ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「オランダフウロ(阿蘭陀風露)/ヤワゲフウロ(柔毛風露)」 フウロソウ科

2020-03-31 16:43:20 | 日記
 「オランダフウロ(阿蘭陀風露)/ヤワゲフウロ(柔毛風露)」 フウロソウ科

              ↑阿蘭陀風露の花言葉は… 変わらぬ信頼・誰か私に気付いて


              ↑柔毛風露の創作花言葉… 団結・目立ちたがり屋・群れたがる

 今朝の最低気温は午前5時の10.5℃。  最高気温は午後1時の19.5℃。
今日も午前中は曇り空でしたが、昼過ぎから1~2時間陽が射しました。
が、午後はまた曇り空。 明日はまた一日中雨の予報が出ています(汗。


  《朝散歩… 自治会内 2.6㎞ 3,728歩 1時間》
午前中はお正月に録画した “インディージョーンズ” を見て過ごしました。
昼過ぎ、明るくなったので自治会内をちょこっと散歩しました。




桜は5分咲き位でしょうか。 今年は自治会のお花見も中止になりました(汗。
コロナ、コロナと言っているうちに3月も今日で終わり、明日からは4月。
なんか明るいニュースは無いのかなぁ。


 今日の花は包近公園に咲いている 「オランダフウロ(阿蘭陀風露)」 です。

私の散歩エリアで 「風露草」 の仲間を4~5種見る事が出来ますが、
どの花も可愛く、見るたびにカメラを向けたくなる愛らしい花です。 
「オランダフウロ」 は一輪1.5センチほどの可愛い花で、風露草の仲間では
この花が一番早く咲き始めるようです。 
ユーラシア原産で江戸時代に観賞用として入って来て、帰化し野生化した花だそうです。 


帰化植物と云うと “背高泡立草” の様に有無を言わさず蔓延る暴力的なイメージですが、
この 「風露草」 の仲間は可愛くて、応援したくなりますね(笑。
花に優劣を付ける気は有りませんが、こんな花なら帰化してどんどん増えて欲しいですね(笑。



“風露” とは… 周囲が木で囲まれている草刈り場を 「ふうろ野」 と呼び、
“風露草” は草刈り場に生える草という意味がある …そうです。
“風露草” の仲間は北半球の温帯地域に広く分布しているそうです。

 今日の花の2つ目は 「ヤワゲフウロ(柔毛風露)」 です。



検索してみると… 最初に帰化しているのが発見されたのは北海道の室蘭だそうです。
【ヨーロッパ原産で、大阪南部のミカン畑などで帰化群生化し、急速に繁殖範囲を拡げている。
ミカンの有機肥料に本種の種子が混ざっていたものと思われる】 …と記されています。

先にアップした “オランダ風露” は疎らに分布していますが、この 「柔毛風露」 は
4月になると桃畑や蜜柑畑の斜面一面に咲き乱れている光景をあちこちで見かけます。
相当繁殖力が強そうです。 今に全国で見る事の出来る花になるかも知れません。
この花も1cmほどの可愛い花ですが、花の色が派手でかなり目立ちます。
この花の花言葉が見当たらなかったので、私の印象で作ってみました(笑。


 春休みの間、過去の “子供見守り日誌” を振り返っています。
 2016年6月4日(土)  今日は見守っている小学校の運動会。 応援に行って来ました。
やはり小学校は懐かしいのでしょうね、卒業生が沢山見に来ていました。
「おっちゃ~ん」 声を掛けてくれる女の子も居ました(笑。 
「おお、お前か、元気じゃったか?」 この会話、今日何回した事でしょう。
見守りを始めて早6年。 上は高校2年生から中学生たち… 
時々見守っている時に出会いますがその時は制服(セーラー服)です。 
今日のように私服で会うととても大人びて見え、話をするのも気恥ずかしいですね(笑。
なんか… 同窓会に出席した先生のような気分でした(笑。

いつも学校で習ったよさこいソーランの復習をしながら下校して来る女の子。
ひげの教えた通り?よく腰を落とした見事な踊りでした(笑。

ひげを意識して笑いながら踊っている右端の子です。
昨年、事故の多さから組体操のピラミッドの高さを5段までとした大阪市。
ここは和泉市、大阪市では無いので何段になるのか注目していましたが、やはり5段でした。


昨年までの7段とはやはり見劣りします。 いつも7段のピラミッドが完成した時、
父兄から上がる驚きの声や拍手が、今年は少なかったような…
まあ事故を防ぐ意味では仕方のない決定なのでしょうね。

