ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「柿の葉の紅葉」 カキノキ科 

2023-11-30 08:11:05 | 日記
     「柿の葉の紅葉・黄葉」 カキノキ科 ☆9月26日の誕生花☆
               花言葉は… 恵み・優美・自然美




   11月30日(木) 今日の和泉市は “雨のち晴” の予報です。
 昨日(29日)は “曇時々晴” の予報でしたが、青空が覗く時間帯はほとんどなく、ほぼ曇りのお天気でした。
 最低気温は5.5℃、最高気温は14.1℃。風もやや強めに吹き(4.m/s)、薄暗い陰気な一日でした
 今日の和泉市は “雨のち晴” の予報ですが のマークが夜明け前に2つ付いているだけで、その後は のマークです。
 最低気温は9.5℃、最高気温は12.7℃を予想。 気温は曇っていた昨日より低めです。 明日の空模様は “曇り勝ち” の予報です。

   日本海側は大雪や吹雪に注意      12月は冬の寒さでスタート
   
  30日(木)は冬型の気圧配置が続き、北日本の日本海側と北陸の山沿いでは大雪や吹雪のおそれがあります。
  西日本や東海は変わりやすい空。関東では青空が広がりますが、初冬の寒さが続く見込みです。
  日本海側は雪や雨が続く 北日本の日本海側は雪が続き、積雪の急増や吹雪による視界不良に注意が必要です。
  東北の太平洋側も雪や雨の降るタイミングがありそうです。北陸から山陰は雨や雪で、北陸の山間部では大雪となるおそれ。
  西日本は変わりやすい空 西日本や東海は、寒気の影響を受けて雲が広がりやすい天気です。
  九州や四国瀬戸内側など太平洋側でも急な雨の可能性があります。
  関東は青空が広がる 関東は日差しが届き、多少雲が広がることはあっても、平野部では雨の心配はほとんどありません。

  《週間天気》 北日本の大雪のピークは越えるものの、週明けにかけて日本海側は雪や雨の降りやすい日が続きます。
  太平洋側は晴天続きで空気が乾燥してくるため、火の取り扱いにご注意ください。冬型の気圧配置が強まり、
  寒気が南下します。北日本や山沿いでは大雪に注意が必要です。週後半にかけて気温も低めの日が多くなります。
  3日(日)には低気圧が北日本を通過する見込みで、東北や北陸では強雨や落雷、降雹に注意が必要です。




 今日の花は 「柿の葉の紅葉/柿の実」 です。
一昨日(11月28日)、岸和田南部に 「柿の葉の紅葉」 を撮りに行って来ました。
私の散歩エリアに「柿畑」はいくつかあります。他の柿畑も回ってみましたが、ここの柿の木の紅葉・黄葉は一番です。
日差しなどの環境のほかに、紅葉・黄葉しやすい柿の品種、し難い品種ってあるようですね。
今月に入って何回も様子を見に行っていました。いつもは20日ごろが見ごろですが、今年は1週間遅れです。




「柿紅葉(かきもみじ)」 という言葉があるそうです。
〖晩秋に近づくにつれて、柿の葉っぱが美しく色づいていくことを言います。柿の葉は見た目にも厚く大きく、
朱色・紅色・黄色など、さまざまな色が入交り独特の美しい色を織りなします。
和の情緒を感じる晩秋の季語としても親しまれる、秋の風物詩です〗 …確かに葉が大きいので見応えがあります。





       ⇧ 柿畑は川沿いの一段低いところにあり、土手の上から眺めるとこんな感じです ⇧






       ⇧ 柿の木の下に潜り込むと、日差しが柿の葉の赤に透け、景色全体が茜色に見えます ⇧

「柿」 の原産地は中国の揚子江流域で、古い時代に日本へ入っ来たと考えられています。
日本からヨーロッパや北アメリカに伝わった為、世界中で 「kaki」 の名が通用するそうです。
「カキ」 の名は、秋の山野になる赤い実からアカキ(赤木)、実が堅いことから
カタキ(堅)、つやつやして輝いていることからカカヤキ(輝)など多くの説があるそうです。
学名は “diospyros kaki” で “diospyros” はギリシャ語で “神の食べ物” を
意味するのだそうです。 なんだか誇らしいですね(笑。




       ⇧ 前日の雨と強風で足元は紅葉・黄葉した柿の葉の絨毯です ⇧

本来 「柿」 は渋柿で、甘柿は日本で突然変異種として発見されたものとか。
その渋柿が渋いのは、お茶などにも含まれている水溶性の “タンニン” のせいで、
渋抜きはその “タンニン” を非水溶性に変える作業なのだそうです。 
私の子供の頃は、渋柿をお米の中に押し込んで甘くなるのを待ったものです(炭酸ガスが作用したのでしょう)





“○○が赤くなると医者が青くなる” という果物はいくつかありますが、柿もその内の一つです。 
“柿が赤くなると医者が青くなる” と云われるほど 「柿」 の栄養価は高く、
特にビタミンCはレモン、イチゴに匹敵するほどだそうです。
ビタミンCといえば酸っぱいイメージですが、ちょっと意外ですね。






「柿」 の収穫量が最も多いのは和歌山県で、約5万500トン(シェア21%)の収穫量。
2位は約3万600トン(13%)の奈良県、3位は約2万400トン(8%)の福岡県です。

 山口銀行編纂 山口むかし話より… 《鶴柿 鶴の恩返し》
 〖昔、昔、ある日のこと、鶴の親子が八代(やしろ)の里を空高く飛んでおりました。
 八代の里は柿の木が多いところ。 たわわに実ったおいしそうな柿の実をみて、
 子鶴は、食べたいと欲しがりました。 けれども鶴は木の枝にとまることができません。 
 どうやって、もいだらいいだろうと、親鶴は柿の木をぐるりぐるりと飛んでおりました。
 そこへ一羽のカラスが飛んできて、熟れた柿を美味しそうに食べ始めました。 



  これをみて親鶴は柿の木の下へ降りて行き 
 「カラスさん、私たちにも一つ熟れた柿をもいでおくれでないかね」 と、頼みました。 
 カラスは 「もいでやってもええがの、お前さんは器量良しじゃ、よう熟れた柿じゃ着物が
 汚れるじゃろうから、まぁこれがよかろうて」 といって、まだ固い柿の実を鶴に投げました。
 「カラスさん、子供が欲しがりますので、もっと良く熟れたのをお願いします」とまた、
 丁寧に頼みました。 「それなら、ちょっと待っちょけや」 と言ったきり、
 カラスは鶴に採ってやろうともせず、自分だけ良く熟れた柿をたべ、種やへたを下へバラバラ投げ捨てました。 
 いつまでたっても採ってくれそうにありませんので、鶴はまた頼みました。 すると、カラスは腹を立てて 
 「そんなら、お前さんが登って好きな物をもぎんされ」 と言ったかと思うと、固い柿の実を鶴に向かって投げつけました。



