奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

住まい造りに大切な暮らしの空間と過ごし方の趣に色彩心理×素材×機能性を意識しつつ壁紙・クロスで空間が劇的に変わるという事、過ごし方の価値観からインテリアコーディネートの効能提案設計。

2025年01月31日 | 設計の事デザインの事

部屋全体の仕上がりと

過ごし方をイメージして

壁紙を選ぶということ。

※インテリアイメージ提案CG事例・設計+インテリアコーディネートイメージ提案

 

間取りや広さ、

そして家具の配置は同じでも、

壁紙・クロスの素材感や

色・模様の選び方によって、

部屋で過ごすときの

心地よさやインテリアとしての

魅力は大きく変わります。

 

壁紙というのは

表面的な装飾要素だけでなく、

暮らしのムードや

空気感そのものを

決定づける重要な存在です。

 

家づくりを計画中の方や、

部屋のリノベーションや

模様替えを考えている方にとって、

「壁紙でどのように部屋を仕上げられるか?」

は大きなテーマと言えるかと思まます。

 

別途、ホームページをご覧になられた方から

インテリアのご相談を

受ける事も多いので

参考に

壁紙・クロス選びのポイントを

トータルな空間デザインと

色彩心理”の観点から

少し書いてみたいと思います。

 

日々の暮らしを

イメージしながら

部屋の雰囲気を

どのように仕上げていくか、

その具体的な

アプローチをご検討ください。

 

家具や家電、照明、

そして家族の

ライフスタイルや趣味との

統合的な調和を考えながら

壁紙を選ぶことで、

住まいの個性を際立たせ、

日々の暮らしを

より豊かに味わうことが出来ます。

 

色や質感の組み合わせがもたらす

奥深い魅力を丁寧に・・・・・。

 

壁紙を選ぶ意味と重要性、

壁紙の役割は「見た目」だけではない。

壁紙(クロス)は、

部屋の印象を

左右する大きな要素として

知られています。

 

一見すると

「色や柄を決めるだけ」のように

思えますが、

実は壁紙の役割は

それ以上に多岐にわたります。

 

たとえば、

遮音性や断熱性を

高める効果のある

機能性クロスもあれば、

汚れや傷に強い素材を使った

メンテナンス性に配慮したもの、

あるいは湿度調整が

期待できるような

素材を使ったものなど、

機能面でも実は

多様な選択肢が存在します。

 

さらにデザイン面においても、

壁紙は

部屋の雰囲気を左右する

最大のファクターです。

 

床材や天井材、

家具、カーテンなどと比較しても、

「視界に入る面積」が

最も大きい場合がほとんど。

 

そのため、

壁紙がもたらす色彩や

テクスチャの影響は計り知れません。

 

心が落ち着くかどうか、

部屋が広く見えるかどうか、

部屋に入った瞬間に

「どのような気持ちになるのか」

そういった感覚の多くは

壁紙の質感や色彩が

主導しています。

 

快適な住空間をつくるうえでの

「壁紙・クロス選び」の要点。

空間のバランスを考える・・・・・。

 

壁紙単体で見ると

素敵に思えても、

実際の部屋に貼ったときに

床材やカーテン、

家具などとのバランスが

崩れてしまうことがあります。

 

部屋全体を俯瞰し、

トータルコーディネートを

念頭に置いた色や柄、

素材感を選ぶことが大切です。

 

ライフスタイルを考慮する。

小さなお子さんや

ペットがいる家庭では、

汚れの程度や

掃除のしやすさも重要です。

 

家族構成や趣味、

部屋の使い方を踏まえて、

最適な機能や

耐久性のあるクロスを

選定する事が大切です。

 

色彩心理を理解する。

室内の色には

心理的効果があります。

 

落ち着きを求める空間には

寒色系や中性色系を、

元気で明るい

雰囲気をつくりたい空間には

暖色系を選ぶなど、

色彩の持つ作用を活かすと、

部屋が見違えるように

居心地のよい空間に仕上がります。

 

実際にサンプルを取り寄せる

施工例を見る・・・・・。

 

カタログやWebの

画像だけで判断すると、

実際の色味や

質感にギャップが

生まれやすいものです。

 

サンプルを取り寄せたり

ショールームに足を運んだりして、

実物を確認することが重要です。

その際には外からの光の影響や

床の色反射、

照明の影響も視野に・・・。

 

壁紙の素材感と色

模様がもたらす空間演出。

素材感の重要性。

 

壁紙には紙、

ビニール、布、不織布、

珪藻土クロスなど、

さまざまな素材があります。

 

素材が異なると、

手触りだけでなく

光の反射率や

質感が大きく変わるため、

部屋の雰囲気が

大きく左右されます。

 

たとえばビニールクロスは

リーズナブルで耐久性に優れ、

水拭きなどの

メンテナンスもしやすいため、

一般的な住宅では

最もポピュラー。

 

一方、

織物クロスや和紙クロスは、

独特の風合いや

高級感を演出でき、

和モダンやナチュラルテイストの空間に。

 

ビニールクロス:コストを抑えつつ

豊富なデザインが選べる。

キッチンや水まわりに使いやすい。

 

織物クロス(布クロス)

高級感や重厚感があり、

クラシカルにもモダンにも対応。

 

紙クロス:自然素材ゆえの温かみや、

エコロジー志向の方からの

人気が高い。

 

不織布クロス:下地の影響を

受けにくく、

施工がしやすい。

 

珪藻土・漆喰系クロス

調湿機能や

消臭機能が期待でき、

自然素材テイストの

部屋づくりに最適。

 

素材を選ぶ際は、

デザイン性やコストだけでなく、

部屋での過ごし方や

求める機能性も

考え合わせることも重要です。

 

色が与える

心理効果と空間への影響。

 

色には大きく分けて

4つの系統があります。

「暖色系」

「寒色系」

「中性色系」

「無彩色系」です。

 

暖色系(赤・オレンジ・黄など)

活気やエネルギーを与える色。

空間を狭く感じさせる

効果があるため、

広いリビングや

ダイニングのアクセントカラーに

取り入れると

視覚的に落ち着いた広さを

確保しながらも

元気な雰囲気を演出できます。

 

逆に寝室や書斎など

落ち着きを重視する空間には

使い方に配慮が必要。

 

寒色系(青・緑・紫など)。

クールダウンさせ、

落ち着きや

リラックス効果をもたらす色。

 

空間を広く感じさせる

傾向があります。

 

例えば寝室や書斎に

寒色系を使うと

集中力や睡眠の質向上に

寄与するケースが多い一方、

全面的に暗い寒色を使うと

部屋が冷たく

寂しい印象になるため、

照明やアクセント小物で

バランスを取ることが大事です。

 

中性色系(緑・紫)。

暖色・寒色両方の要素を

併せ持つ色で、

穏やかでバランスの良い

空間演出に向いています。

 

グリーンやラベンダーを

さりげなく取り入れることで

ナチュラルで

落ち着いた雰囲気を

つくる事ができます。

 

無彩色系(白・グレー・黒など)。

他の色を引き立てつつ、

洗練されたモダンな

印象を与えやすいグループです。

 

白は清潔感と開放感、

グレーは都会的で

クールな洗練感、

黒は高級感と

重厚感を演出します。

 

無彩色系は

合わせる家具や小物の色を

選ばない反面、

単調になりがちなため、

アクセントカラーの

配置など

デザインの工夫が必要となります。

 

柄・模様がもたらすテイストの変化。

壁紙には無地のほか、

ストライプやフラワーパターン、

ジオメトリック柄、

ボタニカル柄、

ダマスク柄など

多種多様な模様があります。

 

柄を活かすことで

一気に部屋に対して

アクセントを

加えることができますが、

取り入れ方には

暮らし方による配慮が必要です。

 

ストライプ柄。

縦ストライプなら

天井が高く感じられ、

横ストライプなら

奥行きや広がりを感じさせるなど、

部屋の寸法感に影響を与えます。

 

フラワー柄・ボタニカル柄。

優しく華やかな印象になり、

フェミニンなテイストを

取り入れやすい。

 

ただし大柄過ぎると

空間が狭く感じたり、

子どもっぽく見えすぎる

リスクもあります。

 

ジオメトリック柄。

幾何学模様による

シャープさやモダンさを演出。

シンプルなモノトーン配色で

大人っぽくまとめると

スタイリッシュな空間となります。

 

ダマスク柄:クラシカルかつ

高級感のある模様。

リビングや寝室の

アクセントウォールとしても

人気が高い柄です。

 

模様の選択次第で

部屋全体のテーマが

ガラリと変化しますので、

家具や照明と合わせた

「統一感ある世界観」を意識するように。

 

トーン(明度・彩度)を使い分ける

色自体が同じでも、

明度や彩度が違えば

印象はまるで変わります。

 

光沢のある

明度高めのクロスは部屋を広く、

軽やかに見せますし、

彩度が低く深みのある色は

空間を引き締めて

落ち着きや重厚感をプラスします。

  • 明度が高い色:開放的・軽快・清潔感
  • 明度が低い色:落ち着き・高級感・重厚感
  • 彩度が高い色:元気・若々しさ・明快なイメージ
  • 彩度が低い色:シック・大人っぽさ・抑制された上品さ

部屋のテイストや目的に合わせて、

トーンをコントロールすることで

過ごしやすさも印象も

充実しやすくなります。

 