 2016年6月23日(木) あのなぞなぞ好きの4年生の女の子 「おっちゃん、ただいま~」 
「ああおかえり」 「おっちゃん、あんな~」 「おっちゃん、なぞなぞは分らん。 もう止めよう」(汗。
「今日なぞなぞやないねん」 「ほいじゃぁなんや?」 「おっちゃん、僕ボブって言える?」
「そりゃぁ、その位は言えるよ…僕ボブ!」 「その僕ボブを3回早口で行ってみて」
「ボクボブ・ボクボ・ボ・ボ…」 「キャッハッハ…」(大笑い。 
「ほ~言えんもんじゃのぅ」(汗。 「これは~?」 「まだ有るんかい」(汗。
「バス、ガス爆発… 言ってみて?」 「バスガツバツ… あら~ぜんぜん言えん」(汗。
「キャッハッハ…言えんやろう?」 「お前、こんなん誰に教えてもらうんや?」
「パパがパソコンで調べてくれる」 「おっちゃんが参った言うとったって言っといてくれ」
あ~疲れた。 後から帰って来る子らに言ってみましたが… 誰一人言えませんでした(笑。
読んでおられる皆さんも “バス、ガス爆発” 言ってみて下さい。 言えましたか~?(笑。

 2016年7月13日(水) 5年生の女の子が連れ立って帰って来ました 「おかえり~」 
「ただいま~」 「今朝凄い雨じゃったろ~」 
「うん、私は大丈夫だったけどなぁ、遠くの子はずぶ濡れやった」
「そうじゃろう」 「おっちゃん、問題やでぇ」 あ~またか(汗。
「人生、人生って10回言って」 「はい、人生、人生、人生… 人生、人生!」
「・・・終わった?」 「ああ、終わった」 「きゃっはっは…おっちゃん人生終わったって」
「えぇ~?・・・お前ら~」(汗。 なんだかな~(笑。


今日の歩数     3,728歩=  2.6km(ご近所を午後散歩)
今月の歩数   170,609歩=119.4km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数   627,347歩=439.1km
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「一人静/吉備一人静」 センリョウ科 

2020-03-30 17:47:05 | 日記
     「一人静/吉備一人静」 センリョウ科 ☆2月4日の誕生花☆
         花言葉は… 静謐・隠された美・愛にこたえて


                     ↑ 「ヒトリシズカ(一人静)」 


                     ↑ 「キビヒトリシズカ(吉備一人静)」  

 今朝の最低気温は夜中0~7時の8.5℃。  最高気温は午後3時の13.5℃。
今日も厚い雲に覆われ、小雨が降ったり止んだりのお天気です。
気温は上がらず小寒い一日でした。


  《朝散歩… ご近所 6.9㎞ 9,811歩 1時間45分》
今日は 「一人静」 を撮りに行って来ました。
お天気が悪いのですが、明日も曇り、明後日は雨… そのうちに花が終わってしまう。
10時の気温は9.5℃、寒い、久し振りに手袋をし、傘差しウォークです。


散歩中に見る桃畑は満開です。 晴れた日に撮りたいなぁ、もってくれ!(願。


そうそう、帰りに “キジ(雉)♂” を見掛けました。 遠くなので写りが悪いですね(汗。


 今日の花は 「ヒトリシズカ(一人静)/キビヒトリシズカ(吉備一人静)」 です。
まずは今日の散歩で撮った 「ヒトリシズカ(一人静)」 です。



「一人…」 とは一本の茎に一つの花の事、「…静」 とはあの源義経の側室 
“静御前” の事で、静御前が一人で舞っている姿を偲んで名付けられたそうです。
また 「ヨシノシズカ(吉野静)」 の名も有ります。
“和漢三才図会” に静御前が吉野山で歌舞をしたと書いてあり、
その後、静御前の奇麗さになぞらえて名付けられたそうです。




茎の先に4枚の葉を付け、その先にブラシのような白い花が咲きます。
花と云っても花弁は無く、1輪の花は3本の雄蕊と、その上の雌蕊から出来ています。
3本の雄蕊の真ん中の1本には葯(花粉が入った袋)が無く、
外側の2本葯が付きます。 白い雄蕊の根元(脇の下の部分)に黄色い葯が見えますね。
雌蕊はその3本の雄蕊の上の丸く(穴のように)見える部分です。


