ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「サラサボケ(更紗木瓜)」 バラ科 

2023-02-28 08:44:16 | 日記
     「サラサボケ(更紗木瓜)」 バラ科 ☆2月5日の誕生花☆
       花言葉は… 妖精の輝き・先駆者・早熟・魅感的な恋




 皆さん、こんにちは。 
今日・明日は全国的に良いお天気で、暖かそうなですね 
花の咲いている公園とか、植物園をのんびり散策するのも
気持ちがいいでしようねぇ   散歩、行きたいなあ

 早いもので(ひげにとっては早くはなかったけど
2月も今日で終リ、明日からは3月です。
ひげの治療もちようど半分(抗ガン剤点滴は7回予定の今日が4回目、
放射線治療は33回予定の今日が17回目)済みました。
医師や看護婦さんにも「いまが一番辛い時期、頑張れ」
と励まされています。もちろん、皆さんからいただいた体験談も
おおいに参考にしています。皆さんありがとうございます 


 今日の花は 「サラサボケ(更紗木瓜)」 です。





一昨日アップした真紅の “緋木瓜” もキリッとして、昨日アッップした “白いボケ” は
神々しくて神秘的、 今日の淡い色の 「ボケ」 も柔らかな感じでいいですね。
花の色が緋色のものを “ヒボケ(緋木瓜)”、白いのを “シロボケ(白木瓜)”、紅白が混じるのは
「サラサボケ(更紗木瓜)」 と呼ばれているそうです(色ボケでなくて良かったぁ・笑。






 「木瓜」 には棘があり、江戸時代の華道の書に “祝い事の時に生けてはいけない花” として
“鬼百合” “彼岸花” と共に 「木瓜」 が書かれているそうです。
同じ棘は有っても “バラ” は生け花としても贈り物としても人気が有りますが…。

名前の由来は、秋に瓜に似た実を付けるので、木の瓜…。 

“木瓜” と書いて “モッケ” “ボックワ” が転訛して “ボケ” になったそうです。
“ボケ” の実には、咳や喉の痛み、神経痛などを鎮めるという薬効が有るとか。
原産地は中国で、日本には平安時代に渡来したそうです。






 明治の文豪 “夏目漱石” の “草枕” に 「ボケ(木瓜)」 に関するこんな記述が…
【木瓜は面白い花である。 枝は頑固で、かつて曲った事がない。 
そんなら真っ直ぐかと云ふと、決して真っ直ぐでもない。 
ただ、真っ直ぐな短かい枝に真っ直な短かい枝が、ある角度で衝突して、斜に構へつつ
全体が出来上って居る。 そこへ、紅だか白だか要領を得ぬ花が安閑と咲く。 
柔らかい葉さへちらちらつける。 評して見ると木瓜は花の中で愚にして悟ったものであろう。 
世間には拙を守ると云ふ人がある。 この人が来世に生まれ変わると、きっと、木瓜になる。
余も木瓜になりたい】   …紅だか白だか要領を得ぬ花ってか?(笑。








私はほんわかとした色のボケ具合が好きですがねぇ。


 “和泉市子供絵画展” で見かけた絵を紹介しています 
今日の絵は中学2年生の女の子が描いた 「‶種まく人″ の中の私」 です。


この背景の絵も見たことがあります。 絵のタッチからあのゴッホだと判りますね。


【後期印象派の画家フィンセント・ファン・ゴッホの色彩家としての才能が顕著に示される傑作。
‶種まく人″ は、強烈な陽光の輝きを求め訪れた南仏アルル滞在期に制作された作品。
本作で最も注目すべき点は過剰とも思えるほどの刺激的な色彩の表現にある。
画面上部ほぼ中央には、強烈な光を放ちながら地平線へと沈みゆく太陽が配され、
遠景の穂畑を黄金色に輝かせている。 中景へは陽光の黄色と対比するかのような青色の
凹凸の陰影が斑状に描き込まれ、畑へ種を撒く農夫が逆光に包まれたその姿には
人間としての力強い生命力が感じられる】 …サルヴァスタイル美術館の解説による。


    過去の 「ひげ爺の子供見守り隊」 の紹介です 
 2017年05月09日  今週は家庭訪問週間と云う事で、見守りは12時50分からの1回です。
12時半に家を出て見守って来ました。 最初は裏門で下校する子を見守りました。
「おかえり~・おかえり~・おかえり~」 下級生の女の子が 「おっちゃんは何歳?」(笑。
この子は校門を出るとすぐ見守っているエリアとは逆方向に帰る子で、初めて言葉を交わした子です。 
「おっちゃんは69歳じゃ」 「私のお爺ちゃんは50歳」 
「へ~若いの~。 ほいじゃお父さんは何歳や?」 「25歳」 
「お前は何歳や?」 「8歳」 … 25-8=お父さん17歳の時の子? 
ホンマかいな~(汗。 「へ~、ほいじゃお母さんは何歳や?」 「30歳」
なるほど、そう云う事か… 明るい子に育っていて良かったぁ。 お父さん頑張ってやぇ(応援。

 2017年05月11日  今週は家庭訪問週間と云う事で、見守りは1時からの1回です。
2年生が2人、1年生が1人… その1年生の女の子がランドセルを3つ持って…


「おかえり~、なんや1年生にランドセルを持てせて… 可哀そうなじゃないか」
「あんなぁ、ジャンケンして負けたら次の電信柱までランドセルを持ってもらうねん」
「ほうか~、ほいでもまだ1年生で~、重とうないんか?」
するとその1年生の女の子が 「大丈夫や、持てるもん」(笑。
小学生のころ… よくこんな事をしながら学校から帰りましたね。

6年生の女の子が2人連れ立って帰って来ました 「おかえり~もう家庭訪問は済んだか?」
「うん、昨日やった」 「ほうか、ほいで先生はお前の事、何か言うとったか?」
「字が汚いって」(笑。 「はっはっは、お前、傍で聞いとったんか?」
「玄関に座って話しててん。 そりゃぁ聞こえるわ~」(笑。


コメント (1)
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