ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ルコウソウ(縷紅草)各種」 ヒルガオ科 

2018-08-31 17:57:51 | 日記
         「ルコウソウ(縷紅草)各種」 ヒルガオ科 
「縷紅草」 ☆8月11日の誕生花☆ 花言葉は… 世話好き・私は忙しい・でしゃばり
「丸葉縷紅草」 ☆10月21日の誕生花☆  花言葉は… 紙一重・常に愛らしい
「羽衣縷紅草)」 創作花言葉は… 私も仲間に入れて



 今朝の最低気温は午前5時の25.2℃。  最高気温は午後2時の33.0℃。
今日も良いお天気です。 青い空にぷかりぷかりと白い雲… 夏空です。
ですが、今夜遅くから明日の昼過ぎまで傘マークが出ています。 期待してるよ(笑。


 今日は家でゆっくりしていました。 テレビでヒマラヤ山脈が出来る過程を見たり、
日本が恐竜王国だったとか… 鳥人間コンテストとか(笑。


 今日の花は 「色々なルコウソウ(縷紅草)」 です。



まずは本家本元の 「ルコウソウ(縷紅草)」 です。
この花の紅は何に例えたら良いのでしょう。 とにかく赤い、真っ赤、真紅。


“縷” なんて字は普段使う事は有りませんが、 “糸のように細い” という意味だそうです。
“僅かな望み(希望)” の事を “一縷の望み” なんて言いますよね。
この植物の葉が細く切れ込んでいるところから使われたようです(最初の4枚の写真。




すっきりした星形の花が、優しい葉の緑に良く映えます。 白い花も有ります。
もう少し花付きが良ければもっといいのですが、疎らにしか咲かないのが欠点です。
日本には江戸時代後期にカンボジアから渡来し、 “アサガオのような花” と云う事で、
「カボチャアサガオ(南瓜朝顔)」 と呼ばれていたそうです。 原産地は熱帯アメリカです。


↑上の縷紅草は 「マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)」 です。
花が “縷紅草” に似て、葉が丸い(ハート形)ところから名付けられました。
野生化し、土手の斜面をオレンジ色に染めて、群れ咲いていいます。 
先の “縷紅草” は葉の繊細さが好まれ、園芸種として花壇や鉢などで大事に
育てられています。 
対して 「丸葉縷紅草」 が育てられているのは見た事が有りません。
花もさることながら、日本では葉の繊細さが好まれ、大切にされている “縷紅草”。


比較されて好まれなかった 「丸葉縷紅草」 は逃げ出し、強い生命力を身に付け、
独自で繁殖という道を選んだのでしょうか。 花だけ見れば甲乙付けがたいのですがねぇ(笑。
放っておいても元気に育つ花より、か細く、ひ弱な方が大事にされるのでしょうか? 
花言葉が “紙一重” とは… 花言葉を考えた人に座布団一枚!(笑。
原産地は熱帯アメリカで、江戸末期に観賞用として渡来し、各地で帰化して野生化しています。




↑次の2枚の写真は 「ハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草)」 です。
葉は 「丸葉縷紅草」 と “縷紅草” の中間、モミジの様な葉ですね。
「モミジバルコウソウ(紅葉葉縷紅草)」 とも呼ばれています。
先の “縷紅草” と “丸葉縷紅草” との交配種なのだそうです。
毎年どこかで見かける花ですが、今年初めて大きく茂っているのを見ました。
“縷紅草” の繊細さも “丸葉縷紅草” の野性味も持ち合わせていません。
交配種なので花言葉は有りません。 なので創作で花言葉を付けてみました(笑。




最後の2枚は “黄色いルコウソウ(縷紅草)” です。
この辺りでは見掛けない花で、先日、観心寺に行った時に見付けた花です。
“縷紅草” に黄色い花が有ったのかと検索してみると、有りました
“イポメア・ヘデリフォリア” と云う名前のようです。


