虎バカ グルメ日誌

虎の勝利をバーボンとディキシーランド・ジャズ
で祝うお気楽初老の独り者が紹介するグルメ日誌

《大戸屋》テラッソ姫路店

2019-10-05 12:00:00 | 兵庫県姫路市
2019#18 (不定期刊号)
【虎バカグルメ日誌】

来たる10/17には
プロ野球界の年間行事の中でも
1番注目される大イベント
新人選手選択会議
通称プロ野球ドラフト会議が
行われます。
毎年 100人程度の選手が指名されて
プロの世界に入ります。
各球団 支配下登録選手は
70名までと決められているので
入って来る人がいれば
当然 枠から外れる人が出てきます。
華やかに見えるプロの世界は
厳しい実力社会です。
結果を残さなければ数年後には
戦力外と云う非情通告を受けます。

球団からの戦力外通告は
一応 期間が決まっています。
第1次の通告期間は
ペナントレース全日程終了翌日から
C•S開幕前日まで
そして 第2次の通告期間は
C•S全日程終了翌日から
原則は日本シリーズ終了翌日まで
となっています。
昨日 第1次の通告期間が
終わりました。
阪神タイガースは 期間中に
下記4名の選手に通告をしたと
発表がありました。
#13 岡本洋介投手 (34)
#32 山崎憲晴内野手 (32)
#59 小宮山慎二捕手 (33)
#97 歳内宏明投手 (26)

名前を見た時 私は特に驚きはなく
まぁ そうだよなと思える面々ですが
歳内投手には残念な思いが
強くします。
福島の聖光学院のエースとして
甲子園で活躍して
2011年にドラフト2位で
タイガースに入団した時は
良い投手が来たなぁと
期待したのですが残念です。
まだまだ26歳と若いので
毎年 狭き門ではありますが
トライアウトで
プロの道が繋がれば .....。
とにかく 頑張れ!

さてタイガースは今日から
今季2位の横浜Deの
本拠地 横浜スタジアムに出向き
C•S ファーストステージを戦います。
何とか お得意様の横浜Deに 2勝して
リーグ覇者の読売Gが待つ
ファイナルステージに進みたいものです。
今 間違いなくタイガースには
勢いはあります。
肝心な時に勝負弱いところがあり
その点は気になりますが
短期決戦なので流れさえ掴めば
一気に日本シリーズまで
掛け上がるかもしれませんよ。

それではグルメ話に移ります。
今回 紹介するお店は
姫路市エリアにあります。
JR姫路駅から東側に約500m
日本最大クラスの映画館
アースシネマズ姫路が入る商業施設
テラッソ姫路の4Fにある
定食チェーン店《大戸屋》
テラッソ姫路店です。

*住所*
 姫路市駅前町 27

セントラルキッチンを持たずに
各店舗でそれぞれ調理して提供する
システムの《大戸屋》は
(株)大戸屋が運営する
和定食メインの外食チェーンです。
北海道(13)/青森(3)/岩手(4)/
宮城(7)/山形(1)/福島(2)/茨城(6)/
栃木(3)/群馬(4)/埼玉(24)/千葉(25)/
東京(93)/神奈川(47)/山梨(5)/
長野(7)/新潟(3)/富山(3)/石川(3)/
福井(2)/愛知(18)/岐阜(4)/三重(3)/
静岡(4)/滋賀(2)/京都(5)/大阪(5)/
兵庫(8)/奈良(1)/和歌山(1)/岡山(1)/
広島(3)/鳥取(2)/山口(1)/香川(2)/
高知(1)/福岡(5)/佐賀(2)/長崎(2)/
熊本(1)/大分(4)/沖縄(17) と
1都1道2府37県にて 347店舗
チェーン展開しています。
また アメリカ(4)/タイ(46)/台湾(38)/
香港(5)/上海(1)/インドネシア(15)/
シンガポール(3)/ベトナム(2) と
国外6ヶ国に114店舗出店しています。

