板塀の柱を立てるための基礎が2つ収まりました。
ここまでするのに4日も費やしています。
“費やす” と言っても苦労しながらも、そんな時間を楽しんでいるのですが…
平日はほぼ毎日、昼前頃には娘が孫を連れて来るので、孫がやってきたら子守をするために作業は中断せざるを得ないのです。
孫が昼寝をしてくれる時もありますが、石鑿は使えないので、そういう時は柊木を掘り出したりしています。
さて、3個目の基礎を据える場所はどうなっていたのでしょう… 。
シャベルを深く刺しても石に当たる感触はありません。
イイ感じで20cm程掘り下げて行くと… 、
ココでも人知れず裏から石垣を支えている岩がありました。
『この岩は見えない所でシッカリと自分の役割を務めて来たんだなぁ… 、自分もこんな風にやってこれたかなぁ… 』
岩一つ、石コロ一つに教えられる事もあるのだと思いました。
今の段階でコンクリートブロックを置いてみましたが、あと10cmは下げなければ収まりがよくありません。
狭い穴の中で石鑿を使うのは苦労しましたが、穴の底にあった岩を10cm程削りました。
次は3個のコンクリートブロックの基礎がグラグラしないよう固定するために、コンクリートで固めます。
右端の基礎です。
左端の基礎です。
中央部の基礎です。
コンクリートが流れ出ないように囲っている板は、これまでの我が家のメンテナンスで出た廃材を使いました。
コンクリートが固まるまでに少なくとも2日間は触れないので、柊木の撤去する作業に移ります。