家具や床材の色合いに

統一感を持たせるために、

まずは大きな面積を占める

床・壁・天井のトーンを揃えた上で、

アクセントや小物で

トーンの異なる色を差し込むと、

一気に空間が上質に変化します。

 

家具や照明とのトータルコーディネート

家具との色合わせ

壁紙選びをするときに

見落としがちなのが、

家具との「色合わせ」。

 

壁の色と床の色、

そして大型家具、

ソファ、ダイニングテーブル、

収納家具などの色味がバラバラだと、

どんなに素敵な色や模様の

クロスを選んでも

部屋がちぐはぐに見えてしまいます。

 

統一感のあるベースカラー。

部屋全体で

3色程度のカラーパレットを設定し、

壁や床、家具、

小物などの色をそれに

沿わせるとまとまりやすくなります。

 

素材感の連動:木材の質感や

ファブリックのトーンなど、

素材感でも統一感を持たせると

洗練された印象に。

 

照明との相乗効果。

照明の色温度

(電球色・昼白色・昼光色など)や

照度(明るさ)も、

壁紙の色を「どのように見せるか」に

大きく影響します。

 

たとえば電球色の

照明下では黄みが強調されるため、

ベージュ系やブラウン系の壁紙は

より温かみのある雰囲気に。

 

逆に昼白色のクールな照明では

青みや白みが強調されるので、

グレー系や寒色系の壁紙が

クリーンで洗練された印象を

引き出せます。

 

いずれもスポットライトや

間接照明と組み合わせることで、

壁紙の凹凸や素材感を

ドラマチックに演出することも

可能です。

 

特に木目や

石目の別素材仕上げと

組み合わせる事で、

光と影のコントラストが生み出す

表情が魅力的に変化します。

 

照明の配置にもこだわると

より充実した深みのある

空間が完成します。

 

壁紙の素材感や色、

模様は、部屋の「雰囲気」や

「過ごしやすさ」を

ダイレクトに左右する

非常に重要な要素です。

 

間取りが同じでも、

壁紙選びによって

暮らしの心地や

生活シーンの魅力は

大きく変わってきます。

 

暖色系・寒色系・中性色系

無彩色系など色の特徴を考えて、

部屋の用途やライフスタイル、

照明条件に合わせて

最適なカラーや素材感を選ぶことが

ポイントです。

 

そして家具やカーテン、

床材との

トータルコーディネートを

意識することで、

より完成度の高い

心地よさが充実する

空間を演出できます。

 

家づくりを予定している方はもちろん、

既にお住まいの住まい手にとっても、

壁紙の張り替えや

部分的な貼り替えは

大きな気分転換になります。

 

ぜひ、

部屋の仕上がりをイメージしながら、

素材感や色・模様を

検討してみてください。

 

それぞれの暮らしに

過ごしやすさのある空間を

考えた時に

室内の基礎空間は

インテリアの基盤であり、

上手に選ぶと

家具や雑貨がもっと生きてくる

ということです。

 

壁紙選びは「単に好みの色を選ぶ」のではなく、

空間の使い方や目的をイメージし、

家具や床・照明などと

バランスを取りながら

最適なトーンや質感、

機能を選び取る行為です。

 

そのポイントをイメージすることで、

部屋はただ過ごすだけの

場所ではなく、

その状況に応じて

心からリラックスし、

豊かな気持ちになる空間へと

仕上がります。

ぜひこの機会に、

壁紙・クロスを通じて

空間全体のデザインをイメージして、

暮らしの味わいを

より深く楽しんでみてください。

 

暮らしの趣を

イメージする時間を大切に。

 

住まいの新築・リフォーム
リノベーションのご相談・ご質問・ご依頼は
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伝統の息づかいを大切にしながら間取りと共に暮らし方の価値を考える現代の快適性を兼ね備えた和モダンと和室の風情。畳や障子の繊細な魅力からバリアフリーやライフスタイルの変化までイメージする和室の付加価値。

2025年01月28日 | 和モダン 思想

住まい(住宅)の新築やリフォーム

リノベーションを

検討中の方にとって、

和室の有無は

大きな悩みの種かも知れません。

※和の風情を味わいながら暮らす和室のある家・雪見障子を介して眺める庭のある暮らし

 

和室がどのような空間であるのか、

間取りの中で

暮らしとどのように

融合するのかによって

その価値も存在する意味も

随分変わります。

※和の風情を味わいながら暮らす和室のある家・雪見障子を介して眺める庭のある暮らし

 

伝統的な美しさや

機能性を持つ一方で、

維持管理や

使い勝手の面で

不安を感じている方も

少なくないと思います。

※和の風情を味わいながら暮らす和室のある家・雪見障子を介して眺める庭のある暮らし

 

そういった意味で

和室のメリット・デメリットを

改めて検証し、

後悔しないための

具体的なポイントを

少し書いてみたいと思います。

 

※セカンドリビングとつながる縁なし畳で味わうシンプルな和室・洋間とのつながり

 

和室のサイズやデザイン、

メンテナンス、

そしてライフスタイルとの調和など、

様々な角度から・・・・・。

※広縁を和室に取り込んだモダンな風情を持つ洋室を意識した和室の提案設計・床の間に地窓のステンドグラスを提案

 

後悔のない、

理想的な暮らしと

和室を実現するための

ヒントになれば幸いです。

※天井部分まで繋がるデザイン障子を設計和の風情を活用しつつ和空間の優位性を表現した畳の間

 

和室のメリットとデメリットを

比較検討する。

 

和室は、

日本の伝統的な空間として、

独特の雰囲気と

機能性を持ち合わせています。

 

調湿効果に優れた畳は、

一年を通して

快適な室温を保つのに役立ち、

い草の香りには

リラックス効果も

期待できます。

 

また、

子供部屋や客間、

家事スペースなど、

多様な用途に

活用できるのも魅力です。

 

一方で、

デメリットとして挙げられるのは、

維持費や将来的に使わなくなるかどうか

という事です。

 

畳の表替えや、

障子・襖の張り替えは

定期的な費用負担が

必要となります。

 

さらに、

重たい家具を置くと

畳が傷みやすい、

間取りの自由度が

制限されるといった点も

考慮すべきです。

 

これらの

メリット・デメリットを比較検討し、

ご自身のライフスタイルや

予算と照らし合わせて

判断することが重要です。

 

後悔しないための

和室のサイズと間取りの考え方。

 

和室のサイズは、

用途によって適切な広さを

選ぶことが大切です。

 

小さすぎる場合は

使い勝手が悪く、

大きすぎると

スペースの無駄遣いになります。

 

客間として使うのであれば、

4.5畳以上が

望ましいかと思います。

 

子供部屋として使う場合も、

広さだけでなく、

収納スペースの確保も

重要なポイントです。

 

また、

LDKとの一体感や、

他の部屋とのつながりなども考慮し、

間取り全体との

バランスを考えて

暮らしをイメージしてみてください。

 

小上がりや段差を設けることで、

空間の使い勝手を

高めることも可能です。

 

しかし、

段差はバリアフリーの観点からも

考慮が必要です。

 

畳の種類と

メンテナンス費用畳には、

い草畳、樹脂畳、

和紙畳など様々な種類があり、

それぞれに

メリット・デメリットがあります。

 

い草畳は天然素材の

風合いが魅力ですが、

耐久性に劣り、

メンテナンス頻度が高くなります。

 

一方、

樹脂畳や和紙畳は耐久性が高く、

メンテナンスの手間が

少なくて済みますが、

天然素材の風合いには劣ります。

 

メンテナンス費用は、

畳の種類や施工方法、

畳数によって大きく変動します。

事前に費用をしっかり見積もり、

予算に収まるように

計画することが重要です。

 

また、

メンテナンスの頻度や

方法についても、

事前に確認しておくように。

 

和室の活用方法と

ライフスタイルとの適合性。

 

和室の活用方法は、

ライフスタイルによって

大きく異なります。

 

子供部屋、客間、

書斎、趣味の部屋など、

様々な用途が考えられます。

 

将来的な

ライフスタイルの

変化も考慮し、

柔軟に対応できる

間取りと設計にすることが

重要です。

 

例えば、

子供部屋として

使用していた和室を、

将来は書斎や

趣味の部屋として

活用できるような設計にするなど、

多様な用途に

対応できるような工夫も

重要だったりします。

 

和室の機能性を

最大限に活かすためには、

ライフスタイルに合わせた

適切な活用方法を

考えることが大切です。

 

和室を計画する際の

注意点と対策・・・・・。

 

予算と費用対効果の

バランスを考える事。

 

和室を計画するには、

建築費用だけでなく、

畳の表替えや

襖の張り替えなどの

維持費も考慮しておくように。

 

高価な素材を使用したり、

複雑なデザインを

採用したりすると、

費用はさらに高くなります。

 

予算と費用対効果の

バランスを考慮し、

本当に必要な機能や

デザインを吟味することが

大切です。

 

コストを抑えたい場合は、

シンプルなデザインや、

メンテナンスが容易な畳の種類を

選ぶことを検討するように。

 

将来的な

ライフスタイルの

変化への対応策・・・・・。

 

家族構成やライフスタイルは、

時間とともに変化します。

 

将来的な変化を見据え、

和室の用途を

柔軟に変更できるような

設計にしておくことも重要です。

 