 
 これを、じっとみていたお百姓さんは、
 ぬけぬけと柿を食べているカラスを追い払い、
 良く熟れた柿を鶴に採ってやりました。 
 鶴の親子は喜んですっかり食べるとグルーガルー、
 グルーガルーとお礼を言いながら飛んで行きました。



 それからしばらくたった、ある寒い日のこと、このお百姓さんの家に大騒動が起こりました。
 お百姓さんの子供が干柿を食べていて、柿の種をのどに詰めてしまったのです。 
 すると、いつぞやの鶴が、お百姓さんの慌てた姿を見て、訳を聞くなり 
 「私がお助けしましょう」 とお百姓さんの家へ飛んで行きました。 
 そして鶴は、苦しんでいる子どもの口を開けさせると、その長いくちばしで
 なんなく柿の種をついばみ出してしまいました。



 お百姓さん夫婦は大喜びで鶴にお礼を言い、「八代の柿ぁ うまいんじゃが、
 種が多くてしょうがない。種さえなけりゃ、八代の柿は周防一じゃが」と言いました。 
 これからです。 八代の柿は干柿にすると、どうしたわけか種がすっかりなくなってしまい、
 子どもが種をのどに詰める心配がなくなった、ということです。 
 こうして八代では、干した柿を干柿とも吊るし柿とも言わず、鶴の恩返しと考えて、
 鶴柿(つるがき)と言うようになったそうです〗


 岸和田市・和泉市で開催されいた「小中学生の絵画展」「子供絵画展」に展示されていた絵を紹介しています。
今日の絵は6年生の女の子が描いた「日本の風景を見る龍」です。

今年の絵画展はどういう訳か龍を描いた絵が沢山展示してありました。
  来年が辰年って事もないでしょけどねぇ
  「日本の風景を見る龍」どういう意図で描かれたのか分かりませんが、龍の表情が可愛いですね


 過去の 「ひげ爺の子供見守り隊」 の紹介です
 今日の見守りは2時半(1~3年生)と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
見守りエリアに向かって歩いていると、信号の向こうから2年生の女の子2人が手を振り
「おじちゃ~ん」 「おう、お前ら来んでもええ、おっちゃんが行くけぇ」
信号が変わり、行ってみると 「おじちゃん、宝物を上げるからチョコちょうだい」
 
 「おう、ドングリじゃのぅ、どこで採ったんや」 「トトロの森」
 「トトロの森ってどこに有るんや?」 「ひみつ」(汗・笑。
 なんだかなぁ、こいつらの宝物1つでチョコを2つ取られました(笑。



 見守りエリアに着くと4年生の女の子たちが帰って来ました 「おかえり」 「ただいま」
「今日は学校でなんか面白い事は有ったか? なんか話してくれや」
「う~ん… なぞなぞでも良い?」 「おうおう、どんななぞなぞや?」
「あんなぁ太郎さんが学校に行くと家に忘れ物をした事に気付いてんなぁ」 「おうおう」
「家まで片道20分やねん」 「うんうん」 
「太郎さんが学校に戻ってもまだ授業は始まっていませんでした。 なんでか~」
「往復40分いう事じゃのぅ。 その日は土曜か日曜日じゃったんじゃろ?」 「ブッブ~」(汗。
「ほいじゃぁ、最初学校に行ったのがものすごく早くて余裕があったんじゃろぅ」
「ブッブ~」 「ほいじゃぁなんでや? おっちゃん分らんわぁ」 「降参?」
「おう降参、降参」 「あんなぁ太郎さんは先生やってん」 「えっ?!」(笑。
「先生がおらんかったら授業は始まらんやろぅ?」 なんだかなぁ(汗・笑。

 2019-11-28 今日の見守りは2時半(1年生)と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
5年生の女の子たちが帰って来ました 「おかえり」 「ただいま。 おっちゃん今日なぁ…」
「おう、どうしたい?」 「跳び箱の “だいじょうぜんてん” が出来てんでぇ」
「えっ? なんやその “だいじょうぜんてん” いうのは?」
「跳び箱の上で前転するねん」 「あぁ台上前転かぁ。 ほいで何段でやるんや?」
「今までなぁ5段でしててん。 けどなぁ今日は7段でしてん」 
「ほう、凄いじゃん。 6段を飛ばして7段か?・・・ なんやその手は?」(笑。
「女の子で3番目に出来てんでぇ、凄いやろう・・・ はいチョコ!」(笑。

 学校のホームページを覗いてみると…
 
【来週のマラソン大会に向けて、各学年が中央公園に下見に行っています。
2年生は、そのときに秋見つけとして、どんぐり拾いをしました】 …と。
昨日貰ったドングリはこの時に拾ったドングリだったんですね(笑。
あいつら、拾った場所を聞いても 「ひみつ」 言いやがって(笑。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「クコ(枸杞)」 ナス科 

2023-11-29 08:06:57 | 日記
           「クコ(枸杞)」 ナス科 ☆10月5日の誕生花☆ 
            花言葉は… お互いに忘れよう・誠実・過去を水に流す




    11月29日(水) 今日の和泉市は “曇時々晴” の予報です。
 昨日(28日)は “曇のち晴” の予報でした。全体的には予報通りのお天気でしたが、時折小雨もぱらつきました。
 最低気温10.5℃、最高気温16.7℃と気温は高めでしたが、西の風が強めに吹き(6m/s)体感的には寒かった。
 和泉市には強風注意報が出されていました。 今日の和泉市は “曇時々晴” で、昼までは 、午後は の予報が出ています。
 最低気温は5.2℃、最高気温は14.0℃を予想。風は治まりますがが気温は低いですね。明日 “晴一時雨” の予報です。


      冬型の気圧配置    日本海側は大雪注意    太平洋側は風冷たい
 29日(水)は冬型の気圧配置となり、上空には寒気が流れ込みます。
 日本海側は雪や雨となり、北日本では大雪や吹雪に注意が必要です。
 太平洋側は日差しの届く所が多くなりますが、風が冷たく感じられそうです。
 北日本の日本海側は大雪に注意 日本海側は雪が降り、大雪や吹雪となる
 おそれがあります。積雪の急増や視界不良に注意が必要です。
 北陸から山陰は曇りや雨 山間部は積雪となる所もあるため
 注意が必要。平野部でも落雷や突風、あられのおそれがあります。
 近畿北部や山陰は雲が多く、雨の降る可能性があります。
 各地とも日差しが少なく、昼間でも寒く感じられそうです。
 太平洋側は風が冷たい 関東から九州にかけての太平洋側は、
 雲が広がりやすいものの日差しが届きます。朝晩は冷え込み、
 昼間も今日ほど気温が上がらず風が冷たく感じられそうです。



