1今朝は涼しく、外に出た直後はちょっと寒いくらいだった。もう暑さはなく、夏は終わり、秋が来たのかな。2 . . . 本文を読む
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山崎さんは、日本社会では、歴史との向き合い方が揺らいでいるとし、「歴史戦」という言葉を用いて、その揺らぎをみていく。
「歴史戦」では、「自国中心の戦闘的な態度で過去の歴史と向き合」って、異なる歴史認識との戦いが行われる。
また、山崎さんは、「日本」と「大日本帝国」「日本国」との意味の違いという重要な指摘をしている(18ページから20ページ)。「大日本帝国」は大日本帝国憲法下の日本、「日 . . . 本文を読む
1吉見さんは平成時代を「失敗の時代」といい、その失敗の歴史を綴った。若い人は平成の前半の山一証券の倒産などの金融危機を知らないと思うので、本書を読んで、失敗の過程を考察してほしい。岩波新書のリンク . . . 本文を読む
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日米地位協定は1960年に新日米安保条約と同時に締結された。
本書は「在日米軍の駐留という視点から」「日米地位協定について理解することを目指」している。
著者の山本さんは「日米地位協定は沖縄の問題ではなく、日米安保条約の問題であり、日本全体が問うべき問題にほかならない」という(217ページ)。
中公新書のリンク
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