例えば、

子供部屋として

使用していた和室を、

将来は書斎や客間として活用できるよう、

間仕切りを設けるなど、

柔軟な対応ができるように。


また、

バリアフリー設計も

考慮しておくと、

将来の生活の快適性向上に

繋がります。

 

和室と

他の空間との調和と

デザイン・・・・・。

 

和室は、

他の空間との

調和をどのように

考慮するのかが重要です。

 

和室と洋室が

うまく調和するように、

デザインや素材選びに

工夫を凝らすことで、

統一感のある

美しい空間を演出できます。

 

例えば、

建具や照明、

壁の色や素材感などを

統一することで、

空間全体の調和を

図ることができます。

 

また、

和室に合う家具や

インテリアを選ぶことも

大切です。

 

和モダンなデザインを

取り入れることで、

現代的な感性と

伝統的な美しさを

融合させることも可能です。

 

和室のある家の事例を

実際に体験することも重要です。

従来からのイメージだけではなくて

新たな和室の価値観を

実際に体験することで

暮らしのイメージもまた変化します。

 

和室を計画するかどうかは、

メリット・デメリットを理解し、

ライフスタイルや

予算と照らし合わせて

判断するように。

 

和室のサイズや間取り、

畳の種類、

メンテナンス費用

、そしてライフスタイルとの

適合性などを考慮し、

理想の的な暮らしの

和の空間を実現してください。

 

将来的な変化にも対応できるよう、

柔軟な考え方を

持つことも大切です。

 

和の趣で暮らしの風情を

味わいながら過ごしてみては

いかがでしょうか?。

 

和の空間がある

暮らしの趣を丁寧に。

 

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台所から始まる「丁寧な暮らし」食空間を再考し、キッチンを憩いの場と作業の場を融合して地域と暮らしの恵みを活かすそれぞれの住まい手、家族にとって程よさを持った家づくりのデザイン提案の根底に。

2025年01月26日 | 暮らしの事イロイロ

住まい造りについていろいろと

現代台所の考察。

※和をモダンに程よく詰め込んだ生活空間の提案設計CG

 

進化しているようですが

退化する現代の台所事情・・・・・。

 

アトリエでも

古い本を整理したり

カタログを整理したりすることも

多いのですが

いろいろな時代背景を持った

資料も置いてあります。

 

その時代その時代の

新しい住宅の写真が

掲載された資料です。

 

中にはずいぶん古いものもあって、

ついつい片付け途中でも

開いて見てしまいます。

 

古いといっても

20〜30年程度ですが、

新しいものと見比べていると、

日本の住空間は

地域性や個性を失い

あるいみで

画一化している気がします。

 

そして特に気になったのは、

キッチン周辺への

「こだわり」のようなものまで

「退化」してきたように

思える事です。

 

長い間

設計やデザイン

暮らしの提案と

あたらしく住まいを設ける際の

お手伝いをしてきて、

多くの家庭で

台所へのこだわりは

「最後の砦」であるかのような

場面がありました。

 

その家それぞれの

「食べることの作法」みたいなものが

ある訳です。

 

しかし、

最近になればなるほど

そういった「雰囲気」を

感じるものが

減りつつあるのです。

 

専業主婦家庭は

いまや少数派であり、

女性の社会進出・共働き家庭

標準になってきた

影響もあるのかもしれません。

 

台所に立つのも

夫婦ともに同様の頻度になり、

台所に対する嗜好も

場合によっては

平均化されているのかもしれません。

 

振り返ってみれば

「台所の進化」は

太古の時代からの

「火の使い方の進化」とも言えます。

 

ある研究者が

地球上の広範囲の台所のルーツに繋がる

資料を収集したところ、

地球の赤道と

北極の中間

(北緯40度前後、日本では秋田県あたり)で

火の文化が二分されていたそうです。

 

北緯40度あたりから

北方は季節による

昼夜の差が大きくなります。

 

寒くて暗い冬を凌ぐには

灯りと暖房の両方が必要です。

 

大きな火を囲み、

暖をとりながら

調理もするというスタイルが

基本になりました。

 

大きな住居でも

納屋や畜舎を除く

住まい部分は一室同然で、

火の勢いを妨げないよう

鍋を高いところから吊るし、

火加減は鍋と火の距離を変えて

調節していました。

 

キャンプの焚き火の要領です。

 

そういう成り立ちから、

北の国の台所は

単なる調理場ではなく

家族の空間なのです。

 

キッチン(Kitchen)は元来

「火を使うところ」を表す言葉で、

ヨーロッパのダイニングルームは

ディナーをとる

部屋だったのだそうです。

 

主に大人の交際に

使われるかしこまった場所であり、

そこには子供は

加わらないのが普通でした。

 

古くから

狩猟民族が住んでいた

北の国では、

食べ物が得られたときは

まず保存食

ハム・ソーセージ・チーズ・ジャム

ビン詰め野菜などに加工し、

余った部分から

日常の食事にまわす習慣が

できました。

 

1日2食は火を使わない食事

(コールドミール)で、

多くの地域では

昼食のみ火を使った

温かい食事を作って

テーブルを囲んだのだそうです。

 

現在でもコールドミールの

習慣は広く残されています。

 

南の地域では

年間を通じて

気温・昼夜の差は

少なくなります。

 

冬季の暖房も

部分的な使用で間に合うので、

火は調理の際にだけ

使うスタイルになります。

 

また、

熱が効率よく伝わるように

台の上で小さな火を焚きました。

 

高温多湿の南の地域では

食料は豊富ですが

食べ物の傷みも早いので、

食べる直前に調理する

習慣になっていきます。

 

南の地域では

調理のために

火を焚くところが台所であり、

くつろぐ場所とは別に

屋外や別棟として

発達してきました。

 

北の地域は

火の場所中心ですが、

南の地域、

特に日本では

食事は常に温かいことが

原則でしたので、

水を使う流しのほうが

中心になってきました。

 

油を使う揚げものや炒めものは、

小さな火で都度食事を作る

南の地域で発展してきた

調理方法です。

 

北の国の「キッチン」は

家族の場ですが、

南の国の「台所」は

作業場の正確が強かったのです。

 

保存食中心であった

ヨーロッパ地域に対して、

四季の食材が豊富である

日本では

季節ごとに料理や食器の

組合せも多様に発展してきました。

 

それ故に、

世界の人から特別に評価され

「ユネスコ無形文化遺産」に

登録されました。

 

日本の家庭の食器棚が

片付かないのも、

そう考えると

やむを得ないのかもしれません。

 

システムキッチンよりも、

そのような時代のほうが

長かったのですから。

 

「台所」が「Kitchen」になった頃。

 

「Kitchen」輸入の前後

日本の「台所」が「Kitchen」になったのは

いつの事だったのでしょうか?。

 

そのきっかけは、

やはり戦後の日本住宅公団の

新しい集合住宅団地の

住戸モデルの

打ち出しです。

 

公団はその住戸バリエーションのタイプを

2DKとか3DKといった

nDK(n=個室の数)という

表記で表すようになりました。

 

これは後にnLDKとなって

現在でも住宅の

間取りタイプを表す主流です。

 

この頃から「台所」は

Dではなく「Kitchen」のKに

なったというのが

有力な説です。

 

先に述べたように日本では、

主食の米は各家庭の台所で

原材料から都度調理します。

 

いっぽう西欧北国型の

都市部の「キッチン」では

簡単な料理が中心です。

 

主食材のパンは

ベーカリー(パン屋)で焼いていますし、

畜産品はほとんどが

保存加工品を買ってきます。

 

生鮮食品を初めから

調理する比率が少ないのです。

 

日本では、

季節の新鮮な食材の行き来や

下ごしらえが頻繁なので、

「台所」は開放的で

外と繋がった形態で

発展してきたのですが、

「Kitchen」になってから

異文化と混ざりあったのです。

 

そして、

産業構造の変化と

人口の増加・集中によって

新しく効率的な住宅が

量産される中で

今日に至っているという訳です。

 

西欧の「Kitchen」が

日本に紹介され始めた頃、

大きな調理机(パスタなど小麦粉をこねる粉台)も

備えられていました。

 

しかし、

狭い集合住宅には

導入しにくい面もあり、

I型のセットキッチン→システムキッチンが

定番となっていきました。

 

当時はまだまだ

専業主婦が圧倒的主流の時代でしたが、

早くも泥付き野菜や

まるごとの魚などの下ごしらえには

不向きのスタイルになっていた訳です。

 

保存食加工品中心の食生活は、

新しい住宅の台所が

先行する形で拡がっていきましたから。

 

それまでの日本の台所が

バラバラ配置でだだっ広かったのは、

一度に大量の保存食加工を

するためです。

 

漬物をつけるのに

まる1日かかっても、

それで1ヶ月は

食べることができました。

 

味噌づくりに

3日3晩かかったとしても、

それを3年食べれた訳です。

 

工業化を進め

先進国の仲間入りを目指す

日本の社会の中で

食事を作る場所は、

1年の計で能率を求める「台所」から、

その日の都度の

能率を求める「Kitchen」へ

変革されていきました。

 

そういう背景から、

現在のキッチンの

原型ができあがっていった訳です。

 

「食べる」ということには

極力労力を割かず、

家の外で働いて

現金収入を最大化するための

スタイルです。

 

現代のキッチンは、

言わば勤労家族のための

キッチンなのです。

 

