【ノルマンディー】
かつて史上最大の作戦が行われた地、そこでマスター一行はここで小休憩を取っていた。
兵士達は周辺の警戒を行いながら、旅の疲れを癒す。
つかの間の平和だが、突然壊れるかもしれない・・・・・・・
出来る限りのんびり過ごし、パリ基地へ向かわなくてはならないと・・・・・・・
出智圭「なんだあいつらは?・・・・・・・・・友軍!?」
警戒任務にあたっていた出智圭はある一団を確認する。
敵かと目をぎょっとするが、バルキリーやヘリもいるので友軍だと確認できる。
それにかなりの大集団。
この一団はコルシカ方面から命からがら逃げて来た避難民237名 マドリード守備隊の生き残りを含
めた避難民1205名 リスボン守備隊残存部隊そしていろんな地域でシェルターなどで砲撃から生き
残った避難民や統合軍兵士達の集団であった。
ゆっくりノルマンディーのマスター達の野営テントに近づく。
ジープから一人の士官が降りてくる。
「ここの責任者は誰だ?」
出智圭「責任者でありますか?」
この士官が求めているのは、責任者つまりマスターである。
マスターはバルキリーの点検を別の担当者に任せ友軍残存部隊の指揮官接触する準備をする。
その一方で・・・・・・・
ジェシカ「アリスじゃない!」
アリス「ジェシカこそ無事で.....」
地球統合軍欧州方面軍アリス・ヒューベリン.准尉
スミス「結構生き残ってんな。」
マリオ「そうだな。」
一般兵士達は顔なじみがいれば、すぐに駆け寄ってお互いの安否を確認する。
その人物がいない場合があり寂しい想いをした人はいるが・・・・・・・
目の前にいる友人や家族がいただけでもありがたい事。
なんたって今の現状は誰か生きていりゃぁいい、それだけが満足・・・・・・・
ゼロではないのだから・・・・・・
マスター「アーベルト・フォン・ロンメル大佐、スネークと謳われた統合戦争の英雄まさか生きていたとは....」
ディー・ヴァーミル「本当に信じられませんね。」
マスター「いやありえそうだな、不死身のロンメルだし。」
マスターはロンメル大佐が指揮官である事を聞きそう呟いた。
そのロンメル大佐とは欧州方面軍の切れ者で異名をヨーロッパのスネークと謳われた名将。
彼は統合戦争でドーバー海峡空戦で活躍した、名指揮官として有名であった。
マスターにとっては憧れている軍人であった。
ディー・ヴァーミル「英雄がいてルクレール戦車はあるけど、ゼントラーディと戦うのには限界があるわね。」
マスター「そうなんだよな~」
バルキリーはあるが、主戦力は前時代の兵器である。
もしゼントラーディ軍と交戦状態に入ってしまえば大きな被害を出してしまう可能性がある。
マクロスでゼントラーディ軍と戦ってきたヴァーミルはそう感じる。
もっとも戦闘した場合、ゼントラーディの空戦ポッドに避けられる可能性がある。
以前、フェアリを助ける時に戦車部隊を用いたがそれはあくまでも陽動であり。
命中する事ができたが、随時命中できるわけではない。
まぐれあたりでは信用ならなん・・・・・・・必要なのは確実・・・・
ディー・ヴァーミル「頼りになるのはナタルマ達ゼントランの子達なんですけど。」
マスター「ロンメル大佐達が信頼するかどうか、いや友軍だと信じるかどうかが不安だな。」
ディー・ヴァーミル「本当ですね、大尉。」
マスター「ゼブラもフェアリも仲がよくいい関係で人間くさくなっているが、知らない人間となるとな・・・・」
ディー・ヴァーミル「まったくですね。」
次に一番頼りになるとされるゼブラ.フェアリ.ナタルマらなどのゼントラーディ軍の面々である。
戦力はヌージャデル・ガー.クァドラン・ロー.クァドラン・ラース.空戦ポッドら7機ある。
バルキリーは合計5機程度・・・・・・・・
かなりいい戦力になるが、ロンメル大佐達が信頼するかどうか・・・・・・・
