固い岩との6日間の格闘が終わりました。
次は、柊木(正確には柊木の根っこ)との格闘が始まります。
私のブログを訪問してくださる皆様には、このところ石垣やコンクリートブロックの似た様な写真ばかりを見せられ、辟易されていることと思います。
今度は柊木の根っこの似た様な写真が出てきますが悪しからず。
30数年間、我が家の “目隠し役” を務め続けた柊木は、限られたスペースの中でその根をビッシリと張り巡らしていたのでした。
試しに、木と木の間の部分にスコップで四角く切目を入れ、表面の土を除いてみました。
毛細血管のように根がビッシリ!
10cm程の厚さにスコップで剥ぎ取ってみたら座布団みたいです。
10cmだけ剥がしただけですから、その下の土の中にも毛細血管のような根っこは続いているのです。
木と木の間の部分でもこんな感じですから、幹の下は太い根が張っていること間違いありません。
柊木本体の掘り出しに取り掛かります。
根気のいる作業です。
『根は見えねぇんだよなぁ 』
などと、相田みつをさんの日めくりカレンダーにあった文章を口ずさみながら粛々と作業を進めて行きました。
四方八方に飛び出した根っこを剪定バサミで切って行くと… 、
こんな感じになりました。
“髭“ があった時は厳つい強者に見えてたけど、今は毛を刈り終わった羊みたいです… 。