7月末から2週間ほど、娘が2人の孫を連れて帰省しておりました。
その時期が我が家の庭のシャインマスカットが甘くなってきた頃と重なりました。
私が葡萄を育てようと思ったきっかけは、その孫(初孫)が葡萄好きで、特にシャインマスカットが大好物だったからでした。
シャインマスカットは高価ですので、頻繁に買い与えるほど金銭的な余裕はありません。
そこで、数年計画で『シャインマスカット栽培プロジェクト』に取り組んできたのでした。
3年前、近くの園芸店で苗木を見つけた私は2000円出して “夢” を購入し、その翌年には指にケガをしながら葡萄棚まで拵えました。
『次の年には待望のシャインマスカットがたわわに実るカナ… 』
と言う私の微かな期待は見事に裏切られましたが、葡萄棚は夏の陽射しを遮ってくれました。
そして、やっと今年の夏、葡萄好きの孫に我が家の庭で育ったシャインマスカットを食べさせることができたのです。
晴れた夏の朝に、左利きの孫を抱っこしての葡萄狩りは私にとって至福の時間になりました。
5歳の孫がどう感じたかは分かりません…