通路側店舗壁面に掲げられている
メニューポスターです。

定番と期間限定の2種類の
メニューポスターが貼られています。

入口横にはメニューサンプルが
並べられた飾り棚があります。

また隣にはテイクアウトの
注文受付窓口もあります。

落ちついて食事が出来そうな
明るい店内です。

1人用のカウンター席使いの
10人掛け大テーブル 1卓
ざっと数えた程度ですが
2人掛けテーブル席 2卓
4人掛けテーブル席 13卓 と
窮屈感を感じない程度の間隔で
並んでいます。

各卓上の常備品です。

常備されている調味料は
醤油/ごまめしお/七味唐辛子
その他の常備品は
呼出しベル/メニュー表/
箸/爪楊枝/紙ナプキン

この店のメニューの一部です。

素材を大切にひと手間かけた
手づくりがこだわりの
メニューなんだそうです。

それでは私が頂いたメニューを
紹介します。

生ビール (キリン一番搾り) 500円

ジョッキも冷え冷えの
一番搾りの生
マズイはずがありません。

ミニ鶏の竜田揚げ 320円
 *スパイスミックス付き

252kcal 塩分0.9g
ミニサイズのちょい足しメニュー
ビールのお供に最適です。

広島産カキフライ(6コ)
 おかず単品 1030円

620kcal 塩分3.2g
広島産の牡蠣を使った期間限定の
メニューです。
サクサクそしてジュワーと
濃厚な旨みが口いっぱいに広がる
美味しい牡蠣フライです。
隠し味にアンチョビを加えている
お店こだわりの手作りの
タルタルソースも美味しいです。

次に定食メニューを紹介しますが
その前に大戸屋では
定食のご飯を五穀ご飯か白ごはんか
どちらかを無料で選べます。
盛り具合も普通/少なめ/大盛とあり
少なめは -20円となります。

また味噌汁も以下のように
変更できます。
たっぷり野菜の麦みそ汁 +180円
さつまいもの豚汁 +180円
また 塩分が気になる方には
わかめのおすましへの
変更も可能です。

豆腐と肉だんごの
 トロトロ煮定食 880円
*もちもち五穀ご飯

定食内容:ご飯/みそ汁/主菜/副菜
556kcal 塩分4.9g

(主菜) 豆腐と肉だんごのトロトロ煮
具材は豆腐/肉だんご/白菜/人参/
   三つ葉/シメジタケ/生姜
(副菜) なす煮浸しと
   ほうれん草のお浸し

塩味が足りないかなりの薄味です。
私の口には残念ながら
合いませんでした。
メニュー名の先頭に書かれている物が
イチ推しと普通は判断しますよね。
つまりこの料理のメインは
豆腐のはずです。
メインにしては量も質と
はっきり言って物足りません。

四元豚の生姜焼き定食 950円

定食内容:ご飯/みそ汁/主菜/香物
639kcal 塩分4.5g

(主菜) 四元豚の生姜焼き
具材は豚肉/ニラ/玉ねぎ/
   千切りキャベツ
(香物) 白菜浅漬け

甘辛い絶妙な味付けと
生姜風味がしっかり絡んだ
四元豚の肩ロース肉は
とても柔らかくて美味しいです。
やはり定番のご飯のおかず
生姜焼きにハズレなし

最近 大戸屋は客離れが止まらず
営業利益が落ち込んでいるそうです。
一番の売りの店内調理が
コスト増の原因となっていて
他の定食屋に比べて
メニュー価格がやや割高に
なっているそうです。
確かに価格設定は少し高いですね。
ご飯のおかわりを自由にしたら
多少 お得感を客は感じるんだけどな。

