ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

 「クスノキ(樟・楠)」 クスノキ科             

2024-11-30 08:25:57 | 日記
     「クスノキ(樟・楠)」 クスノキ科 ☆8月1日の誕生花☆
                  花言葉は… 芳香




  11月30日(土) 和泉市の今日の天気予報は “晴” です。
 24時間予報では、未明に マーク、午前中は 、昼過ぎに が1つ、夕方からは マークです。
 “晴” と言ってもお天気は安定せず、俄雨の降ることも有るようですね。
 今朝の最低気温は2時の6.8℃でした。日中も気温は上がらず最高気温は13.5℃を予想しています。
 明日12月1日 の予報は ” で・・・ ※ありゃ明日はもう12月かぁ  早いなぁ
 最低気温は7時の7.5℃、最高気温は15.7℃を予想しています。明後日は18℃になるようですよ
 今週の寒気は西日本では今日30日(土)までにようです。

 昨日(29日)の予報は “晴時々雨”でした。 妻は6時半に自治会の公園で行われるラジオ体操に行っていますが、
 行くときは降っていなくて、帰りに小雨に降られたそうです。 8時には が差してきました。
 最低気温は朝5時の8.5℃。最高気温はの12.9℃でしたが、西風3~4㎡/sと多少強めで、寒い一日になりました。

 昨日は金曜日、週一回の 食材調達日でした。 いま野菜の価格が高いので、いつものスーパーに行く前に、
 地産地消の店・よってって(地元の農家さんが作った農産物とその加工品を持ち寄ります)に寄ってみました。
 やはり安いですねぇ、少し小型の白菜は1玉230円ほどでした。 いつも行くスーパーでは400円位でした。
 キウイや柿、イチジク、ミニトマト、大根などもスーパーの約半値でした。海産物や畜産物などは無いので、どうしても
 スーパーには行かなくてはいけません。2店回るのは面倒ですが、これだけ値段が違うと寄ってみる価値ありです。

 〖野菜値上がり 12月後半ごろには落ちつくか 卵価格も上昇傾向〗 29日 お昼のNHKニュース
 キャベツやトマトなどの野菜の値上がりについて、江藤農林水産大臣は29日の会見で産地が切り替わる12月後半ごろには
 落ちつくのではないかという見通しを示しました。農林水産省のまとめによりますと、東京都中央卸売市場での主な野菜
 14品目の卸売価格は11月26日時点でキャベツやトマトが平年の2倍以上になるなどすべての品目で平年より値上がりしています。
 卵の卸売価格も上昇傾向 11月、東京地区で取り引きされた卵の卸売価格は4か月連続で前の月を上回りました。
 その主な要因として農林水産省はこの夏の猛暑の影響で卵の供給が減ったあとほどなくして、おでんやクリスマスケーキ向けの
 需要が高まったことなどを挙げています。全国の養鶏場で発生した鳥インフルエンザはこれまでで最も多かった年に
 並ぶペースで増えていますが、農林水産省は「これまでのところは卵の価格への影響はほとんどない」としています。
 その上で「今後、大規模な農場で鳥インフルエンザの発生が広がれば、卵の需給が引き締まり、
 価格がさらに値上がりする可能性がある」としています。



 今日の花(樹)は 「クスノキ(樟・楠)」 です。


先日、久米田池のほとりを歩いていて、こんな実(8mm程度)を見かけました。
「クスノキの実」 こんな実が生るんですねぇ。
霊妙な木、神秘的な木という意味の 「奇(くす)しき木」 からこの名になったそうです。
あるいは臭いがあることから「臭木(くさのき)」など、諸説あります。


「楠」 はその大きさから、神木として信仰の対象となる事が多いそうです。
巨樹ランキングトップ10(幹周)のうち8本がクスノキ・・・〖自然環境保全基礎調査(緑の国勢調査) 「巨樹・巨木林調査」
さらに、11位、12位ともにクスノキで、その後もクスノキが多く登場するそうです〗


クスノキは強く丈夫な長寿の木 森林・林業学習学館〖クスノキは主に関東以西に生育しています。
環境汚染に強く、丈夫な早生樹(早く生長する樹木)であるため、街路樹としてよく見られます。
また、寺社や庭園では、巨樹を見かけることもあります。クスノキの巨樹の姿から、延命・長寿を願って
「楠(クス、クスノキ)」という漢字が人名に多く用いられるようになったといわれています。
特に、紀州和歌山では、例えば、南方熊楠のように南紀特有の人名に「楠」の字をつける風習があったといわれています〗

 ⇩ ひげが良く訪れる松尾寺の傍にも樹高30m、幹回り10m、樹齢700年(800年とも)という
大阪府指定天然記念物に指定されている巨木がそびえています ⇩





写真ではその太さが分りませんね。



 
⇧ そこで、数年前のお正月に撮った写真を載せてみます。 どうですか、ブットイでしょう?

