2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 江藤淳著『成熟と喪失 母の崩壊』(講談社文芸文庫)

2011-02-16 00:26:23 | 読書
安岡章太郎の『海辺の光景』や小島信夫の『抱擁家族』などを通じて、近代化の過程で「母」を喪失したことを明らかにしている。なお、成熟とは「喪失を確認すること」(32頁)である。
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