派手さは有りませんが、静かな佇まいで奥ゆかしさを感じさせますね。 
花言葉の “静謐” はそんなところから付けられたのでしょう。
“静謐” の “謐” はまだ一度も書いた事の無い漢字です(笑。
余談ですが、ドラえもんに出てくる “しずかちゃん” は “源静香(みなもとしずか)” と言い、
静御前から来ているそうです(笑。
原産地は日本、中国東北部、シベリア、朝鮮半島だそうです。

↓ 下の花は 「キビヒトリシズカ(吉備一人静)」 です。



昨年4月20日に “花の文化園” で撮った写真です。
“一人静” より1~2週間ほど遅れて咲き始めるそうです。
検索してみると… 【「吉備一人静」 は中国地方を中心に、近畿地方から九州北部、
四国の一部の明るい林のなかや林縁などに生育する多年草です。


「吉備…」 の名は、総社市(岡山県)の北部で採集された標本をもとにして
初めて発表されたので、「吉備」の名を冠している】 …そうです。
“一人静” と比較してみると、「吉備一人静」 は繁みの高さが30cmと大きく、
葉に艶が有りません。
花の全体は良く似ていますが、細部は少し違います。
“一人静” に見られる黄色い葯が見えませんね。
雄しべの後ろ側に葯が隠れているのだそうです。


 春休みの間、過去の “子供見守り日誌” を振り返っています。
 2016年5月17日(火)  学校の裏門まで子供たちを迎えに行くと、
まだ門に鍵がかかっていましたが、既に子供たちが沢山集まって開門を待っていました。 
「おっちゃん開けて~」 「おっちゃんは鍵の番号を知らんのじゃ、先生が来るまで待っとれや」
しばらくして先生が来て、門を開けてくれ、生徒は一斉に走って飛び出しました。
4年生の女の子 「おかえり~」 「ただいま~、おっちゃんのどが渇いた。お茶持ってない?」
「何やもう水筒は空か?」 「うん、全部飲んでしもうた」
「お茶は持っとらんけど水でもええか?」 「ちょうだいちょうだい」
「ほら、ほいでもさっきおっちゃんも一口飲んだでぇ」 「ええ~~間接キッスはいややぁ~」(汗。
「ほいじゃぁ止めとけ」 「う~~~ん、口に付かんようにして飲ませて」
空を向いて口を開け… コポコポコポ(笑。 間接キッス… 久し振りに聞きました(笑。

 2016年5月19日(木) 4年生の女の子たちが帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「お前ら運動会の赤白は決まったか?」 「決まったよ、当ててみぃ」
「お前は赤!」 「ブ~、白」 「ほうか、お前は白」 「ブ~、赤」 「ほいじゃお前は赤」
「ブ~、白。 おっちゃんぜんぜん当たらんじゃぁ」(汗。 
最後の子に… 「ほいじゃぁ…お前は白っ!」 
「ピンポ~ン。 うちなぁ1年の時からずっと勝ってんでぇ」 「あん?どう云う事や?」 
「1年が白で2年も白で3年が赤やってん。 全部勝ってん」
「ほう、そう云う事か。 ほいじゃぁお前は勝利の女神じゃのぅ」(笑。
「だから今年は白が勝つねん」(笑。
「ほうかぁ、ほいじゃ、おっちゃんも応援せんとイケンのぅ、フレ~フレ~紅組…」
「白って言ってるやろう! シロ、シロ、シロ…」(笑。 お尻をキックされました(笑。

 2016年5月20日(金) 5年生の仲良し2人組が帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「もう運動会の練習が始まったじゃての~、お前ら何をするんや?」 「よさこいソーラン」
5年生のよさこいソーランはここ数年の定番みたいですね(笑。
「ほうか~、去年上手い子が居っての~、腰をこう落として…、お前ら出来るか?」
思いっ切り腰を落として手本を見せてやりました(笑。
「出来るよう、こうじゃろう?」 「いやいや、もっと腰を落とすんじゃ」

「こう?」 「おうおうだいぶカッコ良うなって来た」 「おっちゃん先生みたい」(笑。
「そりゃお前、毎年運動会を見に行っとるけぇ、上手いやつを見とるけぇの~」(笑。