 ⇦ ですが、日本最大の「楠」は、鹿児島県姶良郡蒲生八幡神社の
  「蒲生の大楠」 で、 樹齢1500年、幹回りは24.2mもあるそうです。
 

  「松尾寺の楠」 の2倍以上の太さですね  
  太いんだろうなぁ、今度鹿児島に行ったらぜひ見たいものです。
  「くすのき」 は 「楠」 の他に 「樟」 とも書きます。 
  これは “ショウノウ(樟脳)” の 「樟」 の字です。
  “ショウノウ(樟脳)”… そうタンスに入れる防虫剤。 
  この木のチップを蒸留すれば “ショウノウ” が出来るのです。

  ひげの子供の頃は便所の小便器に丸い樟脳が、また大便器の横には
 バラの模様が浮き出た円盤型の樟脳が下げて有りました。
 そしてひげの子供の頃には “ショウノウセン(樟脳船)” という
 ブリキで作ったおもちゃもありました。
 (船の船尾に樟脳の破片を挟み、水に浮かべると、船が進みます)

  ⇩ 以下の 写真は松尾寺の傍の「楠」です ⇩





クスノキ材は防虫効能から家具や仏像などにも広く使われてきました。  
また、イベント用の割り玉を “くす玉” と云いますが、それは 「楠」 の葉を丸め、
虫除けとして持ち歩いた事に依る 「楠玉」 が 「薬玉」 と云う説も有るそうです。 
そして強心剤としても使われていた事から、種名は “camphora”。
カンフル注射のカンフルはこの 「楠」 から抽出した “樟脳” を指しているのだそうです。
「楠」は台湾、中国南部、インドシナ半島などの東南アジアに自生しているそうです。
兵庫県、佐賀県、熊本県、鹿児島県 の県の木です。




 岸和田市・和泉市文化祭「小中学生の絵画展」の作品を紹介しています。
今年も「楽器を演奏している自分」の絵が沢山出品されていました。
1枚だけでは寂しいので、過去に紹介した絵も一緒にアップします。

  
⇦ 左 今日の絵は小学4年生の女の子が描いた「楽器につつまれる私」です。
   楽器はピアノしか分んない  手形や猫?犬?の足跡はなに?

 《YAMAHA》によれば・・・〖リコーダーは現在ではもっとも広く普及している楽器の一つとなっています。
 しかし、その使われ方は多岐にわたっていて、学校の器楽教育で使われるのはもちろんのこと、ルネッサンス、
 バロック時代の音楽を当時の楽器をつかって再演するときに古楽器の一つとして加わったり、
 テレビや映画のBGMにも数多く使用されています。また、リコーダーのために新しく書かれた楽曲も今では数多く存在し、
 学校教材としての一面も持ちながら、管楽器の一員として、立派に仲間入りをしているのです〗

  右 ➩ 過去に紹介した絵です。3年生の女の子が描いた 「リコーダーを吹く友達」 です。
  なんか哀愁を漂わせた絵… つぶらな瞳はどこか “いわさきちひろの絵” を思わせますね
コメント (4)
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「ムべ(郁子・野木瓜)」 アケビ科                   

2024-11-29 08:15:00 | 日記
    「ムべ(郁子・野木瓜)」 アケビ科 ☆11月7日の誕生花☆
                 花言葉は… 愛嬌




  11月29日(金) 和泉市の今日の天気予報は “晴時々雨” です。
 24時間予報では、朝方まで マーク、昼前~夜は 、夜遅くに が付いています。
 お天気マークだけを見れば “ のち ” のような気がしますが、予報は “晴時々雨” です
 日中は マークが付けられていますが、時折が降ることも有るようです。安定していませんね。
 今朝の最低気温は6時の8.6℃でした。日中も気温は上がらず最高気温は12.8℃を予想しています。
 西風がやや強めに吹き(3m/s)、今日も寒い一日になりそうです。
 明日30日 の予報は “” で、昼過ぎに マーク2つあり、他は です。
 最低気温は8.7℃、最高気温は13.5℃を予想しています。寒いと言っても大阪の11月下旬の平均気温は
 最低が6℃、最高気温の平均は14℃だそうですから、これが平年並みなんですね

