福島原発事故以降、脱原発の流れが出来ている。代替エネルギーとして、太陽光発電や風力発電の自然エネルギーが検討されている。しかし、ウランだけでなく石油も有限だから、いずれ火力発電も不可能となるので、そのことを前提とした長期ビジョンを描かれなければならない。 . . . 本文を読む
日曜は雨だったので室内遊びを考えたところ、なぜだかボーリングとなった。妻以外の3人でやったが、長男がスコア75と好調だった（スペア1回あり。）。次回は妻も参加してのボーリング大会をしようかと思う。 . . . 本文を読む
今朝の朝日新聞によれば、東京電力は、福島第１原発第5号機の冷却が半日停止したことを発表した。その停止中に原子炉内の温度が90数度まで上昇した。 第5号機は、震災時には運転されていなかったにもかかわらず、このような問題が発生した。今後第１号機から第4号機まで現在の深刻な状態から脱しても、長期にわたり同じ問題が発生する危険性は避けられない。 . . . 本文を読む
栃木県足利市で起きた幼女殺害事件で、虚偽の自白の強要によって、無実にもかかわらず、有罪判決を受けて17年半もの間刑務所に拘束され続けた菅家さんと、その弁護を控訴審から引き受けた佐藤弁護士との共著である本書には、足利事件の概要や、なぜこのような冤罪事件が発生したのかという分析がなされている。無罪かどうかを再度検討する再審決定で、決定的な証拠されたDNA鑑定の再鑑定がなされて、当時のDNA鑑定が刑事事 . . . 本文を読む
著者は、福島県前知事である。本書は2つの点で注目される。
ひとつ目は、佐藤さんが起訴された汚職事件が虚偽の自白によって成り立つ「国策捜査」の側面があると言うことである。2つ目は、佐藤さんが県知事時代に、原発の安全性を求めて、東電や中央政府機関と闘っていたと言うことだ。なお、佐藤さんは、反原発の立場には立っていないと本書で明らかにしているが、そのような態度の人さえも危機感をもつほどの原発の安全性を確 . . . 本文を読む
著者は東京大学数物連携宇宙研究機構（IPMU）の機構長で、宇宙研究をされています。大変面白そうな内容ですが、なかなか理解が難しい。かなり、一般人でもわかるように書かれているはずですが、感覚的についていけない。空間が重量の重い物体のせいで歪むなんてことは理解しがたい。宇宙のほとんどが原子以外の暗黒物質と暗黒エネルギーから構成されているなんて、どうも実感がわかない。
なお、本書の印税はIPMUの活動資 . . . 本文を読む
東京電力は、福島第１原発第１号機への海水注入が55分間中断していたという発表を、中断はなかったと訂正した。 なぜ、そのような間違えた報告がなされたのかは検証される必要があるが、注入継続の判断は正しいということは忘れてはいけない。 震災から2ヶ月経過した時期にそのような事実が判明する理由がわからない。金子勝慶大教授がいうとおり、来日中のIAEA委員会の調査が影響しているのだろう。 . . . 本文を読む
今朝の朝日新聞によれば、成田市の茶葉から基準値を超えるセシウムが検出され、千葉県は出荷自粛を要請したとのこと。 やはり、放射性物質はかなり広範囲に継続的に拡散していたか、放射線量が低いとはいえない放射性物質が拡散したかのいずれかがわかる。後に、福島原発周辺30キロ圏だけでなく、かなり広範囲な健康被害が出る可能性がないとは言えなくなってきたことを、政府はどう考えるのだろうか。
千葉県の関連HP
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