4年生の女の子が帰って来ました。 「おかえり~」 「ただいま~」
この子、なぞなぞ好きで…今日も 「おっちゃん行くでぇ~」(汗。
「おっちゃんもう頭が固いけぇ、答えられんのよ」(汗。
「いいからいいから… メダカより小さくて、クジラより大きい物な~んだ?」
「知らんがなぁ、そんなもんおる訳無いじゃぁ」(汗。 「ヒント。水族館に居ます」
「ええ~??? 分らん」 「降参?」 「おお降参じゃ」 「答えは…そんなもんイルカ~」
「なんだかな~しょうもなっ!」(笑。


今日の歩数     9,811歩=  6.9km(一人静を撮りに朝散歩)
今月の歩数   166,881歩=116.8km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数   623,619歩=436.5km
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「チオノドクサ」 ユリ科 

2020-03-29 16:22:51 | 日記
        「チオノドクサ」 ユリ科 ☆1月11日の誕生花☆
       花言葉は… 栄光・仲間思い・たくましさ・奥ゆかしい



 今朝の最低気温は午前5~8時の7.5℃。  最高気温は午後3時の13.4℃。
一昨日から降り続いた雨は午前中には止みましたが、午後になっても日差しは有りません。
日本情勢と同じく、薄暗い陰気な一日です。


 という事で、今日も散歩は無しで1月末に録画していたテレビ番組を見ていました。
“体感!グレートネイチャー「驚異のカラフル奇岩地帯~北米大陸誕生の謎」”
しかしなんですねぇ、年始の番組を見ていると… 「さぁ今年は東京オリンピックの年…」
と言うセリフが良く出て来ます。 
時間を遡って 「じつはねぇ、東京オリンピック、今年開けなくなるんだよ」
と教えてあげたくなります。  誰も信じないでしょうね (汗。


 今日の花は 「チオノドクサ・ルシリアエ」 です。





覚え難い名前ですが、前半の “チオノドクサ” は  “…クサ” が “…草” のようで、
何か日本的な名前の響きですね(笑。




「チオノドクサ」 の名はギリシャ語の 「chion(雪)+doxa(栄光)」 からで、
「ルシリアエ(ルシリエ)luciliae」 は発見者の奥さんの名前だそうです(笑。
英名は 「グローリーオブザスノー(glory of the snow)」 で、“雪の誉” でしょうか。




原産地は地中海東岸からトルコ辺りで、雪解けの高山で発見されたそうです。 
そう云われれば高山植物らしい清々しい雰囲気が有りますね。
日本での別名も 「ユキゲユリ(雪解百合)」 いずれも発見時の状況に因んでいますね。
花色はピンク、紫、青、白が有るそうですが、まだ白は見た事が有りません。
日本には昭和の初め頃に入って来たとされています。


 春休みの間、過去の “子供見守り日誌” を振り返っています。
 2016年4月26日(火) 4年生の女の子たちが帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「今日は暑いの~」 「あつい~、おっちゃんジュース買って」
「おっちゃん貧乏じゃけぇお金持っとらんのんじゃぁ。 水筒はどうした?」
「もう飲んでしもうたぁ」 「まぁもうちょっとじゃけぇ家まで我慢せぇや」
「おっちゃん、大阪ジャンケンて知ってる?」 「いやぁ~知らん」
「あんなぁ、勝った方が負けで負けた方が勝ちになるジャンケンやねん」
以前にも聞いた事が有るぁと思い、日記を繰ってみました。

 2013年4月17日(水)  4年生になった仲良し3人組の女の子たちが帰って来ました。
「おかえり~」 「ただいま~、おっちゃん “きしもとジャンケン” て知ってるぅ?」
「知らん、どんなんや?」 「いま流行っててなぁ、ジャンケンで負けた方が勝ちやねん」
「おうおう、知っとるで、それって “きしもとジャンケン” て云うんか?」 
「うん、きしもと…って先生の名前やねん」 
「なんや~、岸本先生に教えてもろうたけぇ “岸本ジャンケン” かぁ」(爆。
どこかの地方の名と思っていたので大笑い。 
「おっちゃんら “わんちん” って言うとったで」 「“わんちん” て何ぃ~?」
「そうじゃのぅ、どうして“ わんちん” 言うとったか分からん」

