読書 城山三郎著『男子の本懐』（新潮文庫）

1930年代の世界恐慌に対するため、金解禁（金と通貨との交換を可能にすること。金本位制。）を断行した浜口雄幸首相と井上準之助大蔵大臣の話。 二人は好対照な人生を送ってきたが、お互いに信頼できる人物とみていた。浜口が首相となった際に、金解禁を行うため、井上に大蔵大臣への就任し、井上はこれを受諾し、金解禁の前提となる緊縮財政をひき、政府の財政状態をある程度好転させてから、1930年1月に金解禁という政 . . . 本文を読む

東京スカイツリーが東京タワーを越えた

各ニュースによれば、建設中の東京スカイツリーの高さは、東京タワーを越えて、日本一の建造物になったそうだ。 でも、あと300メールも建設しなくてはならない。 http://www.tokyo-skytree.jp/ . . . 本文を読む

寒い朝

今朝も寒い。ひょっとすると、雪が降るかもしれない天気予報となっていた。いつまで寒さが続くのだろうか。 . . . 本文を読む

読書 佐高信、雨宮処凛著『貧困と愛国 増補版』（角川文庫）

佐高信さんと雨宮処凛さんとの対談。 雨宮さんは、「派遣切りは、企業のモラルが完全に崩壊した、すでに地に墜ち果てたことを証明し」（22頁）、それが行われる時代の絶望した若者には、「自殺」、「餓死」、「ホームレス」または「刑務所」の「四肢」（23頁）しかないという。 そんなものが選択肢とは言えないことをわかった上での発言だろうから、いかに今の日本社会が絶望的であるかを、読者に伝えたかったのだと思う。 . . . 本文を読む

厳しい新聞販売店

日航が会社更生法手続下に入った影響で、成田市内の新聞販売店は厳しいようだ。恐らく、朝日新聞への打撃が一番大きいだろう。 . . . 本文を読む

寒い3月最後の日曜日

曇っているせいか、吐く息まで白くなりそうなくらいの寒さ。3月もあと3日しかないけど、春はどこに？ . . . 本文を読む

東京から岐阜まで（中央道経由）

春休みなので、妻の実家のある岐阜まで、東名高速ではなく中央道経由できた。走行距離は長くなるが、八王子過ぎから渋滞がないのがいい。 . . . 本文を読む

寒さは続く

雨はあがったが、春にしては気温の低さは続いている。出勤前はコートを手放せないでいる。 . . . 本文を読む

読書 佐藤正幸著『世界史における時間』（山川出版社）

世界史は「一つの時間軸で並べなおす、基軸時間とも呼ぶべき時間」の存在が前提となっている（003頁）。その基軸時間というのは、現在のところ、西暦、「キリスト紀年」となっている。 本書では、いくつかの地域の年月日表記方法、及びどのように「キリスト紀年」が世界的な共通の年月日表記方法となったかが、簡潔に記載されている。 紀年学という学問があるというのは知らなかった。 . . . 本文を読む

政治報道が変わる前夜？

鳩山首相のツィッターからリンクとたどると、下記のHPがあった。 http://www.kantei.go.jp/jp/notice/20100324/index.html 明日から、鳩山首相の記者会見が、大手マスコミだけでなく、フリーランスの記者などにも、開放されることとなった。 明日の夜から、マスコミの報道の仕方がどのように変わっていくのかが関心がある。 . . . 本文を読む