我が家の西側にも隣の家が迫っています。
境界線のブロック塀の脇には亡き父が柊木を植え、生垣にしていました。
その内の1本だけ抜き、代わりに蜜柑を植えることにしました。
柊木は手入れを怠ると枝が伸び放題になり、剪定すると夥しい枝と葉の処理が大変でした。
去年、知人から蜜柑を頂き、食べてみてその美味しさに驚きました。
そこで、その蜜柑のTANEをプランターに埋めていたら今年の春に芽が3本🌱🌱🌱出てきたのです。
地植えしようにも我が家にはそのスペースさえありません。
1本だけ離れた場所に植えてあった柊木に “白羽の矢” が立った訳です。
この柊木には花は付きませんでした。
30年モノの柊木の根は、
四方八方に伸び、
根切りするのはなかなか大変でした。
その根を1本、1本掘り出しては切り、
その根を1本、1本掘り出しては切り、
とうとう、柊木は30年間の務めを終えました。
次は蜜柑の出番です。
まだ生まれてきたばかりですが、実が成ってくれる日を心待ちにしています。