そういう意味ではたして

キッチンは進化しているのでしょうか?。

あたらしい台所観。

ある著名な料理家は、

意外にも小さくて狭い

普通のキッチンで

料理をしておられるそうです。

 

なぜかというと

「私は家庭料理を作っている以上は、

日本の狭いキッチンで生み出すしかないんです。

私が広いキッチンを持ってしまうと、

今の日本の家庭料理の

現状に合わなくなってくるんです」との談です。

 

立派なプロ意識の現れですが、

さみしい気もします。

 

持ち家も含め、

生活の中で理想のキッチンに

向かえる指標に

成長するよう願いたいと思います。

 

「需給ギャップ」が

「暮らしのあり方を見つめるキッカケ」をうむという事。

 

意外と外国人のキッチンは、

先進国においても

一生懸命自分でカスタマイズしています。

 

使う人や作る料理に応じて、

つくり込んでいるのです。

 

多様なルーツの市民が

存在するという

事情もあるのかもしれません。

 

日本の場合、

戦後の復興や単一民族であること、

メーカーによる供給の

寡占化といった

事情も手伝って

極端に画一化しすぎているようです。

 

季節・食材・料理・食器が

多様なのにもかかわらずです。

 

日本通の外国人からは、

このことについて

「どうしてなのか???」と

よく尋ねられます。

 

歴史と現在が合わない民族が、

大変奇妙に見えるのだそうです。

 

選択肢は色々とある事は

よい事ですが

本質から考えた際に暮らしにとって

キッチンがどうあるべきなのか?

「選択肢の設定そのものが違っている」

とならないように、

家造りの際には

様々な観点から「台所」を

考える事で

暮らしの豊かさが

よりよくなるようにと思います。

 

丁寧に暮らす余白を台所周辺から

家全体の過ごし方に。

 

住まいの新築・リフォーム
リノベーションのご相談・ご質問・ご依頼は
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新築計画において間取りやデザインを決める前に暮らしそのものを見つめ直すことが重要。キッチンやバスルーム等の水回りと呼ばれる間取りの構成要素にもインテリアと同じ暮らしの原点と動作と感覚から始める設計

2025年01月25日 | 住まいの水まわり住宅機器

 

住まいの

新築計画中・・・・・。

 

キッチン前に立って

どのような動作をしながら

実際に調理作業を行うのか?。

※住宅設備機器メーカー・TOTO奈良ショールームにてキッチンの検討に

 

暮らしの原点を見つめる

住まいづくり。

動作と感覚から始める計画性。

 

新築計画において

間取りやデザインを決める前に、

「暮らしそのもの」を

見つめ直すことが重要です。

 

特にキッチンのような

日常的に多用する空間では、

使い勝手や動作に動線、

サイズ感を自分自身の手で体感し、

家族の生活スタイルに合った

形を見極める必要があります。

 

この初期段階では、

好みや直感、

家事の動作を整理整頓しながら、

理想の住まいを

構成する「価値観」を

再確認していくように・・・・・。

 

暮らしのシーンを丁寧に描き出し、

設備や素材を

吟味するこの時間が、

長く快適に過ごせる

家を生み出します。

 

※住宅設備機器メーカー・TOTO奈良ショールームにてキッチンの検討に

 

まだ間取りや

家の新築プランについては

検討していない状態で

この日は住まい手さんご家族を

住宅設備機器メーカーTOTOの

奈良ショールームへご案内です。

※キッチンの表情を意識づける面材についてもイメージを検討中

 

家具やインテリアの要素と同じように

設備機器についてもいろいろと

家のカタチを検討する前に

必要な時間。

 

※ショールーム展示品・実際に触れながら使い勝手やサイズ感・家事の際でのご自身の作業動線や動作をシミュレーション

 

間取りの要素にもなる内容を

深掘りしつつ

インテリアとの兼ね合いや

家事動線を含む

家全体の構想を整理整頓する

構成要素としての

水回り商品の吟味に・・・・・。

 

間取りを固定するのではなくて

暮らしの価値観や

感覚的に意識する「好きと嫌い」

を考慮しながら

採用する内容を吟味という意味で。

 

アイランド型キッチンの優位性を

暮しに活用するべきなのか

そうでは無いのかを

実際に商品に触れながら

サイズ感や特徴を意識しながら

間取りの検討までに

考えるべき部分をご提案する時間。

 

間取り構成の中には寸法(サイズ)も

含まれます。

 

実際のプランや間取りの中に

カタチだけ決めて

それぞれの「サイズ」を落とし込むと

大体「おかしなこと」が起こります。

 

図面上は勿論構成を整理するので

使い勝手も計画各論の中で

問題はありません。

 

ですが、

住宅は実は公共施設などのように

平均値と理論だけではなくて

その人々の暮らしの原点になる部分。

 

暮らしの文化や習慣

家事の際に自然に行う「動作」も

実は個々に随分異なるものです。

 

間取りを検討する前に「構成を検討する」

とい時間は本当に大事で

家事の動作や普段の動作を

キチンと自分なりに

「意識」していただく事を最初の段階で

ご提案しています。

 

間取りに落とし込む前に

感覚的な動作を意識する事は重要です。

 

そのうえで

自分たちにとって

暮らす上での「商品の良し悪し」を

検討する時間・・・・・・。

 

色の好みや設備の充実度も含めて

現段階では

バランスの良さを相談中ですよ。

 

いろいろな「細部の事柄」を

検討しつつ情報整理の後に

土地と暮らしと

生活の関係性を紐づけながら

間取り検討に。

 

暮らしの事どれくらい丁寧に

考えていますか?。

 

住まい造りの最初の段階、

過ごし方のシーンに必要な要素を

今はまだ整理整頓中です。

 

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玄関設計の趣と過ごす意味を見出す暮らしやすいオーダーメイドの注文住宅を実現するための玄関レイアウト、収納力と暮らしの自由度を兼ね備えた玄関の利点と開放的な空間、方角別の日当たりと風通しの最適化。

2025年01月23日 | 家 住まい 間取り プラン

注文住宅を

建てることを検討し始めると、

間取りについて

様々な悩みを

抱えるようになります。

※ホテルライクなデザイナーズ住宅の設計デザイン提案事例(玄関・ホール・中庭に続く視線デザイン)

 

特に玄関は家の顔であり、

日頃からの家への出入りの際や

来客の第一印象を

大きく左右する重要な場所です。

 

後悔しないためにも、

玄関の間取りもしっかりと

計画を立て、

理想的に暮らす空間を

実現することが大切です。

 

注文住宅、

玄関間取りのポイントについて。

 

注文住宅の玄関の間取りは、

生活環境や

ライフスタイル、

収納性、おしゃれさ、

広さや開放感、

動線、方角など、

様々なポイントを

考慮して決める必要があります。

 

それぞれのポイントについて。

1:収納性 玄関は、靴や傘、

カバンなど、

様々なものを収納する事も

想定するべき場所です。

 

収納スペースが不足していたり

ライフスタイルに

そぐわない場合は、

玄関が散らかりやすく、

見た目の印象も

悪くなってしまいます。

 

限られた空間を

有効活用するためには、

生活スタイルや収納の計画との

親和性が重要です。

 

2:自分たちにとっての好き嫌い

玄関は家の顔であり、

来客時の第一印象や

日々の暮らしの中で

自分達(住む人)の

出勤や通学、

帰宅時に気持ちを

大きく左右する重要な場所です。

 

自分たちにとってスキが詰り

おしゃれな玄関は、

家の雰囲気をガラリと変え、

住む人にも良い影響を与えます。

 

3:広さや開放感

玄関は、

家の中に入ると

最初に目にする場所です。

 

比較的使い勝手の良がよく

移動時や作業時の動作に関して

支障がない広さのある玄関は、

家に帰ってきたときに

リラックス効果をもたらします。

 

4:動線

玄関は家の中と外を繋ぐ

重要な場所です。

スムーズに動くことが

できるように、

玄関からリビングやキッチン

自分の居場所への動線を

考慮することが大切です。

※動線とは人が移動するルートの事です

 

5:方角

玄関の方角は、

日当たりや風通し、

人の移動や環境にも、

様々な影響を与えます。

※家相に関して気になるケースは方位も重要

 

それぞれのメリットと

デメリットを理解した上で、

最適な方角を

選ぶことが重要です。

 

玄関はどこに配置すればいい?