 2015年7月13日(月)  「ひげ爺の子供見守り隊日誌」  回顧編
昨日の散歩の帰り道、ららぽーと(大型ショッピングセンター)の交差点に差し掛かると、
横断歩道で信号待ちをしていた女の子が 「おっちゃ~ん」 と手を振っていました。
お父さん、お母さんも一緒で買い物に行くところのようでした。
その子は見守りをしていた子で、この春から中学生… 久し振りの出会いです。
「おっちゃ~ん、おっちゃ~ん」 両手を上げて手を振り、小躍りせんばかりの喜びよう。
あまりにその子がはしゃぐので、両親は何事かと怪訝な顔をされていました。
傍まで行き、その両親に 「下校を見守っていたんですよ」 と事情を話しても
“なに? このオッサン(お爺さん)” の顔(汗。
まあ、わが娘が知らぬオッサンにあまりにも親しくするのは、両親には心配なのでしょうが…
期待している訳では有りませんが 「それはお世話になりました」 の言葉が有れば…(残念。
再会の喜びを全身に表しているその子に、両親の手前 「元気そうなのぅ」 だけのひげ(汗。
再会の喜びに応えてくれないおっちゃん… その子にちょっと不満そうな表情が浮かびました。
両親が居なければ、中学校の事や好きな男の子は出来たか?… 軽口もきけたのですが…。
ちょっと残念な再会でした。


今日の歩数   0歩。
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「パンパスグラス」 イネ科 

2018-08-30 18:18:34 | 日記
       「パンパスグラス」 イネ科 ☆8月9日の誕生花☆
          花言葉は… 風格・雄大な愛・光輝・歳月



 今朝の最低気温は午前5時の25.0℃。  最高気温は午後2時の33.5℃。

良いお天気が続きます。 夏雲の上空に筋雲も… 秋の気配も感じられます。
それでも日中はまだまだ暑いですね。


  《朝散歩… 久米田池付近 9.6㎞ 13,729歩 2時間45分》
散歩に出た9時の気温は29.4℃。 今日は 「パンパスグラス」 を撮りに行って来ました。
付近に車を停める場所が無く、家から歩いて… 少し長い距離を歩かなくてはいけません。

途中、桃畑を歩くとこんな無残な桃の木を何本も見ました。 先の台風で折れたんですね。
折れてすぐは目立たないのですが、幾日かして枝の葉が枯れて来ると、
緑の桃畑の中の茶色い枝葉… 良く目立ちます。
また台風21号が日本を窺っているとか。 お手柔らかにたのむよ、ホンマに。


久米田池を見下ろす高台の公園。 子供たちの歓声が聞こえます。
行って見ると6人の子供たちが野球をやっていました。 
久しく見ない光景… いいですねぇ。 今年は9月1日2日が土日なので、少し長い夏休みです。 


 今日の花は 「パンパスグラス」 です。



咲き始めたばかりの花穂は瑞々しく、白銀に輝いて(薄緑も少し入って)とても綺麗です。
今日訪れたこの場所は50mほど連なり、まるで 「パンパスグラス」 の並木道の様です。
場所は自動車道の歩道から少し斜面を下りたところ。
以前はこの下に畑が有って小道が有ったのですが、今は放置されて雑草が茂り放題です。
来年あたりはもう近付けなくなるかも知れません。


「パンパスグラス」 は “パンパ” と呼ばれる南米の草原地帯に自生しているので
この名前があります。 草丈は大きなもので3~4mに達する大型の植物です。
花言葉通り “風格” を感じます。 ススキの親分ですね(笑。
雄株と雌株があり、雄株の花穂は細長いのに対し、雌株は幅広く綿毛を持つそうです。
写真はほっそりしているので 「雄株のパンパスグラス」 かも知れません。


原産地は南米、ブラジル、アルゼンチン、ペルー辺りで、“パンパス” とは草原の事です。 
 侘び寂びを感じさせる日本の “ススキ” とは大分趣が違いますね。
この穂の周りには草原を吹き渡る涼やかな風が吹いている感じがします。 
原産地の大草原に思いを馳せます。


日本には明治中期に “高級車の埃を払う為” に持ち込まれたそうです ←うそですよ~(笑。
あるブログに書かれていましたが、近所にこの植物が有ると、穂が散る時期、
風向きによっては綿毛が舞い、ご近所さんは迷惑しているそうです(笑。
「パンパス」 …途中で伸ばすと “パンパ~ス” …オムツになるので要注意です(笑。
ちなみに “パンパ~ス” の名前の由来は、ウィキペディアによると… 
【英語の「pamper」(日本語に訳すると「甘やかす」、「ほしいままにさせる」等)
から来たもので、転じて、赤ちゃんを「大切に育てる」から来ている】 …そうです。  
“パンパ~ス” お世話になりたくないものですね(笑。