         今日の花は 「クコ(枸杞)」 です。


何十年か前、高血圧や滋養強壮に薬効が有るとされ、ブームになった事が有りますね。
こんな事を書いておられる方がいました… 〖中国では古くから強壮の効能があるとされ、
“家を遠く離れた人は精力がついて浮気をするからクコを食べてはいけない” と言われているそうです〗 …そうなんだぁ (笑。



《庭木図鑑 植木ペディア》によると… 北海道を除く日本各地に分布するナス科の落葉低木。
川の土手や海岸近くの空き地、道端などで普通に見られるが、葉の脇にトゲがあるため防犯目的の垣根などにも使われる。
株全体に強壮や解熱などの薬効があり、「不老長寿の源」として話題になりやすい。
中国、朝鮮半島及び東南アジアに自生が見られる(そもそも中国原産で、各地で野生化したとする説もある)。
クコ」 の名は中国での名前 「枸杞」 を音読みしたものです。
あまり見慣れない漢字だが「枸」も「杞」もクコそのものを表す。別名はゴズベリー、ゴジベリーなど。





葉は長さ2~4センチで、短い柄に数枚が集まって生じる。質感は柔らかで両面ともに毛は生じない。
主だった幹はなく、細い幹が株元から多数生じて大きな雑草のように見える。枝は灰白色で縦に筋が通り、
弓なりになって垂れ下がる。小枝の先端がトゲ状になることがあり、手で触れると痛みを感じる。
枝葉はビタミンCを含み、若葉はクコ茶(延命茶)、クコ飯、クコ粉末(ふりかけ)などに使われる。


花はナスを小さくしたような色形で、1~4輪が葉の付け根にぶら下がる。直径は1センチほどの釣鐘型で
先端は深く五つに裂け、1本の雌しべを5本の雄しべが囲んでいる。開花期間は晩夏から初秋まで(7~11月)と長い。
果実は唐辛子を小さくしたような楕円形で、長さは1~1.5センチ、直径0.5センチ程度。
水分が多く、これにはアミノ酸やタンパク質のほかアルカロイド物質も含まれるが、乾燥しても色艶を保つため、
料理の彩やクコ酒に使われる。果実には白ゴマに似た種子が10粒以上入っているが、繁殖は挿し木によることが多い。



クコの実は熟すと朱色になるが、自然に落ちることが少なく、長い間、木の上に残る。
また、翌年の花期に熟すため、花と実が一緒にできるように見える。



花は9月の初旬に久米田池の遊歩道で撮ったものですが、枝は歩道に大きく張り出し、
鋭い棘も有るので大抵実が生る前に刈り取られてしまします。 実の写真は別の場所に生っていたものを撮りました。



 「クコ」に纏わる民話です…
〖雍州の伯山甫は華山にこもっていましたが、200年経っても歳をとりませんでした。
姪の西河少女が70歳になり、病気がちだったので、伯山甫は神薬を与えました。
ある時、漢の朝廷の使者が西河の近くを通りかかると、一人の若い娘が老人を鞭で打っていました。

使者は娘に老人を鞭打つ理由を尋ねると、娘は答えました。
「これは私の息子です。息子は、神仙となった伯父の伯山甫が教えてくれた若返りの神薬を
飲もうとしなかったので、こんなに年をとってしまいました。私は130歳、息子は71歳です」〗 
…中国ではこの神薬が 「枸杞の実」 なのだそうです。


 
 岸和田市・和泉市で開催されいた「小中学生の絵画展」「子供絵画展」に展示されていた絵を紹介しています。

今日の絵は小学5年生の女の子が描いた「おに地獄」です。

題は「おに地獄」になっていましたが、この絵も「じごくのそうべい」の読み聞かせの絵ですね。
「釜茹で」の場面ですね。下の読み聞かせを聞くと、地獄の薪が少なくなって、お湯の温度が上がらない…お風呂に丁度良い温度… 
そうべえが「おにさん、さっき糞尿地獄に入ったので臭くてたまらない。タオルと石鹸を持って来てくれ」と頼む場面です

絵本ナビ》より「じごくのそうべい」あらすじ…
 「とざい とうざい。かるわざしの そうべえ。 いっせいいちだいの かるわざでござあい。」
 扇を手にもって軽業師そうべえが「そうれ。ぺペン ペンペン ペーン」と綱渡りを披露していた
 そのとき、「おっとっとっとっと。あーーーーっ。」落ちて死んでしまったからさあたいへん。
 気がつくとどうやらそこは地獄への道。そうべえは衣をはぎとられ、さんずの川をわたり、
 鏡の前でえんま大王に地獄行きを命じられます。しかし途中で出会った山伏ふっかい、
 歯ぬき師しかい、医者ちくあんと、4人そろって地獄のなかを大暴れ。糞尿地獄も、熱湯釜ゆでも、
 針の山も、それぞれの特技をいかして平気のへっちゃらです。
 人呑鬼(じんどんき。人を食べてしまう鬼)の腹のなかで4人がいっせいにいたずらをし、
 おならといっしょに腹の中から出てきます。熱湯の釜も、針の山も山ぶし、そうべえの力でなんなく通過、
 四人は地獄から追放され、この世に戻ってきます。

関西弁と勢いのある絵にのせられ、子どもたちに熱弁ふるって読み聞かせると、息切れしそうなスケール感が味わえます。
「もう一回読んで!」といわれると「ちょっと待って・・・」と息を整える間が必要なほど(笑)。
上方落語の「地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)」を題材にした落語絵本。
元の落語が大作だというのもうなずけます。でも決して難しくはありません。一気に読めます。
そして子どもも大人も抱腹絶倒。圧倒的存在感を誇るロングセラーです。
ここをクリックするとユーチューブで読み聞かせを聞くことが出来ます(約11分)➩➩➩ 



 過去の 「ひげ爺の子供見守り隊」 の紹介です

 2019-11-22 今日の見守りは参観日なので2時半からの1回ですが、5年生の授業参観は
父兄に音楽を披露します。 子供達も 「見に来てなぁ」 と言ってくれていたので
1時過ぎから行って来ました。 “合唱・小さな恋の歌”、“合奏3曲・アラジンメドレー”
 
