2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 竹内浩三著 『戦死やあわれ』(岩波現代文庫)

2012-08-31 23:59:42 | 読書
本書は、詩人竹内浩三の詩、お姉さん宛の手紙及び短編小説が記載されている。
巻末の略年譜によれば、詩人竹内さんは、1921年(大正10年)5月に生まれ、1942年10月に軍隊に入り、1944年12月にルソン島に移動。その後、1945年4月に戦死したと、1947年6月の戦死公報に掲載された。
本書の題名は、竹内さんの詩「骨のうたう」の冒頭の言葉である。竹内さんの訴えたかったことの一つだろう。
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