ゼントラーディと言う巨人でありわけも分からない異星人を信頼すると言うのに無理がある。
もっともゼントラーディ軍は地球を焼いた集団だ・・・・・・・・
フェアリを除くナタルマやゼブラなどの面々は地球側につたいたゼントラーディとはいえ・・・・
いい印象を持ってくれない・・・・・・・・・
マスター「だけど、ロンメル将軍は高貴なお人だ。フェアリ達を受け入れてくれるだろう。」
ディー・ヴァーミル「そうだといいんですけど・・・・・・・・・」
マスター「多分大丈夫でしょう。将軍ならば。」
マスターはロンメル将軍ならばフェアリ達を受け入れてくれると思った。
もっともロンメル将軍は革新的な考えの持ち主であり、心が寛大な御方であり。
現実至上主義者であり、この状況を考えていると見ている。
警備体制の事もあり、了承してくれるだろうと。
アーベルト「ちょっといいかな大尉?」
地球統合軍欧州方面軍派遣参謀アーベルト・フォン・ロンメル.大佐
マスター「は....ヴァーミル中尉席を外してくれ。」
ディー・ヴァーミル「ハッ。」
そんな話をしている最中にアーベルト・フォン・ロンメル大佐がマスター達の前に現れる。
マスターはロンメル大佐と話すためにヴァーミルに席をはずすように指示する。
指示を聞いたヴァーミルは直ぐ様この場を去る。
マスター「まぁ一応は....ヨーロッパの狐で、ドイツ陸軍のロンメル将軍の再来と言われた大佐に会えて光栄です。」
アーベルト「親戚だけどな。まさか、負の帝国のロンメル将軍と同系列され人気は無いと思ったが・・・」
マスター「それとは別です、自分はプロイセン軍人としてのロンメル将軍として尊敬していますから。」
アーベルト「そう言ってくれるとありがたいと大尉。」
マスターはロンメル大佐に尊敬のまなざしを送り、ロンメル大佐は苦笑する。
これからフェアリやゼブラらゼントラーディ人の処遇に関する重要な話が始まる。
尊敬よりも仕事の話に最優先にすべく顔つきを変える。
かつて史上最大の作戦が行われた地、そこでマスター一行はここで小休憩を取っていた。
兵士達は周辺の警戒を行いながら、旅の疲れを癒す。
つかの間の平和だが、突然壊れるかもしれない・・・・・・・
出来る限りのんびり過ごし、パリ基地へ向かわなくてはならないと・・・・・・・
出智圭「なんだあいつらは?・・・・・・・・・友軍!?」
警戒任務にあたっていた出智圭はある一団を確認する。
敵かと目をぎょっとするが、バルキリーやヘリもいるので友軍だと確認できる。
それにかなりの大集団。
この一団はコルシカ方面から命からがら逃げて来た避難民237名 マドリード守備隊の生き残りを含
めた避難民1205名 リスボン守備隊残存部隊そしていろんな地域でシェルターなどで砲撃から生き
残った避難民や統合軍兵士達の集団であった。
ゆっくりノルマンディーのマスター達の野営テントに近づく。
ジープから一人の士官が降りてくる。
「ここの責任者は誰だ?」
出智圭「責任者でありますか?」
この士官が求めているのは、責任者つまりマスターである。
マスターはバルキリーの点検を別の担当者に任せ友軍残存部隊の指揮官接触する準備をする。
その一方で・・・・・・・
ジェシカ「アリスじゃない!」
アリス「ジェシカこそ無事で.....」
地球統合軍欧州方面軍アリス・ヒューベリン.准尉
スミス「結構生き残ってんな。」
マリオ「そうだな。」
一般兵士達は顔なじみがいれば、すぐに駆け寄ってお互いの安否を確認する。
その人物がいない場合があり寂しい想いをした人はいるが・・・・・・・
目の前にいる友人や家族がいただけでもありがたい事。
なんたって今の現状は誰か生きていりゃぁいい、それだけが満足・・・・・・・
ゼロではないのだから・・・・・・
マスター「アーベルト・フォン・ロンメル大佐、スネークと謳われた統合戦争の英雄まさか生きていたとは....」