先日行われた “和泉市連合音楽祭” の参加曲だそうです。 素晴らしい演奏でした。

 後半は4年生の算数の授業を見て来ました。
ひげが行った時にはもう黒板に写真のような図が描かれていて、
 “2等辺三角形の辺の比が2対1の時の周囲の長さは?” という勉強でした。
 まず左の図について「底辺が1の時の周囲の長さは?… はい、隣りの人と相談して…」
 1人の子を指名して「1+2+2の5」の答えを言わせます。
 「はい今度は底辺の長さが2の場合の周囲の長さは? はい、隣の人と相談して…」
 「2+4+4の10」「はい今度は底辺の長さが3の場合の周囲の長さは?」
 その都度「はい、隣の人と相談して… 今度は右の人が答えなさい」
 「3+6+6の15」底辺の長さが4の場合、底辺の長さが5の場合… 
 左の図を使って周囲の長さを求めます。

今度は右の図を使い、同じ様に底辺が2の場合… 「2+1+1の4」
底辺が4の場合は? 「はい、隣の人と相談して…」 「4+2+2の8」
6の場合… 「はい、隣の人と相談して… 今度は右の人が答えなさい」 「6+3+3の12」
ひげが小学生の頃は隣の子と相談して答えを出すなんてなかったけど…
隣りの子と相談し合う事で、理解の早い子、遅い子の均一化をはかっているのでしょう。

授業も終わろうという頃 「“2等辺三角形の辺の比が2対1の時の周囲の長さは?” 
という問題としてはどちらの図が正しいのかな? はい、隣の人と相談して…」-・-・-・-
「左の図が正しいと思う人…」 2~3人の子が手を上げました。
「右の図が正しいと思う人…」 2~3人の子が手を上げました。
「両方とも正しいと思う人…」 ほとんどの子が手を上げました。
情けない事にひげも両方正しいと思ってしまったのです (大汗。
するとある子が 「右の図の底辺2と辺1が2つでは三角形にならへんわ」 (笑。
    ひげ爺、ボ~ッと生きてんじゃねえよ!    でもこれ、先生の引っ掛けですよね

 2019-11-23 4年生の女の子たちが帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」×3人。
「おっちゃん今日なぁ、理科の実験した」 「ほ~どんな実験や?」
「おっちゃん丸底フラスコって知ってる?」 
「そりゃ知っとるよぅ、懐かしいのぅ、おっちゃんは化学の高校へ行っとったんじゃけぇ」 
「へぇ~、あんなぁ、フラスコの瓶にちょっとだけ水を入れてコルクの栓をするねん」
「おうおう」 「でなぁ、そのフラスコをアルコールランプの火であぶるねん」 
「ふんふん」 「そしたらなぁ、栓がポ~ンって教室の天井まで飛ぶねん」 

「なるほど、そりゃ凄いのぅ、おっちゃんはもっと凄いのを知っとるで」 「なにぃ?」 
「あののぅ、牛乳瓶に熱いお湯を入れたり捨てたり、入れたり捨てたり2~3回するんじゃ。
ほいで牛乳瓶の口に殻を剥いた茹で卵を乗せるんじゃ。 ほしたらのぅ、
しばらくすると茹で卵がにゅ~と牛乳瓶の中に吸い込まれて、ポンて落ちるんじゃ」 
「へ~面白そう、今度やってみる」 「で、何で茹で卵が牛乳瓶の中に入るか分かるか?」 
「うん、今日習うたもん、冷えて空気が縮むんじゃろう」 
「おう、それもある。 ほいじゃがのぅ、この場合は水蒸気が空気を追い出して
牛乳瓶の中は水蒸気だけになっとるんじゃ」 「・・・」 
「その水蒸気が冷えて縮むけぇ卵が吸いこまれるんじゃ」 「へぇ~・・・」 
「あのの、水が蒸発して水蒸気になると、体積は1700倍になるじゃ」 「・・・」
まだ4年生には難しかったかなぁ(笑。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ヤツデ(八手)」 ウコギ科 

2023-11-28 08:09:18 | 日記
        「ヤツデ(八手)」 ウコギ科 ☆12月13日の誕生花☆
                 花言葉は…  分別・親しみ・健康




    11月28日(火) 今日の和泉市は “曇のち晴” の予報です。
 昨日(27日)は “晴のち雨” の予報でした。確かにお天気は の順番に移って行ったのですが、晴が短か過ぎました。
 予報では昼まで晴、午後が曇、夕方から雨でしたが、晴れたのは夜明けの一瞬で、午前中からすでにどんより曇り空でした。
 雨は夕方5時ごろから降り始め、9時ごろにはもう止んでいました。今朝起きたら道が濡れていたので明け方も降った?
 最低気温は4.5℃でした。最高気温は予想されたほど上がらず12.5℃、風はそれほどありませんでしたが、寒い一日でした。
 今日の和泉市は “曇のち晴” の予報です。24時間予報では夜明け前に2~3の マークが付いています。他は です。
 最低気温は10.5℃、最高気温は16.3℃を予想しています。昨日より気温は上がりますが、西風が強めに吹く予報です。

   北日本など荒天注意    関東は季節外れの暖かさ
 11月28日(火)は前線を伴った低気圧が発達しながら北海道の北を通過します。
 北海道や東北・北陸は雨や雪が降って、風も強く吹き、荒れた天気になる見込み。
 関東や東海・西日本は晴れる所が多く、東京などは季節外れの暖かさになります。
 北日本や北陸は強い雨雪や風に注意 低気圧や前線の通過に伴い広い範囲で雨が降り、
 北海道の山沿いでは朝と夜に雪となる見込みです。さらに風も強く荒れた天気と
 なるおそれがあります。山沿いでは湿った雪が急速に積もる所がある見通しです。
 関東は20℃超えて季節外れの暖かさ 朝の早い時間に雲が広がりますが、
 昼間は晴れて日差しが届く予想です。南部の沿岸を中心に南風が強く、
 その風が暖かな空気を運び込むため、季節外れの陽気になりそうです。
 西日本は雲が多く強風に 日本海側を中心ににわか雨の可能性があります。
 沿岸部を中心に風が強く、特に日本海側では西寄りの風が吹き荒れます。
 交通機関に乱れの出る可能性があります。



   冬に咲いても「十月桜」とはこれいかに       夏が旬でも「冬瓜」というがごとし

      写真は先日ブロック注射の後に寄り道した、東が丘の住宅街に咲いていた「十月桜」です。
      2分咲き程度でしょうか、あまり沢山咲くと4月に咲く蕾がなくならないか心配です。