 昨日(28日)の予報は “晴のち雨”でした。 夕方まで可笑しなお天気でした。
 晴れているかと思えばが、雨かと思えば 日差しが差し(キツネの嫁入り状態)・・・この繰り返しでした。
 最低気温は朝7時の9.0℃。最高気温は正午の12.8℃でしたが、西風が強く吹き(5~6m/s)、体感温度は寒かったです。
 
   昨日は朝一でブロック注射を射ちに行き、午後に に入りました。ブロック注射を射った後でないと、
 足元が危なく、身体を洗うにも力が入らないのです 濁り湯の入浴剤・・・身体を洗う前に湯船に、頭を洗っては湯船に、
 身体を洗っては湯船にを繰り返し、計4回浴槽に.。その間、温水シャワーは出しっ放し  ※ヒートショック対策。
 お風呂の時間は1時間半(長っ     風呂から出た後のノンアルビール  うまい!  
 昨日はお医者さんにお願いして、新たな痛み止めの薬を出してもらいました。 我慢の限界で服用するようにします

     週末は冬型の天気分布       太平洋側は晴れて紅葉狩り日和


週末にかけて冬型の気圧配置が続き、日本海側では曇りや雨雪の日が多くなる見込みです。
寒気を伴った気圧の谷が日本付近をたびたび通過する影響で、局地的には強雨や雷雨、霰(あられ)のおそれもあります。
沿岸部を中心に西寄りの風が断続的に強まる見込みです。
この先一週間は、全国的に平年並みの気温となり、初冬らしい冷え込みを感じる日が続く見込みです。
関東や大阪など太平洋側では晴れる日が多く、放射冷却現象が発生すると朝晩はぐっと冷え込みます。
昼間は日差しが届いて気温が上がるため、一日の寒暖差が大きくなります。



 今日の花は “アケビ” の仲間「ムべ(郁子・野木瓜)」です。





      ⇧ まだ熟していない緑色の実は10月初旬に撮ったものです ⇧




      ⇧ 11月に入って色付いて来ました。 食べごろでしょうか ⇧

“日本の山野に自生するアケビ科の蔓性植物” …だそうですが、
私はまだ自生(野生)している 「ムべ」 は見た事が有りません。
実は  “アケビ”  に良く似ていますが、 “アケビ”  のように実が割れる事が無く、
果肉は甘いのですが種が多く、食べ辛いそうです。
ある方は〖実を割ると緑色の果肉と種がキウイフルーツのようにあり、 種を口の中でより分けながら食べる。 
食感はブドウのようで、 強い味はしないがほのかな甘みがある〗 ・・・と書いておられます。


それにしても 「ムべ」 とは不思議な名前ですよね。
「宜(むべ)なるかな」 の 「ムべ」 と云ってもピンと来られないと思いますが、
この 「宜なるかな」 は、 「いかにも・もっともだ・その通り」 という意味なんですね。






花の写真は4月中旬に撮ったものです。 花弁に見える部分は萼です。




こんなに沢山花が咲いて実はこれだけ? かなり実になる率は悪いですね。
「ムベ」 の原産地は日本・中国・朝鮮半島だそうです。  


 「ムべ」の名前の由来は、滋賀県近江八幡市の伝説から来ています…
《奈良女子大HP》によると・・・〖近江大津宮が栄えていた頃のこと。天智天皇が近江国の蒲生野で狩りをしたとき、
琵琶湖に面した蒲生郡奥島庄という場所に立ち寄りました。 そこで天皇はとんでもない老夫婦に出会いました。
彼らは子どもを8人も持ち、とても長生きをしている上に病気一つしていないのです。
驚いた天皇は、なぜこのように健康で長生きできるのかを夫婦に訪ねました。
すると夫婦は「この地に古くから伝わる果物を、毎年秋に食しているからです」といい、
アケビを小さくしたようなような果物を見せました〗


〖不思議に思った天皇はその果物を口にすると、一言「むべなるかな」(もっともであるなあ)と言い、
朝廷に毎年献上するように、と命じました。このとき天皇が口にした「むべ」という言葉が、
そのまま不思議な果物の名前になってしまった、ということです。
そして、この年から、奥島地区から朝廷へのむべ献上が始まったのでした。
この「奥島」という地区、現在では滋賀県近江八幡市の一部に含まれている琵琶湖畔の地域で、「奥島」「島」という地名も、
今でも残っています。 現在でもむべを生産し、秋になると宮中に献上し続けてきましたが、最近、町おこしの一環として、
一般向けにも「むべ」が販売されるようになりました〗



