「ヘチマ(糸瓜)」 ウリ科 ☆8月26日の誕生花☆
花言葉は… 悠々自適・剽軽(ひょうきん)な・お調子者
今朝の最低気温は午前5時の26.5℃。 最高気温は午後1~4時の34.2℃。
昨夜は熱帯夜、寝苦しい夜でした。 今日も終日カンカン照り、暑い一日でした。
今日はスーパーへ1週間分の食料買い出し以外は、外に出ませんでした。
今日の花は 「ヘチマ(糸瓜)」 の花です。
「ヘチマ」 といってまず思い浮かぶのは “ヘチマタワシ” ですね。
実を腐らせ、皮と種を取り除き、実の繊維だけを取りだした物です。
食器洗いにも使っていましたが、私が子供の頃は風呂で身体を洗うのにも使っていました。
もう一つは “ヘチマ水” です。 色が白くなるとか言って母が良く使っていました。
これは 「ヘチマ」 の茎を切り、切り口を瓶に差し込んで、上がった水を溜めた化粧水です。
また若い実は食用にもなるらしいですね。 沖縄では “ナーベラー” と呼び、
“ゴーヤ” と同じような料理法で食べられているそうです。
夏野菜として欠かせない食材だとか。 “ナーベラー”… 面白い呼び名ですが、
これは “ヘチマタワシ” で鍋(ナベ)を洗った事に由来しているそうです。
そうそう 「ヘチマ」 という名前の由来も面白いんですよ。
「ヘチマ」 は元々漢名の “イトウリ(糸瓜)” と呼ばれていたそうです。
その “イ” が取れて “トウリ(唐瓜)” となり、頭の “ト” が
【イロハニホヘトチリヌル…】 の “へ” と “チ” の間ということで
へとチの間… 「ヘチマ」 になったのだとか(ほんとかなぁ・笑)。
西アジア地方が原産で、江戸時代の初めに中国から渡来したそうです。
正岡子規の命日(1902年)9月19日は 「糸瓜忌(へちまき)」 と呼ばれています。
正岡子規といえば 〖柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺〗 くらいしか知らなひげですが、
今回 「ヘチマ(糸瓜)」 を調べて色々な事を知りました。
長いこと結核を患っていた正岡子規。 当時 「ヘチマ(糸瓜)」 の根本から出る液は
咳止めや、結核の痰を切るのに薬として使われていたそうです。
正岡子規の辞世の三句と言われている 「ヘチマ(糸瓜)」 を詠んだ俳句…
〖痰(たん)一斗 糸瓜の水も 間に合はず〗
※痰が沢山出る。 薬と聞き植えたヘチマだが、水(薬)が採れるまで生きていられるか…。
〖糸瓜咲いて 痰のつまりし 仏かな〗
※薬となる糸瓜が咲いたけれど、痰がつまって仏(死人)となる身には間に合わないだろう。
〖をととひの へちまの水も 取らざりき〗
※十五夜である一昨日も、糸瓜の薬水は取らなかった…。
薬として植えた糸瓜が咲いたけれど、もはや、自分には間に合わない。
死を悟った正岡子規が、死の直前に残した最期の俳句なのだそうです。
なんとも壮絶な句ですね。
夏休み… 子供見守りが無く、ホッとしながらもちょっと寂しいですね(笑。
以前の日記から懐かしい 「見守り隊日誌」 を紹介したいと思います。
もう何度も紹介した見守り話です。 以前読んだ方はスルー願います
2016年8月15日(月) 昼過ぎから近所のスーパーへ1週間分の食材の買い物。
それぞれ別々にカートを押し、妻が野菜や魚、肉など主に夕食用の食材を購入し、
私はヨーグルトや果物、納豆、食パンなどの朝食用の食材を購入します。
私が冷凍食品のコーナーで枝豆を買っていると 「おっちゃん!」
この春まで見守っていた子で、今中学1年生の男の子。 「お~久し振りじゃの~」
卒業してから会っていなかったのです。 元気じゃったか? 中学で何部に入ったんや?
今日はここで何しとるんや? 矢継ぎ早の質問(笑。
中学では野球部に入ってキャッチャーをしている。 野球部は丸刈りが原則。
スーパー内の散髪屋が開くのを待っている(午後は2時開店・丸刈り490円と安いのです。
「盆明けまでに坊主にして来いって言われてんねん」
「ほうか~、この髪が今から坊主になるんか? その髪、おっちゃんにくれや」(笑。
まだ開店まで20分待つと言う事で 「これでも食べて待っとれや」
と言って冷凍庫からアイス(75円)と80円を…(笑。
妻と私がレジに並んでさっきこんな事が有ったと妻に話していると、さっきの子が
「おっちゃん、ありがとう、美味しかった」 と言ってお釣りの5円を…(笑。
妻が 「この子ねぇ、可愛いねぇ。 おばちゃんの家に来たらただで散髪したげるよ」(笑。
「おお、もう2時でぇ、早う行って坊主にしてもらえぇ」(笑。
丸刈り風景を店の外からパチリ(笑。 あの刈られた髪の量… --------------------
駐車場で買った食材を車に積み込んでいると、駐車場に入って来た車が有りました。
車の窓を開け 「おっちゃ~ん」(笑。 また違う男の子です。
海水浴にでも行ったのでしょう、鼻の頭の皮が剝けています。
お母さんが車の中から 「いつも見守ってもらってありがとうございます」 ------------
帰りの車の中…
「あんたぁ、子供に人気が有るねぇ、うちら見守っとっても誰も話し掛けて来んよ」
「そりゃお前、あいつらが1年生の時から見守っとるんじゃけぇ。 昨日今日見守りを始めた
お前らとは訳が違う」(エヘン! 妻の知らない見守りおじさんを見せてやりました(笑。