玄関は家の顔であり、

家の印象を大きく左右します。

道路の向きや敷地の形状

隣地の状態や外的な要素も含めて

方角によって

メリット・デメリットがあるため、

それぞれの特性を理解した上で

最適な位置を決める

必要があります。

 

あくまで隣地の状態や

ロケーションを加味せずに

敷地(土地)の方位のみに関して考えると

1:南玄関 南玄関は、

日当たりが良く

明るい玄関を実現できます。

しかし、

南向きの部屋が

狭くなるという

デメリットもあります。

 

2:東玄関

東玄関は、

朝日が差し込み、

比較的明るい玄関になります。

しかし、

夏場は西日が入るため、

暑くなる可能性があります。

 

3:西玄関

西玄関は、

西日が入りやすく、

夕方に明るい玄関になります。

しかし、

夏場は暑くなる可能性があります。

 

4:北玄関

北玄関は、

日当たりはあまり良くありませんが、

風通しが良く、

落ち着いた雰囲気の

玄関になります。

 

注文住宅を考える際に

玄関を含む間取りは、

好き嫌いやライフスタイルを含めた

親和性を考慮して

収納性や、おしゃれさ、

広さや開放感、

動線、方角など、

様々なポイントを

考慮して

決める必要があります。

※他の部屋も同じです。

 

玄関の使い勝手や

暮らしの趣も考慮しながら

他の部屋の間取りとの

融合も視野に

暮らしと価値観に応じた

間取りとなるよう

玄関の位置関係にも

生活習慣の配慮を丁寧に。

 

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窓際が創る空間美、プリーツスクリーンで描く上質な暮らしのデザインと家具の選択肢、窓際は外の光を迎え入れ内と外の境界を曖昧にする建築的な要素、その可能性を最大限に引き出す暮らしの提案設計。

2025年01月21日 | インテリア 家具 IDC大塚家具

窓際と空間を彩る

ウインドートリートメントの

コーディネート・・・・・。

※住まい手さんをショールームにご案内してインテリアコーディネートの打ち合わせ

 

上質な暮らしの空間を生み出す

セレクトと

建築からも考える

インテリアコーディネート。

この日はLDKのソファと

ウインドートリートメントの検討に。

 

日々の暮らしを美しく、

快適に整える家づくり。

 

その中でも「家具」や「窓際」のデザインは

実は空間全体の印象を

大きく左右します。

 

窓際のデザインでは

カーテンやブラインドに加え、

プリーツスクリーンを活用した

ウインドートリートメントの選択を。

※ウインドートリートメントのサンプル帳を見ながら選択肢の検討中

 

上品なテクスチャーや

豊富なカラーバリエーション、

柔らかな採光の調整など、

プリーツスクリーンは

インテリアデザインの

選択肢としても

様々な機能性と共に

デザインの奥深さを持っています。

※住まい手さんにプリーツスクリーンの印象と機能性をご覧いただきながらの打ち合わせ

 

インテリアの提案でいつも

お邪魔している

YAMADA×IDC大塚家具大阪南港ショールームにて

今回はプリーツスクリーンを中心とした

ウインドートリートメントの魅力と、

空間全体を美しく彩る

コーディネートの

打ち合わせをいろいろと。

 

 

プリーツスクリーンとは?

シンプルで上品、

機能性も存在感がある

プリーツスクリーンとは、

プリーツ(ひだ状)の布地を

上下に動かすことで

採光や視線の調整ができる

ウインドートリートメントの一種。

 

その特徴的なデザインは、

モダンで洗練された

雰囲気を持ちながらも、

様々なインテリアスタイルにも

選択によって

自然に馴染む柔軟性を持っています。

 

主なメリットとしては

調光の自由度・・・・・。

 

光を程よく取り入れることで、

明るさやプライバシーの調整が

比較的多機能を持つ。

 

省スペース化も可能。

布地がコンパクトにたためるため、

窓周りを

すっきりと見せられる印象の操作。

 

デザインの多様性。

シンプルな無地から

大胆な柄物まで、

カーテンと同じく多彩な選択肢があり、

特に、

ナチュラルテイストや

ミニマルな空間には、

プリーツスクリーンの

直線的なラインが

美しく映えます。

 

プリーツスクリーンの選び方。

カラーと質感で

空間のテーマを統一・・・・・。

 

先の写真のように、

落ち着いた

ダークカラーの

プリーツスクリーンを選ぶと、

空間に洗練された

印象を与えられます。

引き締めるような空間には

程よく馴染みます。

 

一方、

明るいホワイトやクリーム系は、

自然光を活かした

明るい空間に馴染みやすい

特徴を持ちます。

 

選択肢に関しても

エリア別に調整する際にも

自由度が高く

リビングなどでは

温かみのあるブラウン系、

寝室では

遮光性が高く落ち着いたグレー系など、

部屋ごとに

テーマを設定すると

統一感が生まれます。

 

※勿論部屋自体のコンセプトが

デザインのスタートラインです。

 

また、

素材の質感も重要です。

 

マットな仕上がりのものは

シンプルに、

高級感を出したいなら

少し光沢感のある生地を選ぶことも。

 

機能性を重視した選択・・・・・。

プリーツスクリーンは

機能性の高さも魅力です。

 

例えばですが

以下の機能の重視も・・・・・。

  • 遮光性:寝室やホームシアターに最適。
  • UVカット:家具や床の日焼けを防ぐ。
  • 調光機能:上下から自由に開閉できる「ツインスタイル」が人気。

写真に見られるように、

サンプルを実際に手に取りながら

質感や色を確認すると、

仕上がりのイメージも

つかみやすくなります。

 

ある程度の選択肢を用意して

実際完成間近の住まいにて

最終的なコーディネートの時間も

とるようにしています。

 

照明の効能と実際の空間構成に

サンプルをあわせることも

大切ですから。

 

プリーツスクリーンを活用した

コーディネート術・・・・・。

 

空間全体を

美しくまとめる方法。

 

プリーツスクリーンだけに

限った事ではありませんが

カーテンやロールスクリーン

ブラインドをはじめとする

ウインドートリートメントを

導入する際は、

周囲の家具や

壁と窓の位置関係、

内装とのバランスが重要です。

※ソファの素材も吟味しながらプリーツスクリーンとのコーディネート

 

素材見本を使いつつ

実際の採用状態で

インテリア全体の

カラーコーディネートを

吟味するように・・・・・。

 

空間にメリハリをつくるのか

程よい馴染み方をデザインするのか?

家具とも吟味して

全体をコーディネートするように。

 

ウッド調のインテリアには、

温かみのある

ナチュラルカラーの

スクリーンを採用すると

雰囲気も馴染みやすくなります。

 

モノトーンのモダンスタイルには、

濃色のスクリーンで

引き締まった印象を。

 

レイヤードスタイルで奥行きをプラス事も。

プリーツスクリーンだけでなく、

カーテンやロールスクリーンと

窓際で組み合わせる

レイヤードスタイルもおすすめです。

 

これにより、

季節や時間帯に応じた

調光が可能になり、

空間に奥行きが生まれます。

 

例えば、

プリーツスクリーンを窓側に設置し、

その手前に柔らかな

レースカーテンを重ねると、

繊細な光の演出が可能です。

 

ウインドートリートメントの快適性。

リサイクル可能な素材や、

製造過程でCO2排出量を抑えた

エコスクリーンは、

サステナブルな暮らしを

志向する場合には最適です。

 

また、

スマートホーム対応の

モーター式

プリーツスクリーンも

リモコンやアプリで

操作可能なモデルは

暮らしの快適性を向上させます。

 

窓際から考え始める

理想の暮らし・・・・・。

 

プリーツスクリーンは、

機能性と

デザイン性を

兼ね備えた

優れたウインドートリートメントです。

 

空間の印象を

大きく左右する

窓際のデザインを見直すだけで、

毎日の暮らしが

より快適で美しいものになります。

 

新築やリフォームの場合だけではなくて

模様替えや引っ越しの際にも

素材や色、

機能と空間をイメージして、

自分のライフスタイルに合った

ウインドーリートメントを

選んでみてください。

 

暮らしの趣を丁寧に・・・・・。

過ごし方を奏でる「ギア」となる

インテリアコーディネート。

 

窓際のコーディネートも含めて

暮らし全体を

検討しながら

住まい手さんにとって

「自分らしい空間」を実現できるように。

 

インテリアコーディネートにも

暮らしの工夫を丁寧に提案。

 

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暮らしの周辺に和の作法と環境の趣をどのように取り込み住まいの中に作法として取り入れるべきなのかを丁寧に紐解く事で住まいの質と暮らしの余白による感覚的な意識の程よさが生まれるように。

2025年01月18日 | 和モダン 思想

住まいに豊かな余白を

いつもさりげなく考えています。

※吹抜けと中庭のあるリビング+ダイニングキッチンの内観デザイン提案

 

僕自身、

建築家として

暮らしを考える時に

人や自然に寄り添い

日常に馴染む

シンプルな空間は、

豊かな住まいのカタチに

程よさを与えてくれるものだと

考えます。

 

その為に

機能性を確保しつつも

余分なモノはなくし、

「豊かな余白」を

造ることがとても大切だと。

 

人の動きである

動線や間取りはシンプルにし、

空間を断面的に

そして立体感覚を考え、

外観は虚飾のない

凛とした佇まいに

近くなるよう・・・・・。

 

自然と環境の摂理に

順応する。

 

敷地や空間に生まれた余白は、

自然の苦悩が出来る限り

引き寄せられる

奥深い空間を生み出し、

住む人の日々の暮らしに

多様な豊かさと

質を与えてくれるように。

 

日常に気持ちでも感じる変化を。

人は自然の移ろいや

光と影など「変化するモノ」に

心動かされ、

年月を重ねる程

味わいを増すモノに

心惹かれることも多いと

考えています。

 

日常の中で、

ふと空を見上げたくなったり、

モノに触れたくなったり、

そこにとどまりたくなるような。

 

そんな「はっ」とする

日常の心の変化を

デザインすることは出来ないか?。

 

僕は設計の際に

建築的操作の中でも

何気ない日常の中に

五感で感じる豊かな変化を造り出し、

年月の経過と共に

味わいを増す

魅力的な住まいのありかたを

つくりあげることで

住まい手さんの日常を

価値観ともに上質にと考えます。

 

その中にあって

空間に「多様な繋がりと奥行」を。

 

建築の設計とは

境界の立体化を考える行為です。

 