 今日の花は 「ヤツデ(八手)」 の花です。



あちこちで見掛けてますが、あまり真剣に見つめる事は無いですよねぇ。
「ヤツデ(八手)」は葉先が8つに分かれているから「八手」だと思っていましたが、
実際には葉の中心が長く伸び、左右対称に裂けた葉がある為、 7、9、11と奇数に裂けているのだそうです。




「八手」の名前は、数が多い事を表す “八” と、葉が手の様に見えるところから名付けられたという説が一般的です。 
日本で古来より「八」は末広がりで縁起の良い数字でもあります。
また葉の形が天狗が持つ団扇に似ている事から「テングノハウチワ(天狗の羽団扇)」と云う別名も有ります。 




によると… 日本原産の常緑低木で、本州の福島より南~沖縄まで広く分布します。
日本では古くからごくふつうに親しまれており、庭園や公園にもよく植えられています。
ヨーロッパには1838年に入ったという記録が残っており、今では世界で広く栽培されています。
表面には光沢があり葉の縁は細かいギザギザになっています。




冬も落葉せずに大きな葉が茂っているので目隠し用の庭木として利用される他、大きな手のような葉が人を招くという
「千客万来」の縁起を担いで玄関先や門の脇に植えられることもあります。また、大きな葉っぱが魔物を追い払うとも
言われています。日陰でも元気に育つので、あまり日当たりの良くない場所にも植えることができます。
冬、球状にまとまった白っぽい花がたくさん咲き果実が付きます。果実は翌年5月頃に黒く熟します。


葉には “ヤツデサポニン” という物質が含まれ、昔は蛆用の殺虫剤として用いていた事もあるそうです。
昆虫が少ない冬に咲くため、大量の蜜を出して虫を呼び寄せているのだそうです。
写真に蜜が噴き出している様子が写っています。 
花の周りにはハナアブや蝿、蜜蜂などの昆虫が沢山飛び回っています。


この花は1輪の花で雄花の時期と、雌花の時期がある不思議な花です。
まず花びらを開き雄蕊が花粉を付けますが、この時はまだ中心部の雌蕊は発達していません。







   やがて雄蕊が枯れ、花弁が抜け落ちると雌蕊が発達して来ます(オバQの頭のような・笑。
   雌花になっても盛んに蜜を出して、昆虫を呼び寄せています。
   この状態を蕾と思っておられる方も多いようで「花が咲くのが楽しみです」
   と言って写真をアップされている事も有ります。 
   が、オバQの頭は花後の姿です (笑。 いつまで待っても花は咲きませんよ~
   成長する時期をずらして自家受粉を避ける工夫をしているのだそうです。



 岸和田市・和泉市で開催されいた「小中学生の絵画展」「子供絵画展」に展示されていた絵を紹介しています。

今日の絵は小学5年生の男の子が描いた「じごくのそうべい」です。   

この絵はどの場面を描いたのでしょう? 熱湯地獄でしょうか。
そうべえたちは板に張り付けられて茹でられています。
鬼たちが茹で上がるのをまだかまだかと、舌なめずりして待っています。

絵本ナビ》より「じごくのそうべい」あらすじ…
 「とざい とうざい。かるわざしの そうべえ。 いっせいいちだいの かるわざでござあい。」
 扇を手にもって軽業師そうべえが「そうれ。ぺペン ペンペン ペーン」と綱渡りを披露していた
 そのとき、「おっとっとっとっと。あーーーーっ。」落ちて死んでしまったからさあたいへん。
 気がつくとどうやらそこは地獄への道。そうべえは衣をはぎとられ、さんずの川をわたり、
 鏡の前でえんま大王に地獄行きを命じられます。しかし途中で出会った山伏ふっかい、
 歯ぬき師しかい、医者ちくあんと、4人そろって地獄のなかを大暴れ。糞尿地獄も、熱湯釜ゆでも、
 針の山も、それぞれの特技をいかして平気のへっちゃらです。
 人呑鬼(じんどんき。人を食べてしまう鬼)の腹のなかで4人がいっせいにいたずらをし、
 おならといっしょに腹の中から出てきます。熱湯の釜も、針の山も山ぶし、そうべえの力でなんなく通過、
 四人は地獄から追放され、この世に戻ってきます。

関西弁と勢いのある絵にのせられ、子どもたちに熱弁ふるって読み聞かせると、息切れしそうなスケール感が味わえます。
「もう一回読んで!」といわれると「ちょっと待って・・・」と息を整える間が必要なほど(笑)。
上方落語の「地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)」を題材にした落語絵本。
元の落語が大作だというのもうなずけます。でも決して難しくはありません。一気に読めます。
そして子どもも大人も抱腹絶倒。圧倒的存在感を誇るロングセラーです。
ここをクリックするとユーチューブで読み聞かせを聞くことが出来ます(約11分)➩➩➩ 


 過去の 「ひげ爺の子供見守り隊」 の紹介です
 2019-11-20 今日の見守りは2時半(1~3年生)と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
5年生の女の子が帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「おっ、また本を借りたんか?」 この子、年間200冊は読む読書好きの女の子です。
「今日は何ちゅう本を借りたんや?」 「NHKでやってんねん “昔話法廷”」
「昔話法廷? なんのこっちゃ」 「あんなぁ、昔話って悪い動物や鬼をやっつけて
めでたしめでたしになってるやろう。 でもそれって本当に良い事だったのかって事やねん」
「ちょと見してくれや… 」 「うん」


「うっへ~ 証人オオカミの母? 主尋問? 反対尋問? 本格的じゃのぅ」(汗。

帰宅後検索してみると… 「三匹のこぶた」裁判…
【被告人は、末っ子のこぶた。 煙突から侵入したオオカミを、大鍋に沸かした熱湯の中に転落させ、
フタをして閉じ込め殺害した。
それは、突然襲ってきたオオカミから身を守るための “正当防衛” だったのか?
それとも、周到に準備をした上での計画的犯行だったのか?】

「カチカチ山」裁判… 
【被告人はウサギ。 親のように慕っていたおばあさんをタヌキに殺され、敵討ちを決意。
ウサギはタヌキに火を放ち、火傷の傷口にとうがらし味噌を塗りつけ、池に沈めて殺そうとした。
ウサギを刑務所に入れるか?それとも情状酌量で “執行猶予” にするか?】
…う~ん、ひげなんか、めでたしめでたしのままで良いような気がしますが(汗・笑。
今の子供には通用しないんでしょうかね。

