著者は、性同一性障害をもつ。
本書では、著者が性同一性障害をもつ当事者として、世田谷区区議会選挙に出馬して当選するまでの話、生まれてからの高校時代、サラリーマン時代の話、外科手術を受けた話、性同一性障害特例法の成立に至る過程などが書かれている。
また、上川さんは、性同一性障害だからといって即時に手術するものという考えには賛成できず、「自分は自分らしくいて構わない」ことを前提とした社会が必要とされているのではないかという。
特例法の成立に関する第4章は、社会運動に属する人にとって参考となるはずです。
本書では、著者が性同一性障害をもつ当事者として、世田谷区区議会選挙に出馬して当選するまでの話、生まれてからの高校時代、サラリーマン時代の話、外科手術を受けた話、性同一性障害特例法の成立に至る過程などが書かれている。
また、上川さんは、性同一性障害だからといって即時に手術するものという考えには賛成できず、「自分は自分らしくいて構わない」ことを前提とした社会が必要とされているのではないかという。
特例法の成立に関する第4章は、社会運動に属する人にとって参考となるはずです。