その為空間同士の

「繋がりや境界の奥行」を

考えることがとても大切です。

 

例えば、

縁側や軒下、

通り土間に坪庭など、

日本の住まいは

昔から内と外との境界に

多様な半屋外空間(中間領域)があり、

格子や障子など

多様な空間の仕切り方が

存在しました。

 

そんな日本の風土に適した

中間領域や仕切り方は、

空間に「多様な繋がりや奥行感」を与え、

暮らしに豊かさを

与えてくれ「装置」となります。

 

そういう事からも

カタチやデザインだけではなく

建築と暮らし全体の中に

和の伝統から多くのことを学んだ

敷地環境や

住まう人との語らいの中から、

現代に再構築した

豊かな建築と住まいの空間を

考えるようにと

いつも考えています。

 

暮しに応じた和の作法の中にある

現代的な

暮らしの奥行きを丁寧に。

 

住まいと暮らしの作法を

丁寧にイメージしてみませんか?。

 

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夫婦二人暮らしの理想を叶える中古住宅リフォームで実現するオープンプランLDKと快適性のあるリビング計画、リノベーションで変化する暮らしの環境を間取と生活環境から考える設計提案。

2025年01月17日 | 家 住まい 間取り プラン

夫婦二人暮らし。

中古住宅で

理想的なリビングを実現するためにも、

新築同様に

広さや間取り、

使い勝手を

考慮した計画が大切です。

※空間に余裕と家事動線のショートカットをつくる壁付けキッチンのLDK提案

 

2人のライフスタイルに合わせて、

快適で機能的な

リビング空間を・・・・・。 

1:オープンプランで開放感を確保

比較的小さなスペースであっても

部屋を一体化できるように

空間を兼ねるLDKスタイルは

夫婦二人暮らしにも

最適解となるケースが多いです。

 

リビングとダイニングを

一体化させた

オープンプランの間取り。

 

広々とした空間を確保することで、

開放感が生まれ、

日常生活が

より開放的になります。

 

中古住宅の場合、

元々の間取りが

壁で区切られていることが

多いですが、

リフォームで壁を取り払って

オープンプランにすることで、

スペースを有効活用できます。

 

勿論構造的な補強や

全体計画として

新築同様の考え方を

反映する事が重要です。

 

このような設計により、

料理をしながら

リビングでくつろぐことができ、

またゲストを招いた際にも

スムーズにコミュニケーションが

取れるようになります。

 

2:機能的な家具配置と多目的利用

夫婦二人の生活には、

より機能的で

多目的に使う事ができる

家具の配置が重要です。

 

例えば、

リビングに置くソファは、

収納機能付きのものを選ぶと、

余分な物を

スッキリと片付けることができます。

 

また、

リビングの隅に

デスクスペースを設けることで、

在宅勤務や

趣味の作業をする際には

比較的

便利な構成になります。

 

さらに、

折りたたみ式の

ダイニングテーブルや、

ベンチシートを活用することで、

スペースを効率的に使いつつ、

必要に応じて

収納や追加の座席を

確保できます。

 

中古住宅では、

考え方によって

既存のスペースを工夫して

多目的に使うことで、

新築同様に

限られた面積を

最大限に活用できる方法も

見つかります。

 

3:リラックス空間の確保

リビングは、

日常の疲れを癒すための

リラックス空間としても

重要です。

 

夫婦二人暮らしでは、

リビングの一部に

落ち着けるコーナーを

計画することをおすすめします。

 

例えば、

深く落ち着いて座る事の出来る

広めのチェアや、

読書灯を置いた

リーディングコーナーを

設けることで、

一体化した空間でありながらも

静かに読書を楽しんだり、

リラックスする時間を

持ったりすることができます。

 

また、

柔らかいカーペットや

クッションを使うことで、

くつろぎやすい空間を

意識する事もできます。

 

中古住宅の場合、

既存の間取りを活かしつつ、

カスタマイズや

アクセサリーで

リラックス空間を

つくりあげることも可能です。

 

4:照明とカラースキームで雰囲気を調整

最後に、

リビングの雰囲気を

調整するためには、

照明とカラースキーム(色彩計画)の

工夫が重要です。

 

暖色系の照明や、

調光機能付きの

ライト(照明器具)を取り入れることで、

ラックスできる

温かみのある空間を

演出できます。

 

また、

カラースキームには

黒、白、グレーなどの

ニュートラルカラーや

やわらかな表情を持つ

落ち着いたトーンを選ぶことで、

心地よい空間を

生み出す事ができます。

 

中古住宅の場合、

リフォームやペイント

壁紙の工夫などでも

手軽に雰囲気を変えることができるので、

ライフスタイルに合わせた

最適な空間をデザインできます。

 

夫婦二人暮らしのリビングでは、

前述のとおり

それぞれの価値観を尊重しつつ

スタイルを考える事は重要です。

 

中古住宅を選ぶ際には、

リフォームやカスタマイズを活用して、

理想的で現実的な暮らしを

実現できるように。

 

中古住宅や

リフォームのことで

気になることがございましたら、

ご相談ください。

 

暮らしの環境に

夫婦それぞれの価値観を。

 

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和風モダンの家に旅館のような風情と味わいを楽しむ和の美学と現代の暮らしが調和する広縁のある家づくり、風景のある暮らし、心地よさと機能美の空間設計に広縁の効能提案。

2025年01月15日 | 設計の事デザインの事

通路以上の価値を持つ

「広縁」のある暮らし、

美しき日本の家づくり・・・・・。

 

※中庭に面するように設計を施した間取り提案の広縁・縁側

 

かつて日本の住まいにおいて

「広縁」は、

庭と家を緩やかに繋ぐ、

極めて美しい

緩衝空間として

愛されてきました。

※夜になると灯りが漏れる事で生まれる味わいある空間に

 

それは単なる通路ではなく、

外の自然を感じながら

内なる心を癒す場。

※越前和紙を採用してデザインした障子と融合する静かな気品を持つ空間としての広縁の設計

 

日々の生活に

深い潤いをもたらす

知恵の結晶ともいえる

空間です。

※四季を通じて変化する中庭を味わう空間設計を施した広縁デザインの事例

 

現代の住宅においても、

この「広縁」の概念は

新たな息吹を吹き込まれ、

多機能かつ洗練された

ライフスタイルを支える場へと

昇華しています。

 

伝統的な美意識と

現代的な実用性を

兼ね備えた

広縁の魅力を深く掘り下げ

住まいの間取りを考える事で、

暮しに余白を持った潤いも

生まれるようになります。

 

広縁の普遍的な価値・・・・・。

広縁は、

単に家の内部と外部を

分ける役割を超えて、

「人」と「暮らし」「庭」を繋ぐ

象徴的な空間です。

 

この場所に立てば、

風や光、

草木の息吹が感じられ、

四季の移ろいが

家の一部として

溶け込んでいきます。

 

広縁のデザインには、

視覚的な美しさだけでなく、

心地よさと

静謐さをもたらすための

意匠が込められています。

 

たとえば、

天然木の床材が放つ

温もりや、

障子から差し込む

柔らかな光、

そして風景を楽しむように

庭との情景を設計する

窓の配置が、

心を和ませるリズムを

生み出します。

 

建築的視点・・・・・。

天井材には

杉や竹などの

自然素材を使用し、

天井高を少し抑えることで

心地よい「包まれる感覚」を創出。

 

壁には開閉を意識した状態を

計画する事で、

広縁全体に陰影が生まれ、

空間に深みを与える。

 

大開口部の窓を設けることで、

外部との一体感を強調しつつ、

快適性を維持。

 

現代の広縁の用途・・・・・。

リトリートスペースとしての

広縁の存在価値。

 

広縁は、

家の中で特に

自分だけの静寂を

楽しむ場としても最適です。

 

和室もそうですが

リビングや寝室の延長として

設計することで、

まるで小さな書斎や

読書スペースのような

使い方が可能です。

 

視界の先には、

手入れの行き届いた

庭や坪庭が広がり、

心を静めるひと時を味わう事も。

 

 家族のための多目的空間。

家族が集い、

絆を深める場所として

広縁に機能性

を持たせることも可能です。

 

昼間は子供たちの遊び場、

夜は家族揃って

日常とは異なる

食事のスペースや

星空を眺める場所として、

家族の記憶が

紡がれる場となります。

 

ホームオフィスとしての

新たな活用・・・・・。

リモートワークが

般化した現代では、

広縁を

ワークスペースとして

活用する事も一考です。

 

自然光を活かしつつ

適度に静かな環境が、

効率的でストレスの少ない

仕事空間を提供します。

 

広縁の設計における

重要なポイント・・・・・。

広縁を取り入れる際は、

以下の設計上のポイントを

考慮することで、

空間の魅力を

最大限に引き出すことが

可能です。

 

採光と断熱の両立。

広縁の大きな窓は、

明るい日差しを取り込む一方で、

夏場の熱気や

冬場の冷気を防ぐ

工夫が必要です。

 

Low-Eガラスや

環境との融合をよく考えた

パッシブ設計での

庇の活用、

環境との距離感等を

採用することで、

快適性を維持しながら

デザイン性も損ないません。

 

素材選びのこだわり・・・・・。

床材にはヒノキや杉などの

超仕上げを使用することで、

空間全体が木の香りに

包まれます。

 

