狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

6月15日の朝食

2013年06月15日 | 美味紹介
美味紹介とは少々おこがましいが、取敢えずUPしました。

日本人は米飯ですね。昨夜のホッキ飯です。北寄貝2個と饂飩だしを入れて2合の米で炊いています。北寄貝からもいい出汁が出ています。
汁は野付の浅利貝です。大きな浅利貝ですね。52mmありました。
小瓶は自作のホヤの塩辛です。少し塩が多いようですが、香りが最高です。
そしてサラダ菜、これと浅利貝は昨夜友人から頂きました。新鮮な野菜を生で食べるのは最高です。御馳走様でした。

外は16℃、弱い雨が降っています。「北見の文学ものがたり」菅原政雄著の残り1/3を読み終えます。
読了、釧路へ行きます。久しぶりにマムシが食べたいのです。「ちく半」が美味しいと聞きました。その後古書店の豊文堂へ寄る予定です。地図のいいのを探しています。雨の日の楽しみですね。

にほんブログ村
ポチを宜しくお願いします、元気の源です

若夏の牧

2013年06月14日 | 道東紹介
名前は知りませんが黄色の花が一面に咲いていました。この畑だけで、隣には咲いていません。特殊な牧草でしょうか。意外な場所で美しい光景を発見します。

母と子ではないでしょうか
「エーンエーン、お菓子買ってー」
「そんな所で泣いていると熊さんが来ますよ」
人間も馬も同じなようですね。


にほんブログ村
ポチを宜しくお願いします、元気の源です

屯田兵人形

2013年06月12日 | 道東紹介
新田次郎の小説に「野付牛の老尼」がある。北見市川北の信善光寺を開いた信静尼(作中名)の一代記である。

この尼さんが野付牛村の檀家の協力により屯田兵の人形を寺に置いたのである。顔は本人に似せ76センチの大きさで作った。名古屋の人形師に15円で作らせたが、米3俵分の価格の為希望者は3名しかなかった。
しかし出来上がるとよくできていた。胴体手足はサワラの木、顔は土でできていた。写真をもとに作ったので本人を彷彿とさせる。この人形に信静尼は毎日お経をあげると、続々と申し込みが続いたそうです。
75体の屯田兵人形が完成したのです。
本堂にあった写真です。ご先祖様を抱いての記念写真でしょう。この地に屯田兵として入植し、厳しい自然に立ち向かい、兵としての訓練にも励み、この地を拓いたご先祖様を抱けばいかほどの想いが湧く事でしょう。よく似た顔ではありませんか。

残念ながら現在は無住の寺となり他の寺に管理されています。観光協会を通じ本堂を開けていただきました。
屯田兵の子孫たちは先祖の苦労と徳を偲び拝して居るのでしょう。

すっかり夏の一日、北見市までのバイク304キロ(往復)はいい思い出になりました。

にほんブログ村
ポチを宜しくお願いします、元気の源です。

蕨の塩漬け

2013年06月11日 | 美味紹介
美味になるかどうかは予定であるが、蕨の保存処理として塩漬けを選択した。
生まれて初めての「蕨の塩漬け」である。お婆ちゃんの知識が必要だが、ネット婆さんの出番である。たちまちヒットした。
早速漬物用の容器、重石、塩(赤穂の天鹽)を買い込んだ。そして昨夜よりアク出しをした蕨と、その前の蕨も漬け込んだ。塩は蕨の2から3割である。ネットではバラついていた。つまりそこそこの量である。塩、蕨、塩と交互に漬けこんで、ハイポーズ。水を少し呼び込み用に樽の縁から入れた。
後は寝て待てだ。決して保存のために塩漬けにしたのではない。美味探究である。塩抜きした蕨、そして調理と楽しみは広がります。

もうすぐ独活も顔を出します、いやもう出ているかな。忙しい事です。
6月13日にいったん取り出し、本漬けしました。これで越冬もするはずです。

にほんブログ村
ポチを宜しくお願いします、元気の源です。

蕨の処理

2013年06月10日 | 美味紹介
沢山蕨を取ってきました。ゴミ袋一杯分はあります。
全て洗浄します。結構泥で汚れていますし、枯葉も交じっています。束にして縛ります。こうすると後の処理が楽になります。バケツ一杯分の蕨に重曹をふりかけ、熱湯をドバッとぶっかけました。
写真は束にした蕨で洗い桶に入れてあります。重曹も振りかけました。熱湯を待っています。
さて、こうしてできたアク抜き蕨、本来は塩漬けにするのですが、アパートでは漬物小屋がありません。
皆さん、良い知恵を貸してください。

にほんブログ村
ポチを宜しくお願いします、元気の源です。