《しらさぎ》

2019-10-01 12:00:00 | 兵庫県姫路市
2019#17 (不定期刊号)
【虎バカグルメ日誌】

昨日 タイガースは中日Dと
甲子園球場で対戦し
今季の対中日D戦全日程を
終了しました。
今季の対戦成績は 10勝14敗1分 と
負け越してしまいました。

対中日D戦の今季の対戦記録です。
㋭4/12  4 - 9 ●メッセンジャー
㋭4/13  2 -10 ●岩貞
㋭4/14  5 - 2 ◯西 Ⓢドリス
 4/27  4 - 5 ●西
 4/28  4 - 2 ◯藤川 Ⓢドリス
 4/29  2 - 0 ◯青柳
㋭5/10  7 - 3 ◯西
㋭5/11  1 - 5 ●メッセンジャー
㋭5/12  2 - 5 ●才木
 6/29  1 - 6 ●青柳
 6/30  0 - 1 ●ドリス
 7/15  2 - 4 ●ジョンソン
 7/16  2 - 3 ●小野
 7/17  4 - 6 ●藤川
㋭7/30  7 - 6 ◯浜地
㋭7/31  2 - 3 ●青柳
㋭8/01  3 - 2 ◯島本 Ⓢ藤川
 8/12  1 - 5 ●ガルシア
 8/13  0 - 0 △
 8/14  6 - 3 ◯能見 Ⓢ藤川
㋭8/27 中  止
㋭8/28  0 - 1 ●青柳
㋭8/29 中  止
 9/13  7 - 1 ◯西
 9/14  0 - 3 ●望月
㋭9/29  6 - 3 ◯ガルシア
㋭9/30  3 - 0 ◯青柳 Ⓢ藤川

今季対戦した 25試合の
両チームの対戦成績の詳細です。
    阪神T- 中日D
得 点  75   88
失 点  88   75
安 打   193   221
本塁打  13   13
盗 塁  18   10
失 策  12    5
打 率   .235  .262
防御率   3.15  2.89

ホーム :6勝6敗0分
ビジター:4勝8敗1分

昨年に続いて残念ながら
負け越しとなりました。
昔から中日との対戦成績には
4~5年周期の法則があり
勝ち越しにしても負け越しにしても
数年間は続く傾向があります。
今年が 2年連続なので
これまでの傾向に照らし合わせると
最低でもあと2年は
中日に負け越す事になります。
それだけは何としてでも
阻止しなければなりません。
今年はホームの甲子園では
互角に戦いましたが
ナゴヤドームで痛い目にあいました。
やはりタイガースにとって
ナゴヤドームは鬼門です。
数年前ナゴヤドームで全く勝てない
時がありましたが
タイガースは克服したはずです。
それなのにまた負け越すとは
来シーズン開幕までに
新たな対策を講じなければ
本当に4~5年間 負け越しが
続いちゃいますよ。

2019年度 セ・リーグの
最終順位表です。
順     | 試 | 勝 | 敗 | 分 || 差 ||
①. 読売G|143| 77| 64| 02 || ㊝ ||
②.横浜De|143| 71| 69| 03 ||5.5||
③. 阪神T|143| 69| 68| 06 ||0.5||
④. 広島C|143| 70| 70| 03 ||0.5||
⑤. 中日D|143| 68| 73| 02 ||2.5||
⑥. 東京ヤ|143| 59| 82| 02 ||9.0||

タイガースのチーム成績
打 率:.251 ④ 防御率:3.46 ①
得 点: 538 ⑥ 失 点:566 ②
本塁打: 94 ⑤   盗 塁:100 ①

2019年度 全日程終了時点の
各チームとの対戦勝敗成績です。
●読売G :25試合 10勝15敗0分
◯横浜De:25試合 16勝8敗1分
◯広島C :25試合 13勝12敗0分
●中日D :25試合 10勝14敗1分
◯東京ヤ :25試合 14勝9敗2分
◯西武L :3試合  2勝1敗0分
△福岡ソ :3試合  1勝1敗1分
●楽天GE:3試合  0勝3敗0分
◯千葉ロ :3試合  2勝1敗0分
●北日ハ :3試合  1勝2敗0分
●オリB :3試合  0勝2敗1分

2019年シーズンのペナントレース
全日程が終了しました。
タイガースは驚異の粘りをみせて
最終戦で広島Cをうっちゃって
Aクラスに滑り込みました。

2年振りのC•S出場です。
10/5 から横浜スタジアムで行われる
ファーストステージを
10/9 から東京ドームで行われる
ファイナルステージ をそれぞれ勝ち抜いて
10/19 からの日本シリーズに
進出したいものですね。
頑張れ タイガース!