 むべを実際に食す〖アケビにも似ていますが、一回り小さく、片手に難なく乗ってしまうサイズ。
 さわった感触は柿やリンゴほどは堅くありません。縦に切ってみました。断面はこんな感じ。
 むべ断面・・・まるでスイカの種のような、細かい種がたくさん入っていました。
 実は、食べられるのは、種のまわりについているゼリー状のごくわずかな部分だけです!
 食べてみるとほんのり甘い味がして、おいしく食べられました。
 しかし、食べられる部分はすごく少ないうえに、種をよけて食べるのもかなり大変です〗




 岸和田市・和泉市文化祭「小中学生の絵画展」の作品を紹介しています。
今年も「楽器を演奏している自分」の絵が沢山出品されていました。
1枚だけでは寂しいので、過去に紹介した絵も一緒にアップします。

  

⇦ 左 今日の絵は小学4年生の女の子が描いた「教室でリコーダーを吹く私」です。
   きれいな色使い、すっきりと纏まった絵ですね お目々が涼しそう

 《YAMAHA》によれば・・・〖リコーダーは現在ではもっとも広く普及している楽器の一つとなっています。
 しかし、その使われ方は多岐にわたっていて、学校の器楽教育で使われるのはもちろんのこと、ルネッサンス、
 バロック時代の音楽を当時の楽器をつかって再演するときに古楽器の一つとして加わったり、
 テレビや映画のBGMにも数多く使用されています。また、リコーダーのために新しく書かれた楽曲も今では数多く存在し、
 学校教材としての一面も持ちながら、管楽器の一員として、立派に仲間入りをしているのです〗

  右 ➩ 過去に紹介した絵です。小学3年生の女の子が描いた「リコーダーを吹く僕」です。
  ノリノリ? 踊りながら吹いているのかな?

コメント (2)
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「ツルウメモドキ(蔓梅擬)」 ニシキギ科                 

2024-11-28 08:23:41 | 日記
     「ツルウメモドキ(蔓梅擬)」 ニシキギ科 ☆11月9日の誕生花☆
                花言葉は…  真実・開運・大器晩成





  11月28日(木) 和泉市の今日の天気予報は “晴のち雨” です。
 24時間予報では、午前中は マーク、午後は 、夜は が付いています。
 〖関西周辺も変わりやすい天気で、晴れ間が見えていても油断ができません〗だそうです。
 その通り、午前中は曇りの予報ですが、今朝は 雨が降っていました。
 今朝の最低気温は7時の8.5℃でした。日中も気温は上がらず最高気温は12.8℃を予想しています。
 西風が強めに吹き(4~5m/s)、寒い一日になりそうです。
 明日29日 の予報は “” で、未明に 、その後は マークが並んでいます。
 最低気温は8.3℃、最高気温は12.9℃を予想しています。当分寒い日が続きそうです

 昨日(27日)の予報は “晴のち一時雨”でした。 午前中はドン曇り。
 朝6時半に目が覚めたのですが、外は真っ暗で、時計を5時半と見間違えた かと思いました。
 昼過ぎに一時 日が射す時間帯もありましたが、夜になって 小雨が降り出しました。
 最低気温は朝7時の12.5℃。最高気温は15.5℃でしたが、西風が強く吹き、体感温度は寒かったです。
 妻を歯医者に連れて行きましたが、散歩はせず、車の中で録画した 演歌(DVD)を聞きながら待っていました。




 今日の花は 「ツルウメモドキ(蔓梅擬)」 です。






雑木林に葉が茂っている時はまったく気が付きませんが、秋深くなり黄色い実が割れて
赤い実が顔を出すと… “おう、こんな所に…” と気付かされます。




庭木図鑑 植木ペディア》によると…〖日本全国の山地に分布するニシキギ科のつる性落葉樹。
自然界では林の縁で他の樹木に、街中ではフェンスや壁に絡みついて育つ。分類上の関連はないが、
果実や葉の様子がモチノキ科のウメモドキに似て、蔓性であるため、ツルウメモドキと名付けられた〗




〖ツルウメモドキの開花は5~6月。雌雄異株で、あまり目立たないものの黄緑色の五弁花を咲かせる。
花の直径は5~6ミリ。雄株に咲く雄花は葉の脇に数輪生じ、5本の雄しべがある。
雌株に咲く雌花には1本の雌しべと退化した5本の雄しべがある〗