2015年6月19日(金)   「ひげ爺の子供見守り隊日誌」  回顧編
昨日の日記の10年振りの赤ちゃんに、面白いコメント(妄想)をいただきました。
そこで、私も20年後のひげを妄想してみました(笑。 
2035年6月19日のブログです。
【今日、私は初めてデイケアに行きました。 9時に施設からの車が迎えに来て、
女性の介護士さんが 「お爺さん、こんにちは~」 と元気な声。
「ワシは今日初めてデイケアに行くんです。 よろしくお願いしますよ」
「大丈夫、私はお爺さんの事、前からよ~く知っているんですから」 
「えっ? どうしてワシの事を…」 
「20年前、お爺さんは小学校の下校を見守りしていたでしょう?」
「ん? おう、しとったけど… えっ? あんたはあの時の見守っとった子か?…」 
「そうですよ、おっちゃんの… 御免なさい、お爺さんのサインが欲しくて
ダダをこねた事が有りました。 おっちゃんにおんぶして欲しくて、
足を怪我した振りもしました」 「おうおう、お前はあん時の○○○ちゃんか?」 
「は~い、お世話になりました」(笑。 「あっら~、ほいでお姉ちゃんは?」 
「アメリカの人と結婚して、今ニューヨークに住んでいます」
「へぇ~、妹は?」 「妹ももう結婚して北海道に住んでるんですよ」
「へぇ~、ほいであんたは?」 「私はまだ…」(笑。 
「まあ、今にええ人が現れるじゃろう。 そうそう、あの時生まれた末の女の子が
居ったじゃろう?」 「あの子はお姉ちゃんと一緒に住んでて、アメリカの大学に留学してるんです」 
「ほうか~、まあよろしゅう頼むで」 「まかしときって!」(笑。 
…あれからもう20年経ったんですね】    …こんな日が来ると良いな(笑。
※この頃、ひげは “パンパ~ス” をしとるじゃろうか?(笑・汗。


今日の歩数    13,729歩 (パンパスグラスを撮りに朝散歩)
今月の歩数   169,243歩= 118.5km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数  2,170,479歩=1519.3km

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「ハゲイトウ(葉鶏頭)」 ヒユ科 

2018-08-29 17:56:46 | 日記
    「ハゲイトウ(葉鶏頭)」 ヒユ科 ☆9月28日の誕生花☆
        花言葉… 不老不死・見栄坊・気取り屋



 今朝の最低気温は午前5時の24.4℃。 最高気温は午後2時の34.0℃。
午前中は多少の雲の有りましたが、昼ごろからは快晴になりました。

和泉の山々には入道雲が見えますが、和泉市上空は雲一つない青空が広がっています。


 今日、水曜日はスーパーへ1週間分の食料を買い出しに行く日です。
水曜日は3000円以上買い物をすると抽選会に参加出来るんです(笑。
賞品は1等500円の商品券、以下カップ麺や生活用品、調味料、缶詰… 
外れはティッシュペーパー1箱(笑。

 新物のリンゴが1個198円で並んでいました(先週は1個248円)
本格的に出回り始めたら1個120~130円位になるでしょう。
秋刀魚も新物が出ていました。 細身の物は2匹で398円。
お腹がポテッとして美味しそうなのは1匹で298円。
だいぶ迷ったのですが、もう少しお安くなってからと云う事に…(笑。


 今日は特に書く事も無いので、以前書いた 「昔はこうだった話」…
“牛乳瓶/缶ジュース” を加筆して載せてみます。
私の見守っている小学校の給食はご飯の時もパンの時も、必ず瓶牛乳が付いていますが、
私たちが小学生だった昭和30年頃は脱脂粉乳でした。 
クラスの中には不味いと言って飲まない子や残す子がいましたが、
私は食べ物に飢えていた(貧乏だった)ので残さず飲んでいました(笑。

ウィキペディアに依ると… 【戦後間もない頃の日本の食糧事情を知った
アメリカ合衆国の市民団体が、日本の子供たちの為に実行した支援だった。
当時の学校給食で用いられた脱脂粉乳の味を知っている者(団塊の世代など)には、
これが美味しかったという評は皆無に近い。 特に臭いが酷かったといわれる。
これは、当時学校給食に供されたものは、バターを作った残りの廃棄物で
家畜の飼料用として粗雑に扱われたものだからで、また無蓋貨物船でパナマ運河を
経由した為に、高温と多湿で傷んだからという説もある】 …ですって(汗。
ひげたちはこんな物を飲んでいたんですね(大汗。

