虎バカ グルメ日誌

虎の勝利をバーボンとディキシーランド・ジャズ
で祝うお気楽初老の独り者が紹介するグルメ日誌

神戸牛丼《広重》

2014-05-09 17:45:00 | 兵庫県神戸市
2014#17
【虎バカグルメ日誌】

今季8試合目の甲子園観戦日
ここまでの観戦成績は5勝2敗

本日の試合は読売ジャイアンツ7回戦です。
今季の対戦成績は 4勝2敗の
勝ち越し2です。


前回のカードは 3戦全勝と
実に気分の良い3連戦でした。
今回も先発投手は順番こそ違うが
能見/榎田/メッセンジャーでしょう。
しかし3人とも前の先発登板では
能見は7回1/3投げて失点5で負け投手に
負けこそ付かなかったが
榎田は2回1/3投げて失点5でノックアウト
そしてメッセは4回投げて失点5で負け投手
3人とも しっかりしろよ!
と言いたくなる調子でした。
この巨人戦では汚名返上の好投を
期待したいものですね。

話しは少し変わりますが
JR広島駅からマツダスタジアムへ
向かう線路沿いの道(カープロード)
の途中にローソンがあります。
このローソンは大変珍しく
ラインやマークの水色部分が
カープカラーの赤色になっています。

店内もカープ仕様になっており
応援グッズからチケット販売まで
行っています。

そんなカープ仕様の赤ローソンに続き
甲子園球場近くのローソンが
4月8日の甲子園開幕日に合わせて
虎ローソンに生まれ変わりました。

うーん 面白いがローソンって
節操が無さすぎじゃないのかな?
でも考えたらどこも同じか。
どの球場に行っても
「アサヒビールは○○を応援します!」
なんて言ってるもんね。

さて寄り道はそろそろここまでにして
予想していた事ですが
使用球も4月末から正規に戻り
5月になって好調打線は影を潜め
投手力の不安から苦しい試合展開が
目立ってきました。
現状のAクラスは打力によるもので
タイガースは投手力が弱いから
崩れだしたら止まらないと思います。
何とか踏ん張ってもう少しシーズンを
楽しませてくれ!

今回の野球の話題はここまでで
グルメ話に移ります。
本日はJR三ノ宮駅で下車して
北野坂を北上し
中央分離帯のある大通りを渡り
右手斜め方向の細い道に入って
数10m歩いた先の左側にある
神戸牛丼《広重》にお邪魔しました。


一般的に牛丼は『早い/安い/旨い』
これは世間の常識です。
キン肉マンも言っていました。

しかしこちらの牛丼は違います。
注文してから10分以上は軽く待ちます。
混雑時なら30分越えもあるそうです。
しかも牛丼並盛りが一杯1100円です。
某有名牛丼チェーン店《吉○家》の
並盛りは300円です。
神戸牛丼《広重》は
『遅い/高い/極旨』の牛丼が食べられる
神戸牛の丼屋なのです。
A4/A5ランクの神戸ビーフの
バラ肉と肩ロース肉を使用した
贅沢な牛丼です。

ここで少し恒例のうんちくタイム
牛肉の格付けに使われるランクは
歩留まりランクと云って
1体から取れる肉の量をA/B/Cで
肉質ランクを5/4/3/2/1で
分類して表記されています。
肉質で一番大事な霜降りの度合いは
12等級にさらに分類されていて
8等級以上がランク5の肉となります。
よってABCいずれかの5ランクの
12等級が最高級の牛肉となります。
神戸ビーフとは但馬牛を素牛とした
規定品質以上の肉の事で
生きている神戸牛は存在しません。
神戸ビーフは松阪牛と近江牛に並んで
日本3大和牛と呼ばれています。

神戸牛丼(大) 1300円
生玉子 100円

さすがに某チェーン店の物とは違い
肉質はよく柔らかく甘みを感じます。
口の中で肉が溶けてなくなります。
肉の旨味や脂身の甘さを感じられる様
全体的に薄い味付けになっています。

少し肉の量に不満を感じるが
高級な神戸ビーフだから
仕方ないかな。
そのかわりとろとろの甘味の強い
玉ねぎが沢山入っています。
三つ葉/ししとう/大葉/ネギが
添えられてあっさりと食べられる
大変美味しい牛丼でした。
私は牛肉を最初のひと口目だけは
すき焼きのように卵に絡めて食べて
あとは牛丼に掛けて一気に頂きました。
コンソメベースの野菜スープも
所謂 フランスの家庭料理のポトフです。
ソーセージやベーコンは
入っていませんが
大きめの野菜がごろごろ入っていて
とろとろになるまで煮込まれています。
熱々で大変美味しい絶品ポトフでした。