〖果実は球形。9~12月頃にかけて黄色くなるが、完全に熟すとニシキギと同じように三つに裂け、
中からオレンジ色の仮種皮に包まれた種子が顔を出す。餌が少ない冬の時期、ツルウメモドキの果実は
格好の御馳走となり、キジバト、ヤマドリ、メジロ、ウソ、ツグミ、ヒヨドリなど多くの野鳥が集まる。
観賞価値があるのはこの様子であり、生け花やリースなど、花材として人気が高い。
なお雌雄異株であり、果実を観賞するには雌株を選ぶ必要がある〗
「ニシキギ(錦木)」 ⇦ は先日アップしています。


実が弾ける前は目立たない小さな黄色い実です。
また、5~6月に黄緑色の小さな花が咲くと言うのですが、とても地味な花だそうで、
ひげはまだ花に気がついたことが有りません。




曲がりくねった蔓が面白く、実も美しいので、生け花やリースなどに使われるそうです。
以前、生け花をしている方に黄色い実が生った一枝を頂いた事が有りますが、
花瓶に差さず部屋に置いておくと、一晩で殻が割れ赤い実が現れて驚きました。 
乾燥で殻が弾けるようですね。 美しい赤い実です。




でも、生け花に使うには弾けた殻が散乱して困る、との話も聞きました(笑。
「ツルウメモドキ(蔓梅擬)」 の名前は、葉の形が梅に似ている事と、 蔓性で有る事に由来します。
ただし、蔓性と言っても他の木に巻きついて伸びるのではなく、寄りかかるように、
覆い被さるようにして伸びていきます。


元々 “ウメモドキ(梅擬)” と云う、梅に枝振りや葉が似ている木が有り、
更にその “ウメモドキ” に似た蔓性の木と云う事です。 
“梅” に似た “ウメモドキ” に似た 「ツルウメモドキ」 と云う訳ですね(笑。
原産地は日本、中国、朝鮮半島など東アジアです。




 岸和田市・和泉市文化祭「小中学生の絵画展」の作品を紹介しています。
今年も「楽器を演奏している自分」の絵が沢山出品されていました。
1枚だけでは寂しいので、過去に紹介した絵も一緒にアップします。

  

⇦ 左 今日の絵は小学4年生の女の子が描いた「楽しいリコーダー」です。
   きれいな色使い、すっきりとした爽やかな絵ですね。このまま額に入れて飾っておきたいです。

 《YAMAHA》によれば・・・〖リコーダーは現在ではもっとも広く普及している楽器の一つとなっています。
 しかし、その使われ方は多岐にわたっていて、学校の器楽教育で使われるのはもちろんのこと、ルネッサンス、
 バロック時代の音楽を当時の楽器をつかって再演するときに古楽器の一つとして加わったり、
 テレビや映画のBGMにも数多く使用されています。また、リコーダーのために新しく書かれた楽曲も今では数多く存在し、
 学校教材としての一面も持ちながら、管楽器の一員として、立派に仲間入りをしているのです〗

  右 ➩ 過去に紹介した絵です。小学3年生の女の子が描いた「リコーダーを吹くわたし」です。
  なんかホンワカ、ほのぼのとさせるいい絵ですねぇ  背景を優しい色でぼかしているからでしょうか。
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「ハゼノキ(櫨の木・黄櫨の木)」ウルシ科                  

2024-11-27 08:25:59 | 日記
   「ハゼノキ(櫨の木・黄櫨の木)」 ウルシ科 ☆11月19日の誕生花☆
                  花言葉は… 真心




  11月27日(水) 和泉市の今日の天気予報は “晴のち一時雨” です 。 
 24時間予報では、朝方まで マーク、昼前からは 、夕方は 、夜は が付いています。
 今日は前線が日本列島を通過し、その後は冬型の気圧配置となるそうです。
 今朝の最低気温は7時の11.2℃でしたが、以後も気温は上がらず最高気温は15.6℃を予想しています。
 明日28日 の予報は “ で今日と変わらない予報です。ただ気温は冬型の気圧配置という事で、
 最高気温は13℃止まり、風も若干強めに吹き、明日は寒い一日になりそうです。
 今日は昼前に妻を歯医者に連れて行き、付近を少し散歩する予定です。寒そうなら車で待っています

