中央の柱を試しに立ててみると、ほんの少しだけ家側に傾いているではありませんか。
基礎を据える時に水平器で確認しながら細心の注意を払ったのですが… 。
基礎はコンクリートで固めているので、やり直しはききません。
柱の底を削り直すという手もありますが、微妙な傾きなので上手く行くか自信がありません。
『両端の支柱を立ててみて、対策を考えよう!』
仮に立てていた杉の角材を外し、塗装することにしました。
塗料の色はこげ茶色です。
この塗料、以前、我が家の濡れ縁を塗る時に使ったのですが、ガーネットと組み合わせたら連れ合いから異議申し立てがあった因縁の塗料です。
少し残っていましたので使ってみることにしました。
『単色だとなかなかイイ色ですよねー… 』
サッシの枠の色とマッチしていて違和感はありません。
両端のアルミの支柱もこげ茶色です。
アルミの支柱を立てるためにコンクリートを捏ねてモルタルにします。
アルミの支柱を立てるためにコンクリートを捏ねてモルタルにします。
3本の柱が一直線に並ぶよう、張った水糸を頼りに両端のアルミの支柱の位置を決めました。
支柱に傾きが無いか垂(スイ)を下げて確認します。
杉の角材が思ってたより5㎜大きかった分、中央の柱が僅かですが前に出ていますが、3本並べてみるとあまり気になりません。
いよいよ、板を張るだけになりました。
私の実家の改修は大方終ったのですが、細かいところが残っているので、私も塗装業と左官さんに挑戦しようと思います。
私も木の器づくりから始まって、細工大工、漆調の塗り物、漆喰塗り等々にチャレンジしてきました。どれも学びがあり楽しいです。
tenzanbokkaさんの中にはお父様のDNAが入っているので、きっとすぐにマスターされることでしょう。