市販されている牛乳は今の瓶より一回りスリムな瓶でした。
検索して見ると、当時の瓶は180ml入りで、昭和45年に厚生省が学校給食用牛乳の
標準容量を200mlに策定したことで今の少し太めの瓶に変わったのだそうです。

牛乳瓶の蓋も変わりました。 今はプラスチックの蓋が被せて有りますが、
私の頃は厚紙の蓋で栓がして有り、これが取り難かったのです(笑。
プラスチックに細い釘が差してあるような “蓋を取る道具(栓抜き)” が有ったのですが、
これが手元に無い時は、爪で蓋の端を引っ掻いて… 
その剝がれた端を持って引き上げるのですが… 厚紙の表面が剥がれるだけで、
蓋全体を持ち上げる事が出来るのは稀でした。
業を煮やして蓋を指で押し込むと、ブチャ!(汗。 
瓶の中まで指を突っ込んでしまい、周囲に牛乳が飛び散る事も有りました(汗。 
同年代の方は一度は経験が有るのではないでしょうか(笑。
その後、厚紙の蓋に耳が付いて、そう云う事は無くなりましたね。

そうそう、小学生の頃、牛乳瓶の蓋を使った遊びが流行った事が有りました。
私たちは “ペッチン” と言っていましたが、相手の蓋の下に自分の蓋を少し差し込み、
蓋の端を弾いて相手の蓋をひっくり返す遊びです。 何でも遊び道具にしていたんですね。
一時、テトラポットのような紙容器に入った牛乳も売り出されましたが、今は見ませんね。
紙容器の一部を剥がすとアルミ箔を張った丸い穴が有り、
そこにストローを差して飲むと云う物。 
でも私は牛乳は瓶かコップでごくごく飲まないと飲んだ気がしないんですよね。

さて、缶ジュースの話題ですが、子供の頃の憧れのジュースと云えば
「リボンちゃん、リボンジュースよ」 のリボンジュース ←CMです。
ですが、貧乏だったひげ家では買って貰う事は無く、粉を水で溶いてジュースにする
“粉末ジュース” を飲んでいました。 そう、“渡辺のジュースの素”(笑。
♪ホホイのホイっともう一杯 渡辺のジュースの素ですもう一杯” ←CMです。
エノケンさんのダミ声、懐かしいですね(笑。 
瓶ジュースの後に登場したのが缶ジュース。 スチール製の缶の脇に “穴あけ器” が
付いていて、缶の縁に引っ掛けて飲む側にプシュ、その反対側に空気が入る穴をプシュ…
穴を開けるんです(笑。

やがて缶の頭にプルトップが付いている物が出て来ました。 リングに指を引っ掛けて起し、
そのリングごと缶の一部をはぎ取って、飲み口を開けるんですね。
スチール製だったので結構力が要りました。 お年寄りには飲み難かったかも。
当時その剥ぎ取ったプルトップが道に捨てられ問題になった事も有りました。
そしてプルトップを手前に引き起こすだけで飲み口が開く、今のアルミ缶の登場です。 
捨てられる部分(以前のプルトップ)が無く、アルミ缶なので少しの力で開ける事が出来る
優れものです。 容器も日進月歩、工夫されているんですね。  ですが… 
容器の外の部分が中に押し込まれ、飲み物に触れる…ここがちょっと気になるところです。


 今日の花は 「ハゲイトウ(葉鶏頭)」 です。





原産地はインドなど熱帯アジアで、日本には明治後期に渡来したそうです。 
秋の山間の農村、畑の片隅に「葉鶏頭」 …が私の秋の原風景の一つなんですが、
最近は地植えの物は殆んど見掛けなくなりました。
近所に纏まって咲いている場所も無いのですが、これまで撮り溜めていた物を…。