 昨日(26日)の予報は “曇のち雨”でした。 予報通りお昼の食事時に 降り始め、
 夜遅くまでしっかり降り続きました。昨日朝の気温は、夜中0時が最低で8.5℃でした。
 その後、時間が経つと共に気温は上がり、午後1時の21.3℃が最高気温でした。
 気温は高かったのですが、やはり日差しが無いので、暖かいとは言えないですね


  昨日は和泉市老人クラブ主催の「すこやか文化祭」を見てきました。

今年も写真、油絵、水彩画、手芸、工芸、書、陶芸、絵手紙・・・等々、力作ぞろいでした。
見て下さい、手前に写っている三重塔! 圧倒される素晴らしい作品でした。

他にも紙紐で造った神輿やクラッシクカー・帆船なども出品されていました。 また後日アップします。




 今日の花は 「ハゼノキ(櫨の木・黄櫨の木)」 の紅葉です。






 サトウハチロー作詞の “♪小さい秋みつけた” の中に歌われています。
 三番の歌詞で… ♪ ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた 
 昔の昔の風見の鳥の・・・と、続きますが、なかなか出て来ませんね (笑。 
   ♪ ぼやけたとさかに はぜの葉ひとつ はぜの葉あかくて 入日色・・・
 やっと出て来ました(笑。 緑の竹藪に真っ赤な「ハゼノキ」一際目立ちます。
 しかし、風見鶏のトサカにハゼの葉?  凄い発想ですね。  
 ⇦ 写真は愛知県豊川市のHPよりお借りしました。







《庭木図鑑 植木ペディア》には・・・〖関東地方以西の本州、四国、九州及び沖縄に分布するウルシ科の落葉樹。
山野に自生するが、四季を通じて変化に富むため、関東以西では庭木として使われる。
特に紅葉が美しく、別名をハゼモミジという。
原産地は中国、東南アジア、インドなどだが室町時代以降(諸説あり)に渡来し、
果実から蝋を採取するために栽培していたものが、後に野生化したと考えられている。
昭和初期までは和蝋燭や鬢付け油などに本種の蝋を用い、ロウノキと呼ばれることもある〗





〖別名の「リュウキュウハゼ」はハゼノキを使った蝋作りの文化が琉球王国から伝播したことに由来する。
また、材木として扱う場合は単にハゼという。開花は5~6月。黄緑色の小花には5枚の反り返った花弁があり、
円錐状の房になって密生する。雌雄異株であり、雌株にしか果実はならない〗





〖果実は直径1センチほどの楕円形で、9~10月になるとクリーム色~淡い褐色に熟す。
中にはツルツルしたオレンジ色の種子が入っているが、蝋燭に使うのは種子ではなく皮の部分(外果皮に包まれた中果皮)。
ハゼノキなど樹木から採取した蝋を「木蝋」あるいは「櫨蝋」という。
果実に味はないが高カロリーな果肉は野鳥の食料となり、シジュウカラ、メジロ、ジョウビタキ、
コゲラ、アオゲラ、ルリビタキ、ルリカケスなどがこれを好んで食べる〗





俳句の世界では、紅葉する 「ハゼノキ」 を 「櫨紅葉(はぜもみじ)」 と呼んで
秋の季語になっているそうです。 
“ウルシ” の仲間です。 人によっては傍を通っただけでもカブレる事が有るそうです。
君子危うきに近寄らずですね。 ひげは君子ではありませんが、少し離れての撮影です



原産地は中国南部・台湾・東南アジア・ヒマラヤ辺りだとされ、日本には安土桃山時代末にもたらされ、
以後 “和ロウソク” の蝋を採取する目的で盛んに栽培された時期が有ったそうです。 
先日アップした “ナンキンハゼ” と同様に、実から蝋が採れるんですね。
別名を 「リュウキュウハゼ(琉球櫨)」 と言い 「ハゼノキ」 を使った
蝋作りの文化が琉球王国から伝播したことに由来するそうです。