ディー・ヴァーミル「本当に信じられませんね。」
マスター「いやありえそうだな、不死身のロンメルだし。」
マスターはロンメル大佐が指揮官である事を聞きそう呟いた。
そのロンメル大佐とは欧州方面軍の切れ者で異名をヨーロッパのスネークと謳われた名将。
彼は統合戦争でドーバー海峡空戦で活躍した、名指揮官として有名であった。
マスターにとっては憧れている軍人であった。
ディー・ヴァーミル「英雄がいてルクレール戦車はあるけど、ゼントラーディと戦うのには限界があるわね。」
マスター「そうなんだよな~」
バルキリーはあるが、主戦力は前時代の兵器である。
もしゼントラーディ軍と交戦状態に入ってしまえば大きな被害を出してしまう可能性がある。
マクロスでゼントラーディ軍と戦ってきたヴァーミルはそう感じる。
もっとも戦闘した場合、ゼントラーディの空戦ポッドに避けられる可能性がある。
以前、フェアリを助ける時に戦車部隊を用いたがそれはあくまでも陽動であり。
命中する事ができたが、随時命中できるわけではない。
まぐれあたりでは信用ならなん・・・・・・・必要なのは確実・・・・
ディー・ヴァーミル「頼りになるのはナタルマ達ゼントランの子達なんですけど。」
マスター「ロンメル大佐達が信頼するかどうか、いや友軍だと信じるかどうかが不安だな。」
ディー・ヴァーミル「本当ですね、大尉。」
マスター「ゼブラもフェアリも仲がよくいい関係で人間くさくなっているが、知らない人間となるとな・・・・」
ディー・ヴァーミル「まったくですね。」
次に一番頼りになるとされるゼブラ.フェアリ.ナタルマらなどのゼントラーディ軍の面々である。
戦力はヌージャデル・ガー.クァドラン・ロー.クァドラン・ラース.空戦ポッドら7機ある。
バルキリーは合計5機程度・・・・・・・・
かなりいい戦力になるが、ロンメル大佐達が信頼するかどうか・・・・・・・
ゼントラーディと言う巨人でありわけも分からない異星人を信頼すると言うのに無理がある。
もっともゼントラーディ軍は地球を焼いた集団だ・・・・・・・・
フェアリを除くナタルマやゼブラなどの面々は地球側につたいたゼントラーディとはいえ・・・・
いい印象を持ってくれない・・・・・・・・・
マスター「だけど、ロンメル将軍は高貴なお人だ。フェアリ達を受け入れてくれるだろう。」
ディー・ヴァーミル「そうだといいんですけど・・・・・・・・・」
マスター「多分大丈夫でしょう。将軍ならば。」
マスターはロンメル将軍ならばフェアリ達を受け入れてくれると思った。
もっともロンメル将軍は革新的な考えの持ち主であり、心が寛大な御方であり。
現実至上主義者であり、この状況を考えていると見ている。
警備体制の事もあり、了承してくれるだろうと。
アーベルト「ちょっといいかな大尉?」
地球統合軍欧州方面軍派遣参謀アーベルト・フォン・ロンメル.大佐
マスター「は....ヴァーミル中尉席を外してくれ。」
ディー・ヴァーミル「ハッ。」
そんな話をしている最中にアーベルト・フォン・ロンメル大佐がマスター達の前に現れる。
マスターはロンメル大佐と話すためにヴァーミルに席をはずすように指示する。
指示を聞いたヴァーミルは直ぐ様この場を去る。
マスター「まぁ一応は....ヨーロッパの狐で、ドイツ陸軍のロンメル将軍の再来と言われた大佐に会えて光栄です。」
アーベルト「親戚だけどな。まさか、負の帝国のロンメル将軍と同系列され人気は無いと思ったが・・・」
マスター「それとは別です、自分はプロイセン軍人としてのロンメル将軍として尊敬していますから。」
アーベルト「そう言ってくれるとありがたいと大尉。」
マスターはロンメル大佐に尊敬のまなざしを送り、ロンメル大佐は苦笑する。
これからフェアリやゼブラらゼントラーディ人の処遇に関する重要な話が始まる。
尊敬よりも仕事の話に最優先にすべく顔つきを変える。