アルミの支柱の中には角材を入れ込んでいます。
これは、南側の垣根作りでも葡萄棚作りでもやっています。
アルミの支柱の補強もありますが、中に材木があることで釘やネジを使えるのです。
ピッタリサイズの蓋も売ってあり、雨水も入らないし見かけも良くなります。
杉材の支柱が家側に若干傾いていた件は、基礎ブロックと柱の間に樹脂を塗ったり留め金具の隙間にタガを噛ませて最後の調整を施しました。
また、中央の支柱が両端の支柱より僅かに飛び出していますが、長さ360cmの塀での5㎜の誤差ですから、
『素人の仕事としては上出来!』
と、目を瞑りました。
いよいよ板張りの作業に入ります。
買ってきたのは長さ200cm・幅10cm・厚さ1cmの杉板20枚です。
その20枚と家に残っていた2枚の板に、防腐・防虫効果がある油性塗料を半日かけて塗りました。
板は下から張り始めます。
最後の板を張った時に柱の頭とピッタリと揃うよう、正確に水平を出し直します。
『出ました、原始的水平器です!』
ホースの途中に気泡が溜まらないよう注意しながら水を満たし、両端の柱に縛り付けています。
板を張り始めます。
板の間に厚さ1.5cmの材木を挟むことで隙間が均一になり、作業が捗ります。
アルミの支柱には角材を入れ込んでいるので、ドリルで穴を穿ったら釘を打って板を張り付けていきます。
作業は快調に進んで行きます!