2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 佐高信著『電力と国家』(集英社新書)

2011-11-30 20:30:39 | 読書
本書は、「電力の鬼」と言われた松永安左エ門を中心に、電力をめぐる民間会社と政府(または官僚)とのせめぎあいを描いていて、松永氏が戦時中に官僚による電力の国家管理に対して断固として反対したものの結局国家管理となってしまったこと、戦後その松永氏が現在の九電力会社体制を根気よく主張し続けてGHQにそれを認めさせたこと、その後継者である東電の木川田氏が(恐らく、原発を国家に渡さないために)原発推進したこと . . . 本文を読む

育児 次男のおでこが腫れる

2011-11-30 00:08:50 | 育児
月曜日に、次男が幼稚園の室内にあるピアノにおでこをぶつけて、大きなタンコブをつくって帰ってきた。ぶつかった時は、さすがに泣いたそうだが、現在は落ち着いていて、タンコブもかなりひいてきた。 . . . 本文を読む

育児 長男のマラソン競争

2011-11-30 00:04:21 | 育児
昨日の午前中に、長男のマラソン競争(700M)があった。事前の練習では、1か2位だったが、本番では、3位とちょっと残念な成績であったが、銅メダルを獲得。競争を見ていた妻の話では、1位のランナーとはかなり差があったが、2から4位まではダンゴ状態で、ラスト5Mで2位から3位に下がったとのこと。しかし、4位のランナーともわずかの差だったことから、3位をよく守ったといえると思う。本人の心情としては、悔しさ . . . 本文を読む

読書 三宅勝久著『日本を滅ぼす電力腐敗』(新人物文庫)

2011-11-29 23:49:46 | 読書
本書は、各電力会社と、中央省庁、司法(裁判官及び検察官)、地方自治体及び地方議員との人的な癒着(「天下り」)を明らかにしている。著者は主に各電力会社の有価証券報告書等の公開されている資料にあたり、本書を書いた。本書に記載されているだけでもかなりの「親密さ」はわかるが、公開されていない情報(本人以外の親族が電力会社に就職している、仕事を請け負っている等)があることを考えると、相当のつながりがあると判 . . . 本文を読む

読書 川島真著『近代国家への模索 1825-1925 シリーズ中国近現代史②』(岩波新書)

2011-11-29 23:27:46 | 読書
本書は、中国近現代史シリーズの2冊目で、日清戦争が始まった1894年から孫文が亡くなった1925年までが対象範囲となっている。 何千年も続いた帝政が終わり、近代国家への道を走り始めた「中国」がこの時代にあたる。特徴的な事柄としては、中央と地方との関係が、一方的ではなく、かなり対等なものであったため、中央が地方を押さえつけることは難しかったようだ。1912年の辛亥革命の際も、南の17省が清朝に対し . . . 本文を読む

基地外での米軍属の犯罪に対する裁判権がない日本の司法

2011-11-27 00:32:18 | Weblog
沖縄での自動車による死亡事故を起こした米軍軍属に対して起訴がなされたことが先日大きく報じられたが、その際の報道で、日米地位協定の運用の改善により、条件付で日本側が裁けるとあったのが気になっていたが、下記の沖縄タイムスの社説を読むと、結局大した改善ではなく、依然として、基地外の事故であっても公務中の軍属の第1裁判権は米国側にあることに変わりはないのである。これは、沖縄に限ったことではなく、日本国内ど . . . 本文を読む

本の購入

2011-11-26 13:43:28 | Weblog
昨日と今日で、合計2100円。買い過ぎだ。 . . . 本文を読む

今月は本が読めない

2011-11-25 20:58:47 | Weblog
今月は本がほとんど読めていない。 理由は、電車の中でiPhoneでツィッターを見ているからだ。 . . . 本文を読む

経済産業省前の立ち木の掲示

2011-11-20 03:20:46 | Weblog
先月から出現した経済産業省前の、反原発テント村に対して威嚇するかのように、「国有地 立ち入り禁止 経済産業省」との掲示が同省前の立ち木にされていた。単に国有地だけなら、誰でも立ち入ることができるのではないでしょうか。業務に支障をきたすという理由なら理解できるのですが、単に「国有地」だからといって、立ち入り禁止にすることが法的に可能なのでしょうか。理解に苦しみます。 . . . 本文を読む

iPhone4Sからの投稿が文字化けすることがあり、更新が滞る。。

2011-11-20 03:08:58 | Weblog
携帯をiPhone4Sに変えてから、どうも、ブログに投稿する際に、何度か文字化けをした(しないこともあった。)。タイトルは文字化けしないが、本文が化けてします。そのため、後で直すのが面倒で、あまり使わないPCからの投稿になり、本ブログの更新が滞ってしまっている。原因が判明するまでは、まだ時間がかかりそう。。 . . . 本文を読む