『樹木図鑑』 より 《ロウソクのこぼれ話》 
〖江戸時代には各藩の産業としてハゼノキの栽培が行われていたようだ。
ハゼノキは江戸時代以前に渡来していたが、江戸時代以降各地に普及する。
またロウの採取を目的にしたナンキンハゼの渡来もこの時期になる。
江戸時代を通してロウソクは行灯に較べて高価な照明で、貴重品であった。
裕福な商人や武家が儀礼などで使うか、外出時の提灯の灯として使われた。
江戸の庶民は行灯を主に使い、農山村では囲炉裏の炎の灯で明日の農作業の準備をしていた。
江戸時代後期にはかなり割安となり、和ロウソクの最盛期になる。それでも貴重品であり、
使った後に流れて溜まる蠟を、再利用のために買い集める「蝋燭の流れ買い」という商売などが成立する。
宮部みゆきの時代小説に、この商売をする男が登場する話がある。庶民の細々とした生業である。
明治になりパラフィンロウソク(西洋ロウソク)が輸入されると急速に置き替わっていく。
大量生産が可能で和ろうそくに較べて明るかった。 明治時代に西洋ロウソクが全国の庶民にまで普及し、
夜を少しだけ明るくした。ちなみに光度の単位であるカンデラは、ロウソクの英語Candleを語源とし、
ロウソク1本の明るさが1カンデラとされた〗



 岸和田市・和泉市文化祭「小中学生の絵画展」の作品を紹介しています。
今年も「楽器を演奏している自分」の絵が沢山出品されていました。
1枚だけでは寂しいので、過去に紹介した絵も一緒にアップします。

  

⇦ 左 今日の絵は小学1年生の女の子が描いた「けんばんハーモニカを吹くわたし」です。
   はっはっは・・・やっぱり目が中央に寄っていますね
   赤い背景が奇麗です。鍵盤に目印のシールを貼って練習すると早く弾けるようになるそうです。
  《島村楽器》によれば・・・〖鍵盤ハーモニカは楽器の一種であり、
  中でもハーモニカと同じく金属のフリーリードを呼気で鳴らす鍵盤楽器です。
  ピアノの仲間と間違いがちですが、ハーモニカの仲間です。
  鍵盤と連動したバルブの開閉によって、特定のリードを確実に演奏することができますが、
  ハーモニカと違い吸気で鳴らすことは出来ません。鍵盤楽器でありながら、管楽器と同様に
  息を吹き込む強さを加減することで表情豊かな音の表現が可能となっており、
  演奏家の方が、サックスの代わりとして使うこともあります。
  また、「ピアニカ」や「メロディオン」などはメーカーの商標名であって
  楽器名ではないのですが、認知も高く、通称として一般的に普及しています。

  右 ➩ 過去に紹介した絵です。3年生の男の子が描いた 「リコーダーを吹く僕」 です。
  どうしても目が寄った絵になるので、ちょっと笑えますね


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「モミジ(紅葉/黄葉)」 カエデ科                   

2024-11-26 08:29:44 | 日記
    「モミジ(紅葉/黄葉)」 カエデ科 ☆10月3日の誕生花☆
           花言葉は… 節制・遠慮・自制・大切な思い出




 11月26日(火) 和泉市の今日の天気予報は “曇のち雨” です 。 
 24時間予報では、昼過ぎまで マーク、午後~夜遅くまでまでは マークが付いています。。
 今朝の最低気温は夜中0時の8.4℃でしたが、その後は少しづつ上がり7時は13.0℃です。
 そして雨が降り出す前のお昼ごろには、南風が吹き込み、20℃付近まで上がる予報です。今日は暖かそうです
 明日27日 の予報は “ ” の予報です。最低気温は11℃、最高気温は16℃を予想しています。

 昨日(25日)の予報は “晴”でした。 予報通り夜明けと共に が差し、穏やかな初冬の一日になりました。
 朝の気温は4時の6.0℃が最低で、最高気温は午後3時の15.8℃でした。気温はそれほど高くはなかったのですが、
 風がなく、日向に居ればポカポカと気持ちのいい気温でした。 お天気は下り坂、今日の午後は です。

   昨日は行き付けのクリニックで「インフルエンザの予防接種」を受けてきました。
 全国のいくつかの都道府県で「流行期に入った」と報じられていますが、大阪はまだそれほど流行ってはいません。
 まぁ毎年射っているので、今年も射っておこうか・・・ という程度の意識です。安心を注入!ですね
 コロナのワクチンはまだ迷っています。 今は沈静化しているようなので・・・。
 まぁ今回は申し込んだらすぐ射って貰えるようなので様子見中です




 今日の花は 「モミジ(紅葉)」 です。





モミジを見るとつい ♪秋の夕日に 照る山モミジ… の歌が口をついて出ますね。
“♪もみじ” は高野辰之が、信越本線・碓氷(うすい)峠の熊ノ平駅から眺めた
紅葉の美しさを詞にして、岡野貞一が曲を付けたのだそうです。
1911年(明治44年) “尋常小学唱歌(二)” に発表されました。
高野辰之作詞、岡野貞一作曲のコンビで “♪故郷”  “♪春の小川” “♪春がきた” “♪朧月夜” など
誰でもが良く知っている唱歌を沢山残しているんですね。