今日の歩数 0歩。
花言葉は… 悠々自適・剽軽(ひょうきん)な・お調子者
今朝の最低気温は午前5時の26.5℃。 最高気温は午後1~4時の34.2℃。
昨夜は熱帯夜、寝苦しい夜でした。 今日も終日カンカン照り、暑い一日でした。
今日はスーパーへ1週間分の食料買い出し以外は、外に出ませんでした。
今日の花は 「ヘチマ(糸瓜)」 の花です。
「ヘチマ」 といってまず思い浮かぶのは “ヘチマタワシ” ですね。
実を腐らせ、皮と種を取り除き、実の繊維だけを取りだした物です。
食器洗いにも使っていましたが、私が子供の頃は風呂で身体を洗うのにも使っていました。
もう一つは “ヘチマ水” です。 色が白くなるとか言って母が良く使っていました。
これは 「ヘチマ」 の茎を切り、切り口を瓶に差し込んで、上がった水を溜めた化粧水です。
また若い実は食用にもなるらしいですね。 沖縄では “ナーベラー” と呼び、
“ゴーヤ” と同じような料理法で食べられているそうです。
夏野菜として欠かせない食材だとか。 “ナーベラー”… 面白い呼び名ですが、
これは “ヘチマタワシ” で鍋(ナベ)を洗った事に由来しているそうです。
そうそう 「ヘチマ」 という名前の由来も面白いんですよ。
「ヘチマ」 は元々漢名の “イトウリ(糸瓜)” と呼ばれていたそうです。
その “イ” が取れて “トウリ(唐瓜)” となり、頭の “ト” が
【イロハニホヘトチリヌル…】 の “へ” と “チ” の間ということで
へとチの間… 「ヘチマ」 になったのだとか(ほんとかなぁ・笑)。
西アジア地方が原産で、江戸時代の初めに中国から渡来したそうです。
正岡子規の命日(1902年)9月19日は 「糸瓜忌(へちまき)」 と呼ばれています。
正岡子規といえば 〖柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺〗 くらいしか知らなひげですが、
今回 「ヘチマ(糸瓜)」 を調べて色々な事を知りました。
長いこと結核を患っていた正岡子規。 当時 「ヘチマ(糸瓜)」 の根本から出る液は
咳止めや、結核の痰を切るのに薬として使われていたそうです。
正岡子規の辞世の三句と言われている 「ヘチマ(糸瓜)」 を詠んだ俳句…
〖痰(たん)一斗 糸瓜の水も 間に合はず〗
※痰が沢山出る。 薬と聞き植えたヘチマだが、水(薬)が採れるまで生きていられるか…。
〖糸瓜咲いて 痰のつまりし 仏かな〗
※薬となる糸瓜が咲いたけれど、痰がつまって仏(死人)となる身には間に合わないだろう。
〖をととひの へちまの水も 取らざりき〗
※十五夜である一昨日も、糸瓜の薬水は取らなかった…。
薬として植えた糸瓜が咲いたけれど、もはや、自分には間に合わない。
死を悟った正岡子規が、死の直前に残した最期の俳句なのだそうです。
なんとも壮絶な句ですね。
夏休み… 子供見守りが無く、ホッとしながらもちょっと寂しいですね(笑。
以前の日記から懐かしい 「見守り隊日誌」 を紹介したいと思います。
もう何度も紹介した見守り話です。 以前読んだ方はスルー願います
2016年8月15日(月) 昼過ぎから近所のスーパーへ1週間分の食材の買い物。
それぞれ別々にカートを押し、妻が野菜や魚、肉など主に夕食用の食材を購入し、
私はヨーグルトや果物、納豆、食パンなどの朝食用の食材を購入します。
私が冷凍食品のコーナーで枝豆を買っていると 「おっちゃん!」
この春まで見守っていた子で、今中学1年生の男の子。 「お~久し振りじゃの~」
卒業してから会っていなかったのです。 元気じゃったか? 中学で何部に入ったんや?
今日はここで何しとるんや? 矢継ぎ早の質問(笑。
中学では野球部に入ってキャッチャーをしている。 野球部は丸刈りが原則。
スーパー内の散髪屋が開くのを待っている(午後は2時開店・丸刈り490円と安いのです。
「盆明けまでに坊主にして来いって言われてんねん」
「ほうか~、この髪が今から坊主になるんか? その髪、おっちゃんにくれや」(笑。
まだ開店まで20分待つと言う事で 「これでも食べて待っとれや」
と言って冷凍庫からアイス(75円)と80円を…(笑。
妻と私がレジに並んでさっきこんな事が有ったと妻に話していると、さっきの子が
「おっちゃん、ありがとう、美味しかった」 と言ってお釣りの5円を…(笑。
妻が 「この子ねぇ、可愛いねぇ。 おばちゃんの家に来たらただで散髪したげるよ」(笑。
「おお、もう2時でぇ、早う行って坊主にしてもらえぇ」(笑。
丸刈り風景を店の外からパチリ(笑。 あの刈られた髪の量… --------------------
駐車場で買った食材を車に積み込んでいると、駐車場に入って来た車が有りました。
車の窓を開け 「おっちゃ~ん」(笑。 また違う男の子です。
海水浴にでも行ったのでしょう、鼻の頭の皮が剝けています。
お母さんが車の中から 「いつも見守ってもらってありがとうございます」 ------------
帰りの車の中…
「あんたぁ、子供に人気が有るねぇ、うちら見守っとっても誰も話し掛けて来んよ」
「そりゃお前、あいつらが1年生の時から見守っとるんじゃけぇ。 昨日今日見守りを始めた
お前らとは訳が違う」(エヘン! 妻の知らない見守りおじさんを見せてやりました(笑。
今日の歩数 0歩。