それではグルメ話に移ります。
今回のグルメ話で紹介するお店は
久々に姫路市エリアのお店です。
JR姫路駅からお城に向かって
大手前通りを1ブロック北進
十二所前線との交差点 [白銀]の
角にあるセブンイレブンの上
大手前ビルの6Fにある
YAKINIKU RIKI《しらさぎ》です。

*住所*
 姫路市南町 65

1982年(昭和57)創業の老舗焼肉店
《焼肉力》の系列店です。
ここ しらさぎのコンセプトは
個室空間で味わう上質なお肉と
こだわりのワインで
ワンランク上のひとときを提供する
高級志向の焼肉店です。

お店が入っている大手前ビル1Fの
エレベーター前に出されている
店看板とメニュー表です。

また6Fのエレベーターホールの
正面の壁には店看板が
掲げられています。

店内のシックな様相は
如何にも高級店と云った雰囲気です。

入り口から客席に向かう通路は
左手前にレジカウンター
右中程にワインセラー
そして通路奥には洋風生け花?
フラワーアレンジメントが
飾られています。

今回 案内された客席の様子です。

黒を基調とした高級感が漂う
上品な雰囲気の個室です。
店のホームページには
総席数が 50席で全席完全個室に
なるそうです。

見た目もスッキリの卓上の様子です。

常備調味料は 塩/胡椒
常備品は メニュー表/爪楊枝/
紙ナプキン

この店のメニューの一部です。

価格設定はやや高め
単品メニューも品数は豊富です。
コースメニューの方は
予約が必要な物が多いですが
数種類あるようです。

今回 頂いたメニューです。

特選やきにくコース 5500円(外税)

コース内容
・イカの刺身韓国風
・ナムル
・チャンジャ
・一品
・キムチの盛り合わせ
・塩焼
・焼物
・野菜焼き
・石焼ピビンパ
・デザート

黒毛和牛のおすすめ部位や
豊富な一品まで
フルコースで楽しめる
予約のいらないこの店のオススメの
特選やきにくコースです。

・焼物

少し香ばしい牛タンの炒め物
お酒のアテには最高です。

・ナムル

極々 普通ですが箸休めとして
頂きました。

・チャンジャ

旨辛珍味のチャンジャ
うーん?特筆する点はなし

・キムチ盛合せ

左からカクテキ/オイキムチ/キムチ
浅漬けのような
辛さも味の深みもやや物足りない
キムチです。

・イカの刺身韓国風

サラダ的な位置付けのメニューです。
韓国風との表記なので
コチュジャンを使った料理って
事なのでしょうが
そんなに いや全く辛くはありません。

・一品

パンチの弱い四川風味の冷奴です。

・塩焼

特選やきにくコース 1人前の肉です。
お店のこだわりでもある
和牛のロースとカルビにハラミ
そして上ミノや塩タンは
全て上質なお肉で
とても美味しかったです。
しかし 特選やきにくコースの
メインですよね。
うーん 量的にやや不満かな。

・野菜焼き

カボチャ/さつまいも/ピーマンに
とうもろこし
写真は3人前です。

・ピビンバ

極々 普通のピビンバです。

・デザート

柚子が香る爽やかなアイスクリーム

最後に私の感想ですが
ただ高級感漂う雰囲気の中で
落ちついて食事をしたと云うだけで
量的にも質的にも満足感は
かなり薄いものでした。
高級店の位置付けで営業しているので
価格設定が高いのは別に構いません。
客側もそれは理解して
訪れている訳ですから...。
しかしそれに見合う満足感が得られなきゃ
コスパはかなり低いと
言わざるを得ません。
頂いたコースはそんな内容でした。