そろそろ大震災から10年が経とうとし
本紙でも「震災特集」を予定していた最中、
「まさか?の余震・・・」
しかも、俺の住む鎌倉でも
かなり長く、大きく揺れた!
すぐにラジオをオン!
震源地は・・・福島県沖?
そうなると、福島市在住で
本紙「東北室長 フクシマン土屋」
の出番であることは間違いない!
安否確認を取り、すぐさま取材に出て貰った!
以下は「フクシマン」の緊急現地リポートだ!《M筆》
【 2月13日の地震について福島在住「東北編集室のフクシマン」より 】
こんにちは「フクシマン土屋」です!
13日23時7分に「最大震度6強!」の地震が
福島県沖で発生した。
「福島市」における最大震度は「6弱」だった。
その時の模様、14日(お昼現在)の状況をお伝えする。
発生時
わたくし「フクシマン」はテーブルに座り
落ち着いて「ほうじ茶」を飲んでいたところ。
その時「緊急地震速報」よりも早く
「地鳴り」が始まり間髪入れずに
「激しい揺れ」が襲ってきた。
次の瞬間にはもう「停電」となり、
「暗闇の中」テーブルにしがみついている
そんな自分がいた。
鉄筋マンション3階にある「フクシマンの部屋」では
「座っていてもテーブルにしがみつく必要があるくらい・・・」
そんな激しい揺れだった。
揺れが収まり、窓から外を見ると
明かりがほとんどない。
すぐに外に出てみたが
一帯は停電しているようだった。
暖房器具が使えず、
スマートフォンの電池も心配だ。
家族や友人と「最低限の安否確認」を済ませ
この日は布団にもぐりこんだ。
外では消防車のサイレンが鳴っていた。
朝起きると停電は復旧していたが、
部屋のあちこちで物が落ち、倒れていた・・・。
地元の神社では灯篭が倒れ
社殿を支える柱が土台から飛び出しズレていた。
近所でお花屋さんを営む先輩のところは
後片づけに追われていた
商品の鉢などの陶器類はかなりの被害が出ていた
上記のお手伝いを終えて会社へ向かった
会社では書類が崩れ、
見るも無残に神棚が落ちていた。
会社近くの「福島稲荷神社」では
石灯篭が車の上に落ちていた。
福島駅では全線の運転が見合わせ
駅ビルも休業していた。
ヘリコプターが多く飛んでいる
上空から被害状況を確認しているのだろう
みんな落ち着いて淡々と作業していた。
「10年…」そんな言葉も何度か聞いた。
経験者の逞しさ、力強さを感じた。
以上、現地「福島市」からの緊急リポートでした!
《「フクシマン土屋」筆》