 
花は葉の付け根に咲き、全く目立ちません。 
別名は漢名の 「ガンライコウ(雁来紅)」 と言い、初めは緑色だった葉が、
雁が渡来してくる頃に赤く色付く事から名付けられたそうです。 
それにしても赤や黄、緑、見事な葉の色。 寒さにあうといっそう色鮮やかになります。
「葉鶏頭」 と云うより “葉芸当” と呼びたくなりますね(うまい! 自画自賛・笑。




 荒井由美の “♪晩夏…ひとりの季節” は何年前、「葉鶏頭」 を歌った歌は無いか
検索中に見つけた歌です。 曲は気怠くてあまり好きではないのですが、
短歌の様な歌詞が妙に気に入ってしまい、この花を見る度にこの歌詞が思い浮かびます(笑。 
♪夕焼けを 吸って燃え立つ 葉鶏頭… なんて上手い表現ですよね。

今日の歩数   0歩。

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「コナギ(小菜葱)」 ミズアオイ科 

2018-08-28 17:44:07 | 日記
     「コナギ(小菜葱)」 ミズアオイ科 ☆8月29日の誕生花☆
            花言葉は… 前途洋々・雲隠れ



 今朝の最低気温は午前5時の24.5℃。  最高気温は午後3時の32.7℃。
今朝は雲の多いお天気で、時折雲間から日が差す時間帯も有りましたが、概ね曇り空。
それだけに湿度が高く、蒸し暑い一日でした。 夕方になって青空が広がりました。


  《朝散歩… 松尾寺周辺プチ里山 4.2㎞ 6,010歩 1時間30分》
散歩に出た9時の気温は29.8℃。 湿度86%。 
今日は松尾寺周辺のプチ里山を歩いて来ました。  あぢぃ~(汗。
この暑さはなんざんしょ。 残暑でざんしょ、そうざんしょ(くだらん・汗。

 帰宅後すぐに 「お父さん、散髪しよう」 「まだええよ」
「もうすぐ新学期じゃけぇ散髪しとかんにゃぁ」 「ワシと新学期が何の関係があるんや」(笑。
「襟足の髪が長ごうなってみっともないけぇ、子供らに笑われるよ」
「も~~~、仕方ないのぅ、チャッチャと手早ようにやってくれよ」-・-・-・-・-・-
「まだ終わらんのかい」 「まだ8分しか経つとらんじゃないね」-・-・-・-・-・-・-
「まだ終わらんのかい」 「まだよ。 奇麗にしたげよるんじゃけぇ、黙って座っときんさい」
「そこはもうやったじゃなんか」 「うるさいねぇ!」 ハサミで頭をコツン 「痛っ」(笑。


 今日の花は松尾寺近くの田んぼで見かけた 「コナギ(小菜葱)」 です。



「コナギ」 の名前は、この花に良く似た “ミズアオイ” の古名を “葱(なぎ)” と云い、
それより小振りと云う事で 「コナギ(小菜葱)」 と呼ぶそうです。




この植物は稲作にとっては難敵の雑草で、この草が生えると少し “難儀” する事から、
小難儀→コナギになったと云う説もあります(笑。
可愛い花ですが、田んぼと畦の際に咲いていて、撮るにも “難儀” します(笑。
出来るだけ近寄って撮りたいのですが、ズブッと田んぼにずり落ちそうで…
前屈みになって手を伸ばしてみても、間近での接写は出来ないのです。


 調べてみると… 【水田1年草広葉雑草の代表的なもので、生育期間は5月~11月頃で、
種子から繁殖する。 発生量が多く、しかも養分収奪力が大きい強害草である】
…除草剤を撒かない稲作農家にとっては厄介な植物なのだそうです。
【東アジア全域に広く分布し、日本国内でもほぼ全土にわたって見られる。
江戸時代頃までは食用にされていた。 ベトナムでは今でも食用にする。
原産地は東南アジアで、東アジア各地へ水稲耕作の伝播ともに伝わったと考えられており、
日本の個体群も史前帰化植物と考えられている】 …と書かれています。