 2019-11-21 5年生の仲良し女の子の3人組が帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「今日はええ天気じゃけぇ授業中眠たかったじゃろぅ」
「あんなぁ今日はマラソンのコースを下見に行ってん」 「おう、来月3日じゃけぇのぅ」
「私ら作戦ねってん」 「おい、ちょっと待て、まさかきつい坂のところは歩こう…とか」
「おっちゃんなんで知ってん?」(笑。 「何年か前にもそういう奴がおったんじゃ。
チンタラチンタラ走りよったらこの棒でお尻をバシッと…」(笑。
「おっちゃん虐待! もう一つ作戦があんねん。 なぁ~」 「なんやその作戦って?」
「あんなぁ3人で手をつないでゴールするねん。 なぁ~」(汗・笑。

「おっちゃん、明日参観日やねん。 親になぁ楽器の演奏を見せたるねん」
「見せたる言う事があるか」(怒。 頭を軽くコン。 「おっちゃん虐待」(汗・笑。
「虐待じゃあるか、教育教育。 あれは明日か?」 「おっちゃん見に来る?」 
「おう行く行く」 「私アコーディオン、撮ってなぁ」 「うちリコーダー」 
「うちもリコーダー、撮ってなぁ」 「おう、明日帰りに撮った写真を見せたる」

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ピラカンサ」 バラ科 

2023-11-27 08:13:37 | 日記
       「ピラカンサ」 バラ科 ☆12月6日の誕生花☆
              花言葉は… 燃ゆる想い・慈悲




    11月27日(月) 今日の和泉市は “晴のち雨” の予報です。
 昨日(26日)は “晴” の予報でした。午前中はプカリプカリと棉雲(浮浪雲)が浮かんでいましたが、午後は大快晴

朝は3.5℃とかなり冷えましたが、午後は最高気温14.4℃、無風と、日差しの下ではぽかぽか陽気になりました。
今日の和泉市は “晴のち雨” の予報です。24時間予報では昼まで、午後は、夕方から閉じた傘のマークが付いています。
でも夜半には止むようで、大した雨にはならないようです。 今朝の最低気温は4.5℃でした。最高気温は15.9℃を予想しています。
明日は “晴たり曇ったり” のお天気で、朝は10.4℃、最高気温は16.6℃を予想。暖かいようですが、西風が強めに吹くようです

    東京や大阪は穏やかな晴天         北日本は天気下り坂
 11月27日(月)は関東や東海、近畿などは晴れるところが多くなりますが、
 日本海から前線を伴った低気圧が近づき、北日本は天気が下り坂で
 雨の降り出す所が多くなります。九州や四国も雨の可能性があります。
 関東〜近畿は穏やかに晴れる 高気圧の圏内のため、昼間は日差しが
 届いて穏やかな晴天となる見込みです。昼間は気温が上がります。
 関東の寒さも解消し、各地で日差しが暖かく感じられそうです。
 九州や四国は雲多く雨の所も 高気圧の勢力がかげり、湿った空気の
 影響を受けて雲の広がりやすい天気となります。
 北日本の天気は下り坂に 日本海から北東に進む低気圧が、
 27日(月)夜〜28日(火)にかけて北海道付近を通過します。
 このため北日本は天気が下り坂に向かいます。


 今日の花は 「ピラカンサ」  和名は「トキワサンザシ(常盤山査子)」 です。




「ピラカンサ」とはギリシャ語の “炎” と “刺” の意味だそうで、真っ赤に実った様子と鋭い刺が名前の由来です。
英名も「Firethorn」で、炎と刺。 中国でも「火棘(カキョク)」だそうです。
いずれの名も枝には鋭い棘が有る事に由来しているんですね。







《みんなの趣味の園芸》によると… ピラカンサは生け垣や鉢植えとして栽培される常緑低木で、
数種類をまとめてピラカンサと呼んでいます。日本には明治時代に導入されましたが、果実が美しく、
特別な管理をしなくてもよく育つため、広く普及しています。春に開花する花は白色で観賞価値が高く、
秋には美しい果実がたわわに実り、葉は濃緑色で光沢があるので、年間を通して観賞することができます。




ヨーロッパ南部からアジア南西部に自生するトキワサンザシは、最も多く栽培される種類です。
鋸歯(きょし)がある葉は濃緑色で、両面とも毛がありません。秋には鮮やかな赤色の果実を多数つけます。
タチバナモドキは中国西部に分布し、葉の裏面にはフェルト状の毛が密生します。果実はオレンジ色です。
いずれも栽培容易で、土壌を選ばずに、旺盛に生育します。刈り込みにもよく耐えるので、生け垣や
トピアリーとしても利用されますが、枝にとげがあるので、作業時には注意が必要です。







真っ赤な実が沢山生り、重そうですねぇ。 いったい何粒の実が生っているのでしょう
1万個? 10万個? 100万個? まさか億はねぇ、でもどれを言われてもそうかなぁって
赤い実が生って初めて存在感を発揮します。 食えたらいいのにね (笑。
実が生った当初、鳥たちはまだ食べに来ません。ピラカンサの実には青酸系の毒(青酸配糖体)があるそうで
野鳥たちはそれを知っているんですね。その毒は、実が熟す翌年の1・2月には消えるので
野鳥たちはそれを待っているのだそうです。それで翌年まで長く実が付いているんですね。





花もそれなりに美しいのですが、あまり目を向ける人はいないようです。
花は5月の初旬に撮ったもですが、 一見 “ナナカマド” や “雪柳” の花に良く似ています。
“ナナカマド” の葉は先の尖った船形で、「ピラカンサ」の葉は楕円で、丸っこい感じです。
この花が全て結実したのかと思うほどの実の多さですね。 
ヨーロッパ南部~西アジアが原産地で、日本には明治時代の中ごろ渡来したそうです。






黄色い実が生っているのは 「タチバナモドキ(橘擬き)」 です。
両者を区別する事なく 「ピラカンサ」 とも呼ぶ事も有るそうです。
《庭木図鑑 植木ペディア》によると… 中国西南部(雲南省あたり)を原産とする常緑低木。
光沢のあるオレンジ色の実が美しく、庭木として利用される。イチゴ栽培や日比谷公園の設計などで知られる
福羽逸人が明治時代の半ばにフランスから持ち帰り、新宿御苑に植えたものが始まりとされる。


 岸和田市・和泉市で開催されいた「小中学生の絵画展」「子供絵画展」に展示されていた絵を紹介しています。

今日の絵は小学5年生の女の子が描いた「じごくのそうべい」です。   

この絵はどの場面をえがいたのでしょう? もしかして 「糞尿地獄」?
最近は地獄の便所も水洗が多くなり、糞尿が不足しているそうです  フンの表面は乾いてカチカチ。
軽業師のそうべいにはなんてことなかったようです。身の重い鬼たちは糞尿に埋まり…  


