田中さんは「首相が嫌いだから、自民党を支持しないからではなく、体制と不可分の存在だから、交代が必要」と訴えます。なぜなら、その体制は「人口減少、経済成熟、気候変動などと、前提条件が変化したにもかかわらず、それらに適応できず、そのツケを人々にしわ寄せしている」から。現代書館のりんく . . . 本文を読む
本書は日本の教育に関する本であるが、教員などでなければ、理解することが難しいかもしれない。日本の教育の問題点として、「垂直的序列化」と「水平的画一化」があるという。これらは教育分野に限らず、社会全体的なことではないか。岩波新書のリンク教育は何を評価してきたのか - 岩波書店 なぜ日本はこんなに息苦しいのか。能力・資質・態度という言葉から戦前から現在までの教育言説を分析。教育は何を評価してきたのか . . . 本文を読む
明石さんが通貨と税金との関係について書いた本。税金とは「権力者に取られるもの」から「みんなでお金を出し合って支え合うためにある」ものというように、税に対する認識が変わらないといけないとの明石さんの主張には否という人はいないのだろう。このまま何もしなければ、日本社会は崖から落ちてしまう。集英社インターナショナル新書のリンク . . . 本文を読む