 と云う事で、帰宅後調べてみると、広島の方でこんな事を書かれているブログを見付けました。
『小学生のころ(昭和20年代)、普通のジャンケンは女のするものだといって、
男は普通とは反対の勝ち負けになるジャンケン(グーはパーに勝ち、パーはチョキに勝ち、
チョキはグーに勝つ)をしていました。 掛け言葉は 「わんちんのこホイ」 です』
勝負の時は、“わんちん” でするか、“じゃんけん” でするか最初に決めていた、と云うもの。
同年代の方でしょうね。 全く私の記憶とピッタリ同じです。 
ですが、“わんちん” の語源は不明でした。 
そして私たち悪ガキの掛け声は… 「わんちんぼ~のけ」 でした (笑、失礼、汗。

 2016年5月6日(金)  ゴールデンウィーク中の平日、今日に限って雨…
あっさり学校は休みにしたらいいのに… なんてブツクサ言いながら見守って来ました(笑。
3年生の女の子が2人帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「ゴールデンウィーク、どこかに連れててもろうたか?」 「いつものとこ」
「いつものとこって、おっちゃんには分らんじゃないかぁ… どこへ行ったんや?」
「パパの実家の島根にお墓詣り」 「へぇ~、GWにお墓参りって珍しいのぅ。 誰の墓なん?」
「お兄ちゃんの… お兄ちゃんなぁ、5月3日に亡くなってん。 それでいつもGWに
お墓参りに行くねん」 「ほうかぁ、お前のお兄ちゃんって… 何歳で亡くなったや?」  

「生まれてすぐ… 生きてたら今、中学1年生」 
「ほうかぁ、ほいじゃお前はお兄ちゃんの顔を知らんのじゃのう」
「うん。 写真が1枚だけ有ってなぁ、4枚焼き増しして1枚はパパとママの部屋に飾って、
1枚は私の部屋、1枚はお姉ちゃんの部屋、もう1枚はパパの実家に飾ってん」 
アカン、鬼(ひげ)の目に涙。 「ほうかぁ、本当はお前は3人兄妹じゃんたんじゃ」
「そうやねん」 「お兄ちゃんに逢いたいじゃろう?」
「うん、でなぁ、お兄ちゃんも勉強が出来るように、お墓に私とお姉ちゃんの
ドリルを置いて来た」 アカン、もうボロボロ。 ハンカチで涙を拭うと、もう一人の子が
「おっちゃん泣いてん?」(・・・。  この日記を書きながらも涙が…

 2016年5月12日(木)  今日も家庭訪問で下校時間は1時15分です。
5年生の女の子が帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~、おっちゃん暑い!」
「そこの〇〇工務店の陰がええ風が通って涼しいでぇ」 
「ほんまや、生き返った気がするわ~。 また暑い夏が来るんやなぁ、嫌んなるわ」

「なんかお前… ものの言い方から座り方から、おばちゃんみたいじゃの~」(笑。
「私のあだ名は “おばちゃん” やでぇ」(笑。

今日の歩数   0歩。
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「フリチラリア」 ユリ科 

2020-03-28 17:32:07 | 日記
          「フリチラリア」 ユリ科 ☆3月21日の誕生花☆
       花言葉は… 威厳・謙虚な心・人を喜ばせる・凛とした姿



 最高気温は夜中0時の19.5℃。 午後3時の気温は13.5℃。
暖かい朝でしたが、時が経つにつれて気温が下がり続け、寒くなって来ました。
まだ弱い雨が降ったり止んだりしています。 明朝まで降る予報です。


 今朝は妻を病院に連れて行きました。 退院後は体調はいいのですが、
今日は大きな病院から大先生が巡回診察に来られるというので、診てもらう事にしました。
結果、今まで通り飲み薬(血液をサラサラにする薬)で様子を見ようという事になりました。
今のところ手術などは必要ないという事でホッとしています 


 今日の花は 「フリチラリア」 です。
「フリチラリア」 の名は馴染が有りませんが、バイモ属の総称としても使用され、
「アミガサユリ(編笠百合)/バイモ(貝母)」 や 「クロユリ(黒百合)」なども
「フリチラリア」 の仲間だそうです。

まずはこの時期に良く見掛ける 「アミガサユリ(編笠百合)」 です。





花の内側に独特な模様が有り、ガレのランプシェードのようで、 灯りを入れたら
面白いでしょうね(笑。 この模様が 「編笠…」 の由来です。
花の模様が良く見えるように撮りたいのですが、花は全て俯いて咲いていて 
“クリスマスローズ” 同様、写真には撮り難い花の一つです(汗。
俳句の季語は春で、お茶席の花として人気が有るそうです。