また、

畳や和紙を

一部に取り入れることで、

座面を楽しむように

和モダンのテイストを

強調することができます。

 

屋外との一体感・・・・・。

庭との連続性を意識し、

植栽計画や

石畳の配置に

配慮することで、

広縁から眺める風景が

一枚の絵画のように

美しく仕上がります。

 

特にモミジやツツジのような

季節感を演出する植栽は、

広縁との相性が抜群です。

 

広縁がもたらす

生活の質の向上・・・・・。

 

広縁を持つ家での暮らしは、

単なる便利さを超え、

生活そのものに「品格」を

与えます。

 

この空間が生む時間の余白は、

忙しい日常の中に

心の安らぎをもたらします。

 

朝日の中で過ごす時間は

一日の活力を生み、

夕暮れ時には

穏やかな気持ちに

心が癒されるような・・・・・。

 

また、広縁は

住まい手のライフスタイルを

反映する空間

としての価値も持ちます。

 

趣味の場として、

あるいは自然と向き合う場として、

住む人の生き方そのものが

現れるようになります。

 

広縁は、

ただの空間以上の「体験」を

提供する場所です。

 

自然とともに

暮らしを楽しむ

日本の美学を

現代の住まいに

取り入れることで、

日常生活に

潤いと喜びをもたらします。

 

そして何より、

その存在が

間取りの工夫として

家全体に静けさと

優美さを宿し、

住まう人々の心を

豊かにしてくれる

付加価値の生まれる空間に

日々変化してくれるようになります。

 

もしあなたが

家づくりを考えているなら、

広縁を通じて

暮らしの本質的な美しさに

触れてみませんか?。

 

その選択は、

人生において

和をモダンに楽しむことにより

最も優雅な

環境となるかも知れません。

 

暮らしの環境に余白の生まれる

和の作法を身近に

そして

暮らしの趣を丁寧に。

 

住まいの新築・リフォーム
リノベーションのご相談・ご質問・ご依頼は
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ナチュラルテイストな和モダン×ペニンシュラ型キッチンが叶える上質な暮らし、自然と調和するLDK設計の間取りとデザイン提案で心地よい空間を実現する住まいづくり。

2025年01月12日 | 設計の事デザインの事

和モダンの温かみと

ペニンシュラ型キッチンの

利便性が織りなす

心地よいLDK・・・・・。

家族が自然と集まり、

季節を感じる生活の提案基準。

今回の画像に

表現されている

LDK空間は、

和モダンを基調とした

優しいデザインと、

実用性を兼ね備えた

ペニンシュラ型キッチンが魅力の

住宅設計となっています。

 

このスタイルは、

伝統と現代性を

絶妙に融合させ、

住まい手さんの日常を

上質なものへと

引き上げるものです。

 

具体的なデザイン要素と

暮らしの魅力を丁寧に。

和モダンデザインの魅力。

木材の温もりと

柔らかな光が生む

癒しの空間・・・・・。

 

今回の住まいのLDKでは、

木材をふんだんに使用した

見せる為の化粧梁(けしょうはり)や

フローリング

そしてセレクトした家具が

空間全体に

温かみを与えています。

 

特に天井の梁は、

視覚的なアクセント

であると同時に、

空間に「和」の要素を

強調しています。

 

さらに、

外の庭を望む

大きな窓や障子風の扉が、

自然とのつながりを

感じさせ、

四季折々の風景を

楽しむことができます。

また、

ペンダントライトや

天井照明が、

柔らかい光を

空間に拡散させることで、

リラックスした時間を

提供します。

この「光の演出」が、

居住者にとっての

心地よい暮らしを

実現しています。

ペニンシュラ型キッチンの

利便性・・・・・。

 

アイランド型キッチンを

片方壁付けする

シンプルなカタチと

機能性の両立。

 

ペニンシュラ型キッチンは、

アイランド型キッチン同様に

調理をしながら

ビングやダイニングで

過ごす家族と

自然なコミュニケーションを

取ることができるのが

最大の特徴です。

 

今回のデザインでは、

キッチンが開放的でありながら、

リビング・ダイニングと

「ゆるやかに区切られている」ため、

視覚的にも居心地の良い

仕切りが保たれています。

 

キッチンカウンターの

白い天板は清潔感を醸し出し、

収納はミニマルな

デザインで

生活感を隠す工夫が

施されています。

 

さらに、

ダイニングテーブルと

動線的には

横移動で近接しているため、

料理を運ぶ手間も省け、

スムーズな家事動線が

確保されています。

 

庭を活かした「余白」の設計。

外の景色とつながる

贅沢な空間づくり・・・・・。

 

この住まいのLDKで

もう一つのポイントは、

外部の庭とつながる大きな窓です。

 

この設計は、

室内に「余白」を生むと同時に、

視覚的な広がりを

提供しています。

 

庭の景色を楽しみながら

食事をしたり、

ソファでくつろぎながら

季節の移り変わりを

感じたりすることができ、

暮らしの空間が

人工的ではありつつも「自然の一部」

であることを

実感させてくれます。

また、

庭には伝統的な

石灯籠や緑を配置して、

外からの眺めも

和とモダンの雰囲気を

引き立てています。

 

ダイニングスペースで叶える

心地よい暮らし・・・・・。

 

家族とゲストを

つなぐ場の設計。

ダイニングテーブルは、

家族が集まる中心として

重要な役割を果たします。

 

今回のデザインでは、

広々としたテーブルを配置して

家族やゲストと共に

パーティールームとしても

食事や会話を楽しむ時間を

存分に味わうことができる

設計です。

 

窓から見える庭の景色が

食卓を彩り、

日々の生活に

特別な時間をもたらします。

 

テーブルと椅子の選択も、

統一感のある

ベージュトーンで揃え、

空間全体の調和が

感じられる

仕上がりになっています。

 

伝統と現代を

融合させた設計思想・・・・・。

 

和モダンLDKが

もたらす

新しいライフスタイル。

 

和モダンスタイルのLDKは、

現代的な利便性と

伝統的な美しさを

兼ね備えています。

 

この空間では、

家族がともに過ごす時間の

豊かさを感じられるとともに、

外の自然を身近に感じながら、

日常生活に

癒しを取り入れることができます。

 

さらに、

ペニンシュラ型キッチンと

ダイニングの配置は、

家事やコミュニケーションの

効率を高め、

家族間のつながりを

強化する

理想的な間取りとなっています。

 

心地よさと効率が融合した

LDK空間。

 

今回のLDKは、

和モダンの要素と

ペニンシュラ型キッチンの

機能美が融合したデザインです。

 

家族のつながりを深める

空間設計や、

外の景色を取り込む「余白」のある

設計思想が、

住まい手さんの価値観にとって

上質な日々を提供します。

 

これから家づくりを

計画している方で、

そのような価値観を

お持ちの方には

ぜひこのような

和モダン×ペニンシュラ型キッチンの魅力を

体感していただきたいです。

 

暮らしの趣を丁寧に。

 

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暮らしを豊かにする住まいづくり、家というカタチや間取りだけではなくて生活や暮らしの中身を丁寧に住まいの価値観に反映する設計事務所との家造りの提案、生活の環境を生み出すコミュニケーション。

2025年01月11日 | 家 住まい 間取り プラン

住まい造りを考えた際、

一般的に

依頼する建築家(建築士)

建築設計事務所を探す場合、

雑誌やSNS、

ホームページをご覧になって

好みのデザインを

手掛けているところへ

問い合わせるかと思います。

※家具も含めた暮らしの提案

しかし、

デザインの好き嫌いだけで

依頼を決めきってしまうことは

一先ず控える方が

良いと思います。

 

建築にはそれぞれの建物に

必要な要素があり、

住宅は特に

暮らしや生活の在り方を

反映する能力が必要です。

 

それの有無が

デザインと共に

とても大切な

選択基準となります。

 

その判断基準は、

話をしていく中で、

意見をしっかり理解し

プランに反映されているか、

プラスαの「必要な何か」を

提案してもらえるか、

真摯に向き合っているかが

分かりやすい基準に

なるのかなと思います。

 

また、

良いことばかり並べるのではなく、

その物事に対して

一般論だけではなくて

住まい手さんに応じた

メリット・デメリットを

しっかり伝えてくれるというのも

大切ですね。

 

多くの設計事務所は

設計と監理の意味を持った

業務をしています。

 

設計については

イメージし易いかと思います。

 

監理というのは

実際に現場が滞りなく進むよう、

作製した図面を基に

現場をチェックすることを指します。

※建築会社や工務店の行う現場管理とは異なります。

 

たとえ設計が素敵でも

監理がしっかりできないと、

違った空間となってしまったり、

生活や暮らしと家の関係性が

悪化してしまうこともあります。

 

ですので、

設計と同じように

監理も大切な業務となります。

 

ハウスメーカーや工務店では

自社内で担当者が

違うこと(設計部隊、現場部隊みたいに)、

効率化され快適な面もありますが、

各担当者によって

熱の違いや想いの差

というのが発生することも

たまにお聞きします。

 

設計と監理を

同一人物が行う環境だと

監理業務に関しても一貫性が出やすい

環境となります。

 

ただ、依頼先を決める

タイミングでは

建築家に

この監理能力があるかどうかは

現場が始まっていないので

非常に分かりにくいです。

 

