佐賀鍋島藩士山本常朝が語ったことを、田代陣基が記録編集したとされる『葉隠』。恐らく1710年前後のようであるから、江戸幕府が出来て、一世紀が経過して、戦国時代のように戦は無くなっている時代であったと思われ、そのような時代における武士の心構えなどを説いている。
有名なものに、「武士道とは、死ぬ事と見付けたり」(14ページ)というものがある。要は「武士道とは、死ぬことであ」り、「それ以上の意味はない」のである(同ページ)。
ここから、第二次世界大戦での陸軍の戦陣訓である「生きて虜囚の辱を受けず」が出て来たのではないかと思わずにはいられなかった。
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有名なものに、「武士道とは、死ぬ事と見付けたり」(14ページ)というものがある。要は「武士道とは、死ぬことであ」り、「それ以上の意味はない」のである(同ページ)。
ここから、第二次世界大戦での陸軍の戦陣訓である「生きて虜囚の辱を受けず」が出て来たのではないかと思わずにはいられなかった。
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