狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

鮭は美しい!!

2013年11月11日 | 道東紹介

頂き物の蜜柑を届けに行くと写真の鮭が玄関わきに脇にぶら下げてありました。本当は赤いネットで覆われていますが、お願いしてネットを外してもらいました。

どうですすか、美しい鮭です。鼻が曲がり少し色も付き、品質的にはやや○○ですが拙には威風さえ感じられました。拙も作りたい!!

そこで鮭を買い求め(777円)て彼から直接教えていただきました。1、塩をたっぷり掛けて亀の子束子でヌメリを取ります。2、エラを取り去り、臓物も抜きます。3、魚体の内外にたっぷり粗塩を塗りました。4、そして荒塩の布団にくるみ、やや傾斜をつけて鮭から水分を抜きます。5、10日ほどすれば一旦塩を落とし、塩をまぶして写真のように干します。

美しく仕上がればインテリアになりますね。今朝「初氷」を駐車場で見つけました。

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ライフル銃のボルト

2013年11月10日 | 狩猟と銃

よくわからないのである。写真はサコー75のボルトであるが矢印の場所にスリキズがついているのだ。

ケガイタようにまくれている。そして発射後キーの付近(写真左)がガタつく。よく命中し問題はないが、気になる。この面は引き金の上付近でもある。ちなみに弾丸は300ウインマグです。

同じ銃を所持されている猟友各位、貴方もそうですか??


日本の防衛

2013年11月10日 | スピーカーズ・コーナー

60数年前に日本は敗れた。明治以来の権益を奪われ、領土をなくした。敗戦国として当然の結末であり、棚ボタで朝鮮は独立した。国軍の基地にアメリカ軍が進駐し現在まで続いている。

外国の軍隊がこうも長きにおいて居ることは稀有であるが、敗戦後の日本は自国防衛の構えも意識も喪失していたからだ。ちょうど酷い二日酔いの人間が禁酒を誓うように、自分の国は自分で守る意思を捨てて、経済力での防衛に邁進した。ある意味では成功したが、圧倒的な戦力の前には無力である。先の尖閣諸島への侵入に有効な手段を講じえないのが、その表れである。「自分の国は自分で守る」意思のない国に60年以上住んでいると恥辱の感覚も麻痺している。周辺諸国に釈迦や孔子はいない、マキャベリーと乞食犬がいる。

米軍の付属部隊であることから脱却し、国軍としての自主性を持つためには核武装が絶対条件である。現在の状況では一旦事あれば内閣は海外へ逃避し、9条の念仏信者のみの国となる。しかし核武装にはそれをコントロールできる政権が必要である。言葉を変えれば国民の防衛意識が必要である。残念ながらヒロシマから脱却していない国民には無理である。成熟した国家意識が国民にない。国民主権があっても国家主権の考えがない。

戦後のアメリカによる教育、恐るべきである。

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柚子湯

2013年11月09日 | 俳句

内地の友人から道東の地を心配して心尽くしが送られてきます。誠にありがたいことです。狩猟仲間からは猪肉がドカンと送られてきました。ご承知のように北海道には猪が生息していません。このため猪肉は非常に貴重で初めて食する人が多いです。この17日にも「牡丹鍋大会」を開催します。写真にある銀杏も貴重です。電子レンジでチンをするもよし、茶碗蒸しの種にもなります。

どうですか、美味しそうでしょう。

その左は柚子です。これは第一陣で次が楽しみです。友人の庭にある柚子です。柚子をこの地の友人にお裾分けしました。「美しい人はなお美しく、そうでない人もそれなりに・・・」など昔のコマーシャルを宣いながら配ってきました。

柚子は秋の季語ですが柚子湯になると冬の季語です。  

   なにもなき家にて柚子湯ありにけり    山本憲治

   沈めたり浮かせたりして柚子湯かな   今橋浩一

今夜は柚子湯の中でゆっくりと一句ひねるつもりです。

    柚子風呂や妻抱くやうな香りして     道東放浪子

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2013年11月08日 | 俳句

内地の友人から「柚」がたくさん送られてきました。俳句でお世話になっている「いさりび吟社」の方にお配りする為に羅臼町へ出かけました。写真は途中で見た虹です。虹は夏の季語ですが晩秋の虹もいいものです。

失いし青春のごと虹消える   常石芝青

 

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