ですので

打合せを行っていく中で、

コミュニケーションを

円滑にできるイメージが沸くか、

物事に対して

はっきり言うことができるか、

施工会社の選定方法や

資材の流通・コストに関する認識、

現場には

どのくらいの頻度で向かうか等を

感じ取ることが

大事となってきます。

 

また、設計事例を

見る際の注意点ですが、

あまり細かい部分に

こだわらないことです。

 

それぞれ個々の

施主(住まい手)の

暮らしの作法や要望、

解決策を反映して

設計は進んでいくので、

例えば木材の色や、

吊るされた照明など

施主か設計者か

どちらが決め切ったことか、

どのような打ち合わせの結果

その選択肢に

なったのかまでは

分かりませんよね。

 

なので、

設計事例の中から

共通して伝わってくる

イメージや考え方、

デザイン的に

まとまっているかなど

大枠として読み取ることが大切です。


設計者とは

所謂デザインする人と

思われがちですが、

建築の設計は

コミュニケーションの

仕事だと考えています。

 

そして、

人生の中にある

経験値とその周辺。

 

ひととなりの中に

ヒントがあると思います。

 

知っていると

出来るでは意味が違います。

 

車の運転や調理、

掃除に片付け、

洗濯やアイロン掛け、

色々な生活の日常の密度。

 

現在の暮らしでも

「あっ」と思う事はありませんか?。

 

人は基本的に

経験の中でしか

物事を判断できません。

 

家事や生活の事も含めて

「知恵袋」ではありませんが

「生活・暮らし」に関しての意識、

人生の経験値は

毎日の生活が少しでも簡潔に、

便利に・・・さらにその空間が

豊かであれば

よい意味で

人生を変えてしまう力があると

信じています。

 

人は環境に左右されて

生きていますから。

 

住まいの環境をどのように考えますか?。

 

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ラグジュアリーと機能美を兼ね備えたMolteni&CのキッチンブランドDadaが叶えるホテルライクな暮らし、高級感と快適性で日常を特別な空間に変えるデザイナーズ住宅設計デザインが生み出す暮らしの魅力

2025年01月09日 | 設計の事デザインの事

ホテルライクな

暮らしの趣に

Molteni&Cキッチンブランド

「Dada」が添える

特別な暮らしの空間。

※Molteni&C 大阪ショールーム

 

日常を特別に変える

住まいの提案。

※アーバンスタイルなホテルライクをイメージしたLDK空間提案CG事例

 

そんなコンセプトを

実現するために必要なのは、

住まい手さんの

暮らしの価値観に紐づけた

デザイン性と

機能性を兼ね備えた空間です。

※Molteni&C ショールームLDK空間展示

 

Molteni&Cの

キッチンブランド「Dada」は、

暮らしを

ホテルライクに

アップグレードするための

ギアとして

理想的なキッチンの

選択肢。

※Molteni&C ショールームLDK空間展示

 

スタイリッシュな

デザインと

高品質な素材、

そして計算され尽くした

機能性が融合することで、

家族やゲストとの時間を

インテリアと機能性からも

優雅に演出します。

※Molteni&C ショールームLDK空間展示

 

Molteni&Cブランドを

意識した

空間美から生まれる

ホテルライクな暮らしの提案。

※ショールーム展示事例

 

キッチンを中心に、

暮らしの魅力をイメージする提案。

 

Molteni&C「Dada」のデザイン美学

Molteni&Cのキッチンブランドは、

シンプルながら

洗練された美しさが

最大の特徴です。

 

黒を基調とした

モダンなデザインや、

光と影を巧みに操る

間接照明は、

空間全体に

エレガンスな強みをもたらします。

 

使用されている素材は、

イタリアブランドらしい

上質さが際立ち、

大理石、

ステンレススチール、

ウッドといった

高級素材が

組み合わされています。

 

アイランド型キッチンや、

壁一面の収納が備わった

ミニマルな機能美の設計は、

視覚的な広がりを

演出しながらも

機能的・・・・・。

 

写真のように、

大理石のカウンタートップと

ブラックの収納が

一体となったデザインは、

高級感が漂い、

まさにホテルの

ラグジュアリースイートを

思わせます。

 

機能性と使いやすさの追求。

デザインの美しさだけでなく、

Dadaキッチンは

機能性の高さでも

定評があります。

 

調理器具や

食器を美しく

収納するための

スマートな引き出し、

空間に組み込む

一体化されたインテリアは

効率的で

快適な調理環境だけではなくて

ラグジュアリーな

生活空間を提供します。

 

ハイライト機能。

隠し収納で

整った見た目を保つ。

 

IHクッキングヒーターや

オーブンを

ビルトインで設置。

オーダーメイド可能な

キャビネットシステムで、

個々のライフスタイルに

合わせて設計が可能です。

 

このようなキッチンは、

料理をする時間そのものを

贅沢で快適な

ひとときに変えてくれる

空間の機能的な

アイテムとなります。

 

暮らしを豊かにする

インテリア性の融合・・・・・。

Molteni&C・Dadaのキッチンは、

単なる調理スペースという

作業場のイメージではありません。

 

勿論調理する為のキッチンですから

家事空間としての機能性を持ちつつ

リビングルームや

ダイニングルームと

シームレスに融合し、空

間全体を一つの美しい

アートのように仕上げる

力を持っています。

※BAROS等のオーダーメイドキッチンの場合も同様に。

 

オープンプランのリビングインテリアと

調和するデザインにより、

日常に特別を生み出し

家族やゲストとの

有意義な時間を演出します。

 

ホテルライクの実現。

シンプルながらも

豊かなテクスチャと

モノトーンの配色が、

まるで高級ホテルの

ラウンジのような雰囲気を

醸し出します。

 

洗練された

ライフスタイルの象徴・・・・・。

 

空間と一体化する

キッチンを導入することで、

生活空間が格段に

スタイリッシュになります。

 

資産価値の向上。

高品質な設備は、

住宅全体の価値を高める

要因となります。

 

個性とオーダーメイドの実現。

カスタムオプションにより、

デザインの自由度が高く、

理想のキッチンを

形にすることができます。

 

キッチンは単なる

調理スペースではなく、

LDKとして

一体化した空間でつながることにより

家族やゲストが集う

「心の中心」にもなります。

 

Molteni&Cのインテリア性能と

機能性の融合を意識して

Dadaキッチンを採用することで、

ホテルライクな優雅さと、

日常生活の快適さを

両立させる

ラグジュアリーな

モダン空間として

住まいを

手に入れることができます。

 

日常を特別にするその一歩を、

Molteni&Cのインテリアと

Dadaブランドの

融合性と機能性から

総合的に

ホテルライクを

考え始めてみませんか?。

 

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家としての間取りの内部だけではなくて屋外空間、庭とつながる空間設計、バルコニー・ウッドデッキ・テラスが創り出す贅沢な中間領域と暮らしの新たな価値創造を暮らしの提案と共に設計する住宅デザインの工夫。

2025年01月08日 | 中庭 ライトコート デザイン 設計建築家

バルコニーやウッドデッキ、

テラスを

部屋の延長として

利用する間取り計画と

暮らしを楽しむ付加価値。

※奈良県宇陀市の郊外に建つLDKとウッドデッキを繋げたアウトドアリビングを楽しむガレージハウス

 

自然とつながる

住まいの新しいかたち。

 

現代の住まいづくりでは、

室内だけではなくて

外部空間を

積極的に取り入れる

間取り計画も

暮らしの可能性を

高める手法の一つとして

認識されています。

※LDKに直接つながるウッドデックのある庭

 

特に、

バルコニーやウッドデッキ、

テラスを

「もう一つのリビング」として

活用する間取りは、

暮らしの楽しみ方に

新たな付加価値を

もたらします。

※二段式にしてR加工を施すことでベンチ代わりにもなる設計の提案

 

外の空気を感じながら

食事をしたり、

星空を眺めながら

リラックスしたりと、

家の中にいながら

アウトドアのような

開放感を味わえる

贅沢な暮らしが実現します。

 

インドアとアウトドアの

中間領域をデザインすることで、

住まい全体がより豊かになり、

家族との時間や

自分だけのリラックスした

ひとときを

充実させることが可能です。

 

バルコニーやウッドデッキ、

テラス単体ではなくて

家と暮らしの総合的な

考え方としての付加価値と

その効果的な活用方法について

考える事も

生活を豊かに考える

手段にもなります。

 

バルコニー・ウッドデッキ

テラスの特徴と違い・・・・・。

 

バルコニーは

建物の2階以上に設けられる

屋外スペースで、

多くの場合、

壁や手すりで

囲まれています。

 

狭い空間でも

テーブルとチェアを置くだけで

「プライベートカフェ」のような

雰囲気をつくることも可能です。

 

住宅地や都市部では

限られた敷地の中で

外部空間を確保できる

利点があります。

 

ウッドデッキ

地面に近い位置に設置される

木材のプラットフォームで、

庭と室内をつなぐ

中間領域として機能します。

 

庭との一体感を持たせることで、

子どもの遊び場や

ペットの憩いの場としても

活用できます。

 

また、

木材特有の温もりや

ナチュラルな質感が、

アウトドア気分を高めます。

 

テラスは地面に

直接接する屋外空間で、

広々とした開放感が

特徴です。

 

コンクリートやタイルで

仕上げることが多く、

バーベキューや

ホームパーティーの場

アウトドアリビングとしても

適しています。

 

ガーデニングや

ソファセットを置いて

くつろぎの空間として

活用する事も