ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「カサバルピナス(傘葉ルピナス)」 マメ科 

2021-04-28 10:41:36 | 日記
   「カサバルピナス(傘葉ルピナス)」 マメ科 ☆ 3月10日の誕生花☆
     花言葉は… いつも幸せ・多くの仲間・母性愛・あなたは私の安らぎ



 今朝の最低気温は午前8時の15.5℃。    最高気温はお昼正午の20.1℃。
夜明けとともに雨が降り出しました。 強い雨ではなく、降ったり止んだり…。
冷たい雨ではなく20℃を越え、晴れていた昨日より暖かい雨の日です。
明日は終日雨の予報で、しっかり降るようです。


 最近身体が弱くなったなぁ  ちょっと寒いといってはエアコン(暖房)を点け、
夏はちょっと暑いといってはエアコンを点け…。 3年前まではエアコンは無くクーラーのみ。 
冬は背中にハロゲンストーブを背負ってパソコンに向かっていたものです。
あまりにも便利になったのが身体が弱くなった理由かなぁ。
昨日、妻を歯医者に送っての散歩も、少し寒いな(涼しい)とは感じていましたが…。
帰宅後、悪寒がして熱を測ると38度ちょっと。 あのくらいの事で体調を崩すとは情けない。
風邪薬 “改源” を飲んで寝ると、今朝は回復していましたが、この時期、熱が出ると不安ですね。


 今日の花は 「カサバルピナス(傘葉ルピナス)」 です。



普通の 「ルピナス」 は散歩中に時々見掛けますが、この花はここの畑だけで見掛けます。
名前は葉の形を傘を広げた姿にに見立てて名付けられたようです。
「カサザキ(傘咲き)ルピナス」 と呼ばれる事も有るそうです。
良く見掛ける 「ルピナス」 より背が高く、花付きが少し疎らな印象です。




南ヨーロッパに自生しているルピナスで、基本的にはブルーの花のみ。
葉は細かな毛が有り、雨粒を丸く弾いた姿も奇麗です。






「ルピナス」 は20数年前、北海道の美瑛に旅行した時初めて見ました。
一面のルピナス畑に色取りどりの色、変わった花形、北の国ではこんな花が咲くんだーと、
感激したものです。 ですから私の中では北国の花(北欧が似合う)のイメージでした。 
それが最近散歩中にちょくちょく見掛けるので驚いています。 
いかにもマメ科らしい花が積み上がって、まるで  “藤の花”  を逆さにしたようですね。 
そこで別名は 「ノボリフジ(昇藤)」 と呼ばれています(笑。 






原産地は地中海沿岸、南アフリカ、南北アメリカなどで、 「ルピナス」 の語源は
ラテン語の  “lupus(オオカミ)”  で、どこでも育つ逞しさ、貪欲さから来ているそうです。 
古代エジプト時代から栽培されている植物で、食用、石鹸、薬草、牧草と幅広く
利用されて来たのだそうです。
日本には大正時代にヨーロッパで品種改良された物が入って来たそうです。
コメント (4)
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