本書は、ファッション評論家のピーコさんが自分の生い立ちを聞き手の糸井重里さんに話すという形の自伝である。
ピーコさんは、「ゲイであることは「嗜好」じゃなくて「生活」」だと言う。また、(社会に)「自分を認めてもらえなくてもぜんぜんかまわない」、なぜなら「ただゲイとしてゲイの生活をしているだけ」だからとも言う(36頁)。
人生のターニングポイントは、44歳で稀なガンのために左目を摘出したときで、「それまでの自分の生きかたを改めて振り返」ったそうです(201頁)。
ピーコさんは、「ゲイであることは「嗜好」じゃなくて「生活」」だと言う。また、(社会に)「自分を認めてもらえなくてもぜんぜんかまわない」、なぜなら「ただゲイとしてゲイの生活をしているだけ」だからとも言う(36頁)。
人生のターニングポイントは、44歳で稀なガンのために左目を摘出したときで、「それまでの自分の生きかたを改めて振り返」ったそうです(201頁)。