絵本ナビ》より「じごくのそうべい」あらすじ…
 「とざい とうざい。かるわざしの そうべえ。 いっせいいちだいの かるわざでござあい。」
 扇を手にもって軽業師そうべえが「そうれ。ぺペン ペンペン ペーン」と綱渡りを披露していた
 そのとき、「おっとっとっとっと。あーーーーっ。」落ちて死んでしまったからさあたいへん。
 気がつくとどうやらそこは地獄への道。そうべえは衣をはぎとられ、さんずの川をわたり、
 鏡の前でえんま大王に地獄行きを命じられます。しかし途中で出会った山伏ふっかい、
 歯ぬき師しかい、医者ちくあんと、4人そろって地獄のなかを大暴れ。糞尿地獄も、熱湯釜ゆでも、
 針の山も、それぞれの特技をいかして平気のへっちゃらです。
 人呑鬼(じんどんき。人を食べてしまう鬼)の腹のなかで4人がいっせいにいたずらをし、
 おならといっしょに腹の中から出てきます。熱湯の釜も、針の山も山ぶし、そうべえの力でなんなく通過、
 四人は地獄から追放され、この世に戻ってきます。

関西弁と勢いのある絵にのせられ、子どもたちに熱弁ふるって読み聞かせると、息切れしそうなスケール感が味わえます。
「もう一回読んで!」といわれると「ちょっと待って・・・」と息を整える間が必要なほど(笑)。
上方落語の「地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)」を題材にした落語絵本。
元の落語が大作だというのもうなずけます。でも決して難しくはありません。一気に読めます。
そして子どもも大人も抱腹絶倒。圧倒的存在感を誇るロングセラーです。
ここをクリックするとユーチューブで読み聞かせを聞くことが出来ます(約11分)➩➩➩ 


 過去の 「ひげ爺の子供見守り隊」 の紹介です
 2019-11-15 今日の見守りは2時半(1・2年生)と3時半の2回です。 3時から見守って来ました。
 5年生の仲良し女の子が2人で帰って来ました 「おかえり~」 
 「ただいま~」 早速 「おっちゃん、聞いてぇ、奇跡が起きてんでぇ」(笑。
 「お前ら、よう奇跡が起きるんじゃのぅ、ほいで今回の奇跡は何や?」
 「あんなぁ今日なぁ、このこの子も私も新しい靴を履いてたんやでぇ、奇跡やろぅ?」
 「えっ?! おっちゃんもさっき下ろしたばっかりの靴で来たでぇ」
 「えっ?! おっちゃんも新しい靴? 奇跡じゃん、奇跡!」(笑。
 「ほんとのぅ、偶然が重なったのぅ」 「偶然じゃない、奇跡奇跡」
 「ほうじゃのぅ、ほいじゃぁ3人で靴の写真撮ろうか?」 
 「うん、撮って撮って」(笑。



 2019-11-19 今日の見守りは一斉下校で3時半の1回です。 3時半から見守って来ました。
 「おっちゃん今日なぁ…」 「おっちゃん今日なぁ…」 
 今日の子供達は 「おっちゃん今日なぁ…」 の一色です(笑。
 6年生の女の子たち 「おっちゃん今日なぁ、中国雑技団が来てん」
 「学校の連絡表に芸術鑑賞いうて書いてあったけぇ、何かと思うたら中国雑技団か?」

 「そやねん、凄かってんでぇ」 「ほう、一番印象に残ったのは何じゃった?」
 「あんなぁ椅子を何段も重ねて逆立ちすんねんなぁ、
  落ちたら死ぬ思うてひやひやしたわぁ」
 「おっちゃんはテレビ見た事あるけど、あいつら凄いよなぁ」
 「体育館の屋根ぐらい高いねんでえ」 「他にはどんな技をしたんや?」
「8キロの壷を空中に投げて背中で受け止める技。真似したらアカンて言われてんけどなぁ…」
「うんうん、真似した奴がおったんか?」 「そやねん、あいつアホやねん」(笑。
すると友達が 「バケツを投げて背中で受け止めようとしたら、頭にガツンって」
学校のホームページに載っていました 【「加油! 中国雑技! 興奮につつまれる体育館】
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「フヨウカタバミ(芙蓉片喰)」 カタバミ科

2023-11-26 08:08:15 | 日記
      「フヨウカタバミ(芙蓉片喰)」 カタバミ科
            花言葉は… 輝く心・母親の優しさ・喜び





    11月26日(日) 今日の和泉市は “晴” の予報です。
 昨日(25日)は “晴時々曇” の予報でした。昨日は晴れたとか曇ったの前に寒かった。北風が冷たかったです。
 でももっと寒くなるのかと思っていましたが、脅されたほどではなかったですね 最低気温は午前6時の7.0℃、
 最高気温は午後3時の12.7℃でした。今日の和泉市は “晴” の予報です。24時間予報にのマークは1つもありません。
 良いお天気のようです。朝は3.5℃と冷えましたが、日中は最高気温15.2℃を予想しています。寒さは緩むようです。
 明日も “晴” の予報で、今日よりもっと暖かく最高気温は18.2℃を予想。寒暖差が激しいですね。

       北日本は路面凍結注意    一旦寒気緩むも月末に再び冬型強まる
   
  11月26日(日)は冬型の気圧配置が弱まり、北日本や北陸の雪や雨は落ち着く見込みです。朝は路面凍結に注意。
  西日本や東海は穏やかに晴れますが、関東は雲が優勢で所々でにわか雨がありそうです。
  日本海側の雪や雨は落ち着く 北日本の日本海側や北陸の雪や雨は次第に弱まります。
  朝は路面が凍結する可能性がありますので、車の運転や歩行時は十分注意してください
  関東は雲が優勢でにわか雨も 関東の南の海上で風が集まることで雲が発生し、
  この雲が陸地に広がってくるため、関東は南部ほど雲が厚くなる見込みです。
  西日本や東海は穏やかな晴天 西日本から東海にかけては高気圧に覆われ、朝から晴れる所が多くなります。

《週間天気予報》一旦寒気弱まる 低気圧が北日本接近 今週末は冬型の気圧配置が強まって寒気が南下し、
東北地方などで初雪が観測されました。この寒気の影響で26日(日)にかけて北海道では雪が続きます。
週明けは一旦寒気の南下が弱まり、北日本でも雪ではなく雨の降るところが多くなる予想です。
週中頃から再び冬型の気圧配置に 28日(火)の低気圧の通過後は冬型の気圧配置が強まり、30日(木)頃にかけて
強い寒気が流れ込みます。北日本や北陸の山沿いを中心に雪が降り、積雪が増加する所が多くなりそうです。


