こんにちはランニング仲間の皆さん!
「フクシマン土屋」です!
突然ですが!
ランニングをしていて気になりませんか?
「ゴミ」
筆者は普段からゴミ袋を用意して走っていません。
また、ゴミ拾いの為に走ることもしていません。
ランニング中たまにゴミを拾うのは、この先にゴミ箱があることが分かっている時や、帰り際で家まで苦も無く持っていける時くらいです。
そんな中で興味深い活動を知りました。
「プロギング(plogging)」です。
スウェーデン語の「拾うplocka upp」に「ジョギングjogging」を合わせた造語で、スウェーデン発祥です。
要は「ジョギングしながらゴミを拾う活動」になります。
ランニング中、気になっていたゴミ。しかしゴミ拾いの為に走り出すことはなかった筆者。
プロギングに参加することならできるんじゃないか、そう考えました。
きっかけは福島市のランニングサークルで、プロギングのメンバーを募っているのを発見。プロギングって?と思い調べたところ、上記の活動でした。
プロギングはどのように行われているのか?
実際に参加してきました。
『明確なルールはない』
プロギングに、こうしなければいけない!というようなルールはありません。
『こうしましょう!というやり方はある』
ゴミを拾う人と、ゴミ袋を持つ人。役割を決めます。
ゴミ袋は分別しやすいよう分けます。
拾ったゴミを入れる時は名前を呼びあいます。
具体的には「○○さんゴミお願いします!」、「□□さん、ありがとうございます!」みたいな具合です。
やってみて、この「お互い声掛け」はとても素敵なことだと感じました!
名前を呼んでお礼を言う、お礼を言われる。簡単ながらこんなに気分の良いことはありません!
これは一人ではなく複数人で行う最大のメリットで、モチベーションになります。
それに名前を呼びあうことは「初対面の人同士でもコミュニケーションが取りやすい!」です。自然と会話が増えるからです。
『ジョギング、プラスα』
ゴミを拾うために何度もしゃがみます、ストップ&ゴーも多くなります。
これらの動作はただ走るだけの時よりも負荷も高く、消費カロリーも増えます。
『基本はジョギングです』
準備運動、整理運動はしっかり行います。
交通安全に配慮しましょう。歩行者や自転車に車、集団での行動は特に気を付けましょう。
ゴミ拾いに夢中になり周りが見えない、なんてことのないように!
筆者の参加したプロギングは、このようなものでした。
以下写真は2度目に参加した「海の日に全国一斉に海をキレイにしよう!」という「ブルーサンタごみ拾い」プロジェクトと連動した時のものです。青いサンタクロースは子供たちにきれいな海をプレゼントします。ちなみに海ごみの約8割は街・川からやってくるということで、ゴミ拾いの場所はどこでもOKです。
プロギングに参加して感じたのは、
気になっていたゴミを拾うことによって、気持ちがスッキリする。
コースがキレイになる、街の美化になる、社会貢献になる。
環境問題への取り組みにもつながる。
こうした好循環がプロギングにはある、ということです。
決して大げさではありません。
小さいことをコツコツと。皆でやりればスピードもアップし、さらに大きな効果も出ます。
そして何よりも「楽しくゴミ拾い、ゴミ拾いを楽しく!」できます。ランナーさんは好きなジョギングと共にね。
もしあなたがランニング中にゴミが少しでも気になっていたのなら、この記事が参考になれば幸いです。
『Born to run!』今日も俺は走るだけ!を読んでくれてありがとうございます。
「楽しく走って健康に!」
フクシマンも、あなたのレベルアップを応援しております。
それでは、良いランニングを!
<フクシマン土屋 筆>
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