原産地は中国で、日本には300年位前に薬用として渡来したそうです。
乾燥し粉末にした物は去痰・鎮咳・鎮痛・止血などに薬効が有るそうですが、
植物全体にアルカロイドを含んでいて、用法を間違えると血圧低下、呼吸麻痺、
中枢神経麻痺を引き起こす事もあるとか。 素人は手を出さない方が良いですね(笑。


別名を 「バイモ」 と云い、漢名の 「貝母」 を音読みしたもので、
球根が二枚貝に似ている事に由来しています。  
葉っぱの先が、くるりんと巻いていますね。 
この植物は蔓の器官が有るのではなくて、葉の先が蔓の役目をしているのです。
他の植物に抱き付いたり、互いに支え合って倒れるのを防いでいるのですね。

 赤い花と黄色の花は “花の文化園” で見たもので、



赤い花には 「フリチラリア・ショパン」、






黄色い花には 「フリチラリア・ビバルディ」 の名札が有りました。


 春休みの間、過去の “子供見守り日誌” を振り返っています。
 2016年3月3日(木)  6年生の女の子が帰って来ました 「おかえり~」 
「ただいま~、おっちゃんランドセルからファイル出してぇ」 「横着なやつじゃのぅ」(笑。
出してやったそのファイルから1枚紙を抜き出し 「おっちゃん、これ」
「何やそれ?」 「招待状! 絶対来てやぁ」  見ると、明日午後、学校の体育館で、
お世話になった人を招待して音楽会をやるのだそうです。
行ってやりたいのは山々ですが、今日夕方母がショートステイから帰って来ます。
母が家に居る時は私も家に居る事に決めたばかり… 困ったなぁ。

すると、後から帰って来た6年生の女の子も 「おっちゃん、これ(招待状)」(汗。
ひげの見守りエリアを下校して来る6年生は4人。 その4人から招待状(汗。
で、事情をこの子らに説明して… 「まあ、行けたらいくわ、行けんかったらゴメンのぅ」
「うん、分った。 でも出来るだけ来てなぁ」(汗。

それにしても… “おっちゃんへ” は分るけど “しろい(白い服の)おっちゃんへ”
“はた(横断中の旗)のおっちゃんへ” とは(笑。

 2016年3月4日(金)  
午前中は “母が家に居る時は私も家に居る” の決め事を守って大人しくしていました。 
すると昼食時… 妻が 「あんたぁ子供らの音楽会に行きたいんじゃないんね」(ドキッ・汗。
「いや…ええよ、お婆ちゃんが居るんじゃけぇ」 すると母が 「うちがどうしたん?」 
「お婆ちゃんはこないだ意識が無くなて倒れたんよねぇ」 「ま~うちが?」(笑。
「ほうよね、そん時むっちゃん1人で大変じゃったけぇ、ワシも家に居る事に決めたんよ」
「ほうねぇ、うちゃぁ全然覚えとらんよ」 「救急車に乗って病院に行ったんよ~」
「ほうねぇ、うちゃもうええけぇ、行くところが有るんなら行きんさい」
妻も 「お婆ちゃん、良さそうな(具合が)けぇ。 行きんさい。 子供らが待っとるよ」
「ほうか~…悪いの~」(笑。 「ほいじゃが携帯はずっと見ときんさいよ」(笑。

と云う事で渋々? “ありがとう音楽会” に行って来ました(えっへっへ・笑。
会場の体育館では受付の女子生徒らが 「来ていただきありがとうございます。 
この用紙に住所と名前を書いてお入りください」 う~ん、しっかりしとる(感心。
更には司会も進行も生徒らの手で… う~ん、ますますしっかりしとる。
全部で200人位の人が聴きに来ておられました。

演奏の曲目は クリスマスソング  “残酷な天使のテーゼ”  “SUN”  “情熱大陸”。
知らない曲も有るのかなぁと思っていましたが、皆んな良く知っている曲でした。
そして驚いた事は、各組に7~8人、アコーディオンが弾ける子がいる事。
私らが子供の頃は1人いなかったんじゃないかなぁ。 そしてみんな上手。
観客席から感動の拍手が沸き上がりました。
校長先生の話では…音楽の担当の先生がここ数日間、インフルエンザで休んでいるとの事。
立派でした。 「六年間ありがとうございました」 の声に送られて会場を出ました。

 2016年3月11日(金)  今日の見守りは2時半(1・2年生)と3時半の2回。
今日から、先にインフルエンザで学級閉鎖になっていた9組が復活しました。
後は一昨日学級閉鎖になった1組だけが休んでいます。
沢山の子供たちが帰ってくる… いいですねぇ。 このところチョコが減らなかったから(笑。
今日は子供たち8人からもらったバレンタインのお返しをしました。
(ホワイトデーは14日ですが、月曜日は見守らないので)
このお返しが毎年気を遣うんですよねぇ。 くれた子、くれなかった子…
くれた子が1人で帰って来ればいいのですが、大概何人かと帰って来ますから(汗。
くれなかった子に寂しい思いをさせたくないですからねえ。


6年生にはもう駄菓子でも無いだろうと云う事で、先日岩国に帰省した帰りに神戸の
サービスエリアで買ったちょっと上等に見える缶入りのチョコを(笑。
四姉妹の6年生の子 「おかえり~」 「ただいま~」
「ほい、バレンタインのお返し。 今年が最後じゃ思うて奮発したでぇ」(笑。
「わ~、ありがとう、奇麗やなぁ。 でも最後や無いで、来年もあげるよ」
「ほうかぁ。 ほいじゃぁそんとに奮発するんじゃぁなかった」 「こら~~~」(笑。
来年のバレンタインも1つはいただけることに…(笑。
低学年の子にはお菓子の詰め合わせを。 何とか上手く配り終えました。

今日の歩数   0歩。
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「大型水仙」 ヒガンバナ科 

2020-03-27 18:04:26 | 日記
        「大型水仙」 ヒガンバナ科 ☆1月3日の誕生花☆
       花言葉は… 神秘・うぬぼれ・利己主義・自己愛・自尊心







 今朝の最低気温は午前5時の14.0℃。  最高気温は午前11時の19.0℃。
予報通り、ごく弱い雨が降ったり止んだりしています。 明朝まで降る予報です。
雨空ですが暖かな一日です。


 雨ということで今日は外出せず、一日中テレビを点けていました。
報道番組はどこもコロナ、コロナ、コロナ…  悪夢なら早く覚めて欲しいですね。


 今日の花は 「大型水仙」 です。







「水仙」 は1月4日に “房咲き水仙” をアップしていますが、3月に入って
大型の水仙も咲き揃ったようなので、もう一度アップします。
“房咲き水仙” は1本の花茎に複数の花を咲かせますが、
今日は1本の花茎に1つの花を咲かせる 「水仙」 を集めてみました。








“1本の花茎に1個の花が咲く品種で、副花冠が花弁の3分の1以上あり、
花弁の長さを越えない水仙”  …を 「タイハイスイセン(大杯水仙)」 と呼ぶそうです。
ちょっと “カトレア” のような雰囲気が有って豪華ですね。


↑ 上の水仙は 「黄水仙(キズイセン)」 です。
黄色い水仙を “黄水仙” と言っても間違いではないのですが、本当の 「黄水仙」 は
【葉は線形で、細くて断面は丸い】…この葉はまるで串みたいでした。


↑ 上の水仙は 「ティタティタ」 と呼ばれるミニ水仙です。
ティタティタとは 【古いフランス語の「頭」という意味の単語から来ていて、
頭を寄せ合う様を表し、内緒話をするという意味】 …だそうです。

 水仙のギリシャ神話… 
【森の妖精エーコー(日本ではエコー・木霊)は、ゼウスの浮気相手をした
仲間の妖精をかばう為、ゼウスの妻ヘラーの気を逸らそうとヘラーと長話をした。
これに気付いたヘラーは怒り、エーコーを自分から話し掛ける事が出来ず、
他人が話した言葉を繰り返す事しか出来なくしてしまった。 
そんなエーコーが美少年ナルキッソスに恋をしました。 
しかしナルキッソスは自分の言った言葉しか繰り返さないエーコーに退屈し、
エーコーに愛想をつかしました。 
エーコーは痩せ細り、やがて姿が見えなくなり、声だけの存在になってしまったのです。
(今でも山奥に行くと逢えるそうです)。  

それを知った復讐の神ネメシスは、ナルキッソスを自分しか愛せない人格に変えてしまいました。 
ある日ナルキッソスが泉の傍を歩いていた時、水面に映った自らの姿に恋をしました。 
叶えられない恋に身を焦がし、やがて… そのまま息絶えてしまった。 
後には美しい水仙の花が水面を覗き込む様に咲いていたという事です。 
自己陶酔を表す “ナルシスト” は “ナルキッソス” に由来するそうです】