    先日岸和田の田園地帯を歩いていたらもう「ボケの花」が咲いていた はやっ



      例年2~3月に咲く「ボケの花」…この調子だと10月にはもう咲いていたような咲き方ですね。



 今日の花は 「フヨウカタバミ(芙蓉片喰)」 です。







南アフリカ原産の多年草です。 決して華やかな花では有りませんが、緑の葉と透き通るような純白の花、
中心部が薄い黄色、清楚という言葉がぴったり、清々しく上品で清潔感を感じます。




               ⇧ オキザリス・ソフィア ⇧

しかし庭の厄介者とされる “カタバミ” のイメージの悪さから、
最近は学名の 「オキザリス・プルプレア」 の名で呼ばれる事が多くなっています。
プルプレアはラテン語(Purpurea)で 、意味は “紫” です。
英語は「Purple」となるので、「パープレア」とも言われます。
花や葉が紫色の植物には、この名前を付けて使われることが多いです。






BEGINNERS GARDEN》によると… 開花時期は冬から春と秋、花色は赤色や桃色、橙色や黄色、
紫色や白色があり、個々の花は花弁が5個、花序は単頂花序に花を咲かせます。草姿はロゼット状に広がり
高さ約10cm × 幅は約15cmに成長します。葉色は緑色、葉身は三出複葉で小葉は円形もしくは倒卵形、
葉序は根生葉につきます。





“カタバミ” の仲間は少しでも曇っていれば花は開きません。 
しかし日が当たっていると白飛びしてしまい、写真を撮るには厄介で気難しい花です。
“オキザリス” はギリシャ語の “酸っぱい” を意味し、葉や茎に蓚酸を含んでいます。
昔は、真鍮で作った仏具などをこの葉で磨いていたそうです。




「芙蓉…」 の名は “芙蓉” に似ているところから付けられた名だそうです。
が、そんなに似ているとは思えないので、美しさに形容として付いた名前でしょうね。


 岸和田市・和泉市で開催されいた「小中学生の絵画展」「子供絵画展」に展示されていた絵を紹介しています。

今日の絵は小学5年生の男の子が描いた「じごくのそうべい」です。   

下のユーチューブの読み聞かせ… 聞き入ってしまいました。 子供らには面白いでしょうね。
この絵は「釜茹で地獄」? 地獄の薪(まき)が不足して、熱湯が丁度良いお風呂の温度に…(笑。
「オニさん、石鹸とタオルをたのんまっさ」の場面でしょうか(笑。

絵本ナビ》より「じごくのそうべい」あらすじ…
 「とざい とうざい。かるわざしの そうべえ。 いっせいいちだいの かるわざでござあい。」
 扇を手にもって軽業師そうべえが「そうれ。ぺペン ペンペン ペーン」と綱渡りを披露していた
 そのとき、「おっとっとっとっと。あーーーーっ。」落ちて死んでしまったからさあたいへん。
 気がつくとどうやらそこは地獄への道。そうべえは衣をはぎとられ、さんずの川をわたり、
 鏡の前でえんま大王に地獄行きを命じられます。しかし途中で出会った山伏ふっかい、
 歯ぬき師しかい、医者ちくあんと、4人そろって地獄のなかを大暴れ。糞尿地獄も、熱湯釜ゆでも、
 針の山も、それぞれの特技をいかして平気のへっちゃらです。
 人呑鬼(じんどんき。人を食べてしまう鬼)の腹のなかで4人がいっせいにいたずらをし、
 おならといっしょに腹の中から出てきます。熱湯の釜も、針の山も山ぶし、そうべえの力でなんなく通過、
 四人は地獄から追放され、この世に戻ってきます。

関西弁と勢いのある絵にのせられ、子どもたちに熱弁ふるって読み聞かせると、息切れしそうなスケール感が味わえます。
「もう一回読んで!」といわれると「ちょっと待って・・・」と息を整える間が必要なほど(笑)。
上方落語の「地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)」を題材にした落語絵本。
元の落語が大作だというのもうなずけます。でも決して難しくはありません。一気に読めます。
そして子どもも大人も抱腹絶倒。圧倒的存在感を誇るロングセラーです。
ここをクリックするとユーチューブで読み聞かせを聞くことが出来ます(約11分)➩➩➩ 


 過去の 「ひげ爺の子供見守り隊」 の紹介です
 2019-11-12 今日の見守りは一斉下校で3時半の1回でした。 3時から見守って来ました。
先日席替えが有って、好きな子の隣りになったと言っていた5年生の女の子、
7人の男の子に告白され、全て 「無理!」 って言ってた子です。
「おかえり~:」 「ただいま~」 「どや? となりの子に告白されたか?」
「待ってるんやけどまだやねん」(笑。 「いっそお前から告白したらどうや?」
「それは無理!」 「何でや?」 「告白は男がするもんやろ?」
「おう、おまえ案外古風なんじゃの」(笑。

「それよりおっちゃん、朝のマラソン練習が始まってん」 「おうおう」
「10分走るねんけど、キツイねん」 「ふ~ん」(笑。
「おっちゃん、キツイって言ってんねんで。 おっちゃん冷たいなぁ」(怒。
「泣いても笑うてもせにゃならん事は笑うてやろうじゃないか」 「おっちゃん、それ格言?」 
「そうよ、どうしてもやらにゃイケン事は笑うてやろういう事よ」
「うんわかった、明日から笑って歩くわ」 「バカタレが! 走らんなら~」(笑。


写真は見守っている小学校のホームページより。

 2019-11-14 5年生の女の子が纏まって帰って来ました 「おかえり~」「ただいま~」
「おっ、お前髪型が変わっとる。 失恋したんか?」(笑。
この子はいつも髪をポニーテールにしているんですが、今日は長く伸ばしたままでした。
「ちゃうよう~、朝寝坊して髪をとかす時間が無かってん」 
友達が 「おっちゃん古いなぁ、失恋しても髪型変える子なんて今時い~へんでぇ」
「はっはっは、さよかぁ」(笑。 
「でも髪型が変わったのに気付いたのはエライわぁ~」 「それぐらい気付くわ」(笑。 
「さすがやなぁ、おっちゃん!」 すかさず手を差し出し 「なんやこの手は?」
「褒めてあげたじゃん。 チョコチョコ」 ったく、こいつら~(笑。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする