあるAcid Jazzの代表的グループが彼らであり、
そんな彼らのステージを昨年ビルボード東京で見た。
結論から言おう。
「最高のライブ」であった
そしてステージ後、
彼らとマン・ツー・マンでトークした。
「フェイバリット・ギターリストは?」という俺の問いに
「ジミーペイジ、ジミヘンそして、トニー・アイオミ!」と答えるサイモン!
黒人好きじゃぁ無かったのかぁ・・・!
と落胆する俺。
上機嫌の彼とサバスの曲を一緒に歌いました・・・。
(知ってる俺も俺か・・・)
めげずに「なぜサバスなんだい?」と聞いてみると、
「彼らの曲にぶっ飛んだよ!」と、もろロック発言
ファンキーなプレイを身上とする彼なのに・・・
まあ、人は見かけによりませんね
(だからジャケ写でフライングVだったのか?)
気を取り直し、グループの核となる男、
ドラムのジャンとの3人でパチリ(写真参照)
その後黒人ベーシストのアンドリューとベース談義。
業界屈指のファンキー野郎の指先は実に硬く、
手は信じられないくらいデカイ
これでチョッパーされたらカナワンゼ
「とにかく、プレイし続けりゃ上手くなる」
と言ってたな
カックイイ~
何はともあれ最高の夜をサンキュー
ブラン・ニュー・ヘヴィーズのグルーブに
20歳そこそこの俺は救われたんだぜ
俺もこんなライブ・バンドを作りたい
そう思う今日この頃です
<4/1 Mash>
★湘南の中古楽器専門店Jerry'sのオーナーです。
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