 春休みの間、過去の “子供見守り日誌” を振り返っています。
 2016年2月4日(木)  5年生の女の子が帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「昨日は恵方巻きは食べたか?」 「食べた」 「お母さんが巻いたんか?」
「お母さん、料理がヘタやねん。 買って来た。 あんな~お父さんは調理師の免許を
持ってて料理が上手いねん」 「へ~、そりゃ凄いのぅ、そいう仕事なんか?」
「お年寄りの… 何て言うん?」 「お年寄りの介護施設か?」
「そうそう、そこの食事を作ってる」 「そりゃ上手じゃろう」(笑。
「今度そこの一番上になるって。 でなぁ給料が30万円ぐらいになるって」(笑。
「ほうかぁそりゃ凄い!」 「今日なぁお父さん休みやねん。 ドリアを作るって」
「ドリア? ドリアってなんや?」 「ご飯にクリームかけて焼くねん」
「へぇ~、おっちゃんそんとなハイカラなもん食べた事ないわぁ」(笑。
帰ってから検索してみました… グラタンみたいなもので、美味しそうでした(笑。

 2016年2月26日(金) 6年生の男女が帰って来ました 「おかえり~」 
「ただいま~ おっちゃん今日なぁミスドに実習に行った」
「ミスド? …ミスタードーナツか?」 「そう」  すると男の子が 
「いいなぁ、俺らはゴミ拾いやで」  …今日は社会実習だったそうです。
「どっちの話から聞こう? まず女の子から」(笑。
「あんなぁ、イズミヤのミスドで1時間ドーナツを作るお手伝いしてん」
「へ~、それって初めの粉から作るところからやるんか?」
「ちゃう、出来上がったドーナツにチョコレートを塗ったり、クリームかけたり…」
「ほう、そりゃ楽しそうなのぅ。 ほいでドーナツは食べたんか?」 「2つ貰って食べた」(笑。
男の子は校外のゴミ拾いをしたそうで、後でどんなゴミが多かったかレポートを
書かなくてはいけなかったそうです。 「不公平やわぁ」(笑。

 2016年3月15日(火)  4年生の男の子が纏まって帰って来ました 「おかえり~」 
「ただいま~ おっちゃん見て~」 ランドセルに付けた “防犯ブザー” です。
「ここ押すとな~ ライトが点くねん」 「なるほど… 電池が有るか確かめるんじゃの~」 
「違うよ 暗い時にな~ 鍵を開ける時に照らすんや」 「あっ な~るほど」(笑。
「鳴らしたろうか?」 「鳴らさんでええ、おっちゃんが不審者じゃ思われるじゃないか」(笑。
隣りの子に 「お前はどうして付けとらんのや~」 「うち貧乏じゃけ買うてくれへん」
すると友だちが 「うそや~ おっちゃんこいつな~ 教室で投げて壊したんやで~」(笑。
「お前、嘘つくなっ!」(笑。
今度お母さんのパートのお金が入ったら買ってもらうのだそうです(笑。

2016年3月16日(水)  5年生は明日の卒業式の準備で下校が遅くなるとの事です。
明日の卒業式は5年生だけが出席して、後の1~4年生は休みです。 
4年生の女の子たちが帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
四姉妹の子 「おっちゃんな~、今日6年生を送る会が有って、私が司会した」
卒業式に出席出来ない1~4年生は今日 “6年生を送る会” をしたのです。
「おうおう、お前のお姉ちゃんも6年生じゃけぇ、お姉ちゃんも送ったんじゃ」(笑。
「そうやねん」 「ほいで司会ってどんな事を話したんや?」

「あんなぁ、 “ただいまから6年生を送る会を開きます。 これまでお世話になった
お兄さんお姉さんに感謝を込めてこの歌を贈ります。 では1年生お願いします…”」 って。
「おう、上手い上手い」 そして傍の子(この子も4年生)に 「お前は何をしたん?」
「リコーダーで蛍の光を吹いた」 「ほ~、まだ蛍の光も健在なんじゃ、聞かせてくれや」
ヘタやでぇと言いながらも吹いてくれました。 それに合わせて皆んなで歌いました。
♪蛍の光 窓の雪 書読む月日、重ねつゝ… (笑。
この歌、日本人の作曲かと思えば、スコットランド民謡なんですってね。
歌詞は、旧友と再会し、思い出話をしつつ酒を酌み交わすといった内容だそうです(驚。
映画 “哀愁” の一場面です。

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コメント (2)
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