 2015年6月18日(木)   「ひげ爺の子供見守り隊日誌」  回顧編
今日の見守りは2時半(1年生)と3時半の2回。 小雨の中、3時過ぎから見守りました。
今日は嬉しい事が有りました。 いえ、自分の事では無いのですが、何となく嬉しいのです。
6年生の女の子が帰って来ました 「おかえり~」 
「ただいま~ おっちゃん… おっちゃんと暫らく会えなくなる…」(汗。
「えぇ~? どうしたんや引っ越しでもするんか?」 「おっちゃん、秘密守れる?」
「おう、お前が話したらいけん言うたら、おっちゃん絶対人には話さん!」
「内緒やで…」 「おうおう」 「あんな~、赤ちゃんが出来てん」 ガ~~~ン(笑。
この子、女の子ばかりの3姉妹で(当たり前か・笑)、上の子は今年高校生になりました。
そしてこの子が中の子、下の子は4年生です。
この子は私が見守りを始めて一番最初に懐いてくれた子で、沢山の思い出のある子です。
お母さんとも何度か会った事が有るのですが、顔認知症のひげには思い出せません(汗。
で、お母さんの事を書いた日記は無かったかと探してみると、こんな日記が有りました。

2012年2月15日(水) バレンタインデーの翌日の日記です。
【「おかえり~」 「ただいま~ おじちゃんちょっとここで待っとって~」
「わかった。 この子を見送ったら戻ってくるけ~」 横断歩道を渡るのを見届けて戻ると、
「おじちゃん、これ」  「これ、おっちゃんにくれるんか~?」 「うん、ママと作ったぁ~」
ラップにはシールが貼ってあり、“○○さん、いつも見守りありがとうございます”
そして、その子の名前、○○よりと、大人の字で書かれていました。
嬉しかったな~。 昨日見守りが無かったので、今日まで待っていてくれたんだな~。
子供に好かれているだけでも嬉しいのに、お母さんにも感謝されているなんて。
この子たちに教えた事の無い私の名前、○○さんと書かれているのも感動しました。
きっと父兄の間で調べてくれたのでしょうね。 こちらこそ、ありがとうございます。
こりゃ~雨が降っても槍が降っても頑張らなきゃ(笑。】 

こんなお母さんに赤ちゃんが… 下の子が小4ですから、10歳離れた赤ちゃんです。
「そりゃ~めでたいの~、ほいでいつ生まれるんや?」 「7月1日が予定日」
そして私に会えなくなると云うのはお母さんが実家に帰るので、
この子も一緒に行くと云うのです。 
「ほうか~、ほいで男の子か女の子かもう分かっとるんか?」
「女の子って言ってた」(笑。 四姉妹になるんですねぇ(笑。
我孫が誕生する様に嬉しい。 この子が学校に通い出すまで見守っていたいなぁ(笑。


今日の歩数     6,010歩 (松尾寺周辺プチ里山朝散歩)
今月の歩数   155,514歩= 108.9km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数  2,156,750歩=1509.7km
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「フヨウ(芙蓉)/スイフヨウ(酔芙蓉)」 アオイ科 

2018-08-27 16:24:06 | 日記
 「フヨウ(芙蓉)/スイフヨウ(酔芙蓉)」 アオイ科 ☆8月27日の誕生花☆
          花言葉は…淑やかな恋人・繊細な美



 今朝の最低気温は午前5時の24.4℃。 最高気温は午後3時の33.7度。
今日も真っ青な空にぷかりぷかりと白い雲が浮かび、真夏の空です。


昨夜は良く晴れ、満月が奇麗でした。 沢山の人がそれぞれの思いで見上げて…。 

 うんざりする暑さですねぇ。 お盆を過ぎたら少しは暑さも和らぐもんじゃが(汗。
“暑さ寒さも彼岸まで” って言うけど、今年の彼岸っていつや?
9月20日~9月26日? まだ先だなぁ(笑。
台風以外の、普通の低気圧で雨が降る事は無いんかいな。


  《朝散歩… 内科医院周辺  2.8㎞ 3,990歩 45分》 
今日は昼前に妻を内科に連れて行き、診察の間に付近をちょこっと散歩。
いや~あぢぃ~! たった45分くらい歩いただけですが、汗びっしょり。
「いつもすまんねぇ、帰りにお鮨奢るけぇ」 と云う事でお昼は回るお寿司屋さんへ(笑。
 良く食べても一人5皿。 二人で1120円也。  「ご馳走様でした!」(笑。


 今日の花は 「フヨウ(芙蓉)/スイフヨウ(酔芙蓉)」 です。



まずは 「フヨウ(芙蓉)」 です。
“芙蓉” と云えば顔立ちの整った美人の形容、そして “芙蓉峰” とは富士山の事。
「芙蓉」 は美しい花として認められているんですね。 


“ムクゲ” “モミジアオイ” “オクラ” “ハイビスカス” などと同じアオイ科。
どの花もよく似ていますが、 「芙蓉」 の花の雌蕊は先端が上に曲がっています。 
中国での “芙蓉” は “ハス(蓮)の花” の事をさし、
花木の 「芙蓉」 は 「モクフヨウ(木芙蓉)」 と云うそうです。 原産地は中国です。


 今日の花のもう一つは 「スイフヨウ(酔芙蓉)」 です。





朝の咲き始めは純白、お昼ごろから夕方にはピンク色に染まります。
その様子が、お酒を飲んでいるように見える事から 「酔芙蓉」 と呼ばれています。
赤く萎んだものは前日に咲いて萎んだものです。


じつは私、夏場の夕方に散歩に出る事が無いので、色付いた花の写真は殆んど
撮って無いんですよねぇ。 






曇り空であまり奇麗な写真ではないのですが…(汗。 午後3時ごろに撮った写真です。
「芙蓉の花」 の花期は7月~8月頃ですが 「酔芙蓉」 はやや遅く咲き始めます。
なので9月~10月頃まで見ることが出来ます。

 この花を見ると、石川さゆりが歌った “風の盆恋歌” が思い浮かびます。
♪若い日の美しい 私を抱いて欲しかった… なんて艶っぽいですよね。 あ~ぁ (笑。


 中国の 「芙蓉」 民話…
【昔、成都に蓉家村という村があり、村には静かな川が流れていました。 
村には美しくて気立てのよい芙蓉(フーロン)という少女が住んでいて、
家の隣には虎子(フーズ)という少年が住んでいて、芙蓉は兄のように慕っていました。
ある朝、芙蓉が川で米を砥いでいると、鯉が寄って来て…
「とてもお腹が空いているので何か食べる物が欲しい」 と言い、芙蓉は鯉のために
米粒を川に撒いてやりまた。
 
年月が流れ、芙蓉は美しい娘に、虎子は逞しい働き手に成長し、2人は婚約しました。
結婚式前日の朝、芙蓉が川へ米を砥ぎに行くと鯉が来て、芙蓉に言いました。 
「明日の夜、妖竜が海に行きます。 ここを通る時に、生き物は妖竜に食べられてしまいます。
あなたは鳳凰山にお逃げなさい。 決して他の人に話してはいけない。 
妖竜が来た時に食べ物(村人)がなかったら、私達が酷い目に遭わされるから」 と。

しかし、芙蓉は黙っていることが出来ずに、村人皆んなを鳳凰山へ避難させました。 
芙蓉は妖竜が自分を許さないだろうと覚悟して、虎子に別れを告げましたが、
虎子は芙蓉のために妖竜と戦う決心をしました。 虎子と妖竜との戦いは夜明けまで続き、
妖竜は死にましたが、芙蓉と虎子の姿は見えなくなっていました。 
翌年の春、岸辺に1本の木が生え、秋になると美しい花が沢山咲きました。 
避難して助かった村人は、この花をフヨウ(芙蓉)と呼ぶことにしました。 
また、勇敢に戦った虎子を偲んで、村を流れる川を虎河と呼ぶようになったと云う事です】


 2015年5月20日(水)   「ひげ爺の子供見守り隊日誌」  回顧編
今日の見守りは2時半(1~3年生)と3時半からの2回。 3時から見守って来ました。
5年生は和歌山県海南市のわんぱく公園に校外学習です。
6年生の女の子が帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~、おっちゃん最悪や」
「お前はよう最悪な事が有るんじゃの~、今日は何や?」(笑。
「あんなぁ、今日から運動会の練習が有るの忘れててん」
「なんや、体操服でも忘れたんか?」 「ちゃうよ~、日焼け止めクリーム忘れてん」
「え~っ? お前ら体操の時は日焼け止めクリームを塗って外に出よるんか?」
「そうやで、当たり前じゃん」 「へ~、それが当たり前なんかぁ~」(汗。
まあ、将来を考えれば当たり前かも知れませんが… 小学生がねぇ(汗。


今日の歩数     3,990歩 (内科医院周辺を時間潰し散歩)
今月の歩数   149,504歩= 104.7km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数  2,150,740歩=1505.5km

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