          ⇧ 黄金色に黄葉した「モミジ」も奇麗ですねぇ ⇧
良く、似た物の区別が付かない例えで “いずれがアヤメかカキツバタ” と云いますが、
「モミジ(紅葉)」 と  “カエデ(楓)” の区別も良く分からないですよねぇ(笑。
調べてみると… 植物学上 「モミジ」 と云う植物は無く、カエデ科カエデ属の植物で、
葉の色が鮮やかに紅葉する物を “モミジ” と呼んでいるそうです。 
モミジ科もモミジ属と云うのも無いそうです。




という事は “モミジ” も “カエデ” も言葉が違うだけで同じ物ですかね(汗。
造園業では… 葉の切れ込みが深い物を “モミジ”、 浅い物を “カエデ” と呼び、
盆栽の世界では… 切れ込みが5つ以上の物を “モミジ”、 それより少ない物を
“カエデ” と呼ぶ、そんな決め事も有るのだとか。
カエデ科の植物は北半球に広く分布しているそうです。






モミジの紅葉… 日を透かして見ると奇麗ですよねぇ。
感動してシャッターを切るんですが、写真に撮るとそれほどでもない (汗。
なんでなんでしょう? (笑。
「モミジ」 の名は、秋口の霜や時雨の冷たさに揉み出されるようにして色づく、
“揉み出るもの” の意味で “揉み出(い)づ” の転訛 “もみづ” の名詞形だそうです。 
“カエデ” の名は、葉の形がカエルの手(足)に似ているからだそうです。
“カエデ” は山梨県の県の木、“もみじ” は滋賀県の県木。  
そして 「紅葉饅頭~!」 の我広島の県の木ももちろん “もみじ” です(笑。





 「モミジ」といえば “安芸の宮島”。 宮島のお土産の定番といえば “もみじ饅頭”(笑。  
 昔漫才のB&Bがネタに使って一気に名物になりました。
 “もみじ饅頭” 誕生秘話(広島県ホームページ)より…   
〖伊藤博文が宮島の名所・紅葉谷の旅館「岩惣」の茶屋で休憩していた時、
 給仕した娘の手を見て「なんと可愛らしい、もみじのような手であろう。
 食うたらさぞ美味しかろう」と冗談を言ったのを岩惣の女将が聞きとめ、
 和菓子屋がこの話をヒントにもみじ饅頭を考案した〗 …そうです。




ひげたちは結婚してから約10年間、宮島の対岸(宮島口)に住んでいました。
当時は “もみじ饅頭” はほとんど食べたことがなかったのですが、こちらに転勤してきて、
広島に帰省した折にはご近所さんへのお土産に必ず買って帰ります。
私たちの分も仏壇に供えた後にいただくわけですが… 地元に住んでいるときは食べなくて、
故郷を離れて食べる機会が多くなる… 不思議ですよね。




 岸和田市・和泉市文化祭「小中学生の絵画展」の作品を紹介しています。
今年も「楽器を演奏している自分」の絵が沢山出品されていました。
1枚だけでは寂しいので、過去に紹介した絵も一緒にアップします。


今日の絵は小学2年生の男の子が描いた「けんばんハーモニカを吹く自分」です。
   あの腕の太さは・・・  不思議な魅力がある絵です
  《島村楽器》によれば・・・〖鍵盤ハーモニカは楽器の一種であり、
  中でもハーモニカと同じく金属のフリーリードを呼気で鳴らす鍵盤楽器です。
  ピアノの仲間と間違いがちですが、ハーモニカの仲間です。
  鍵盤と連動したバルブの開閉によって、特定のリードを確実に演奏することができますが、
  ハーモニカと違い吸気で鳴らすことは出来ません。鍵盤楽器でありながら、管楽器と同様に
  息を吹き込む強さを加減することで表情豊かな音の表現が可能となっており、
  演奏家の方が、サックスの代わりとして使うこともあります。
  また、「ピアニカ」や「メロディオン」などはメーカーの商標名であって
  楽器名ではないのですが、認知も高く、通称として一般的に普及しています。

  
  ⇧ 過去に紹介した絵です。3年生の女の子が描いた 「リコーダーを吹く友達」 です。
  寄り目の表情から、友達の真剣に吹いている様子が伝わりますね(笑。
コメント (1)
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