副題に「海に生きるひとびと」とあるように、単に漁民だけでなく、海が近い地域のひとびとの生活を追った。
今回の対象地は、長崎県奈良尾町(まき網漁)、和歌山県太地町(捕鯨)、北海道猿払村(ホタテ漁)、大分県姫町(エビの養殖)及び高知県西土佐(カツオ節)である。
上記の町とは直接関係はないが、最近地球温暖化対策として注目されている原発と関連して、(原発から排水される温水によって)「繁茂していた海草を全滅させ、魚介類の卵、あるいはプランクトンを死滅させる。このような、自然破壊のプラントがいまだに公然と建設され、運転させれているのは、人類がいままでおこなった環境破壊から学ぶことが、いかにすくないかを示している」(vi)と鎌田さんは言う。
その文章を読んだときに、最近の高速増殖炉「もんじゅ」の運転再開が頭によぎった。
今回の対象地は、長崎県奈良尾町(まき網漁)、和歌山県太地町(捕鯨)、北海道猿払村(ホタテ漁)、大分県姫町(エビの養殖)及び高知県西土佐(カツオ節)である。
上記の町とは直接関係はないが、最近地球温暖化対策として注目されている原発と関連して、(原発から排水される温水によって)「繁茂していた海草を全滅させ、魚介類の卵、あるいはプランクトンを死滅させる。このような、自然破壊のプラントがいまだに公然と建設され、運転させれているのは、人類がいままでおこなった環境破壊から学ぶことが、いかにすくないかを示している」(vi)と鎌田さんは言う。
その文章を読んだときに、最近の高速増殖炉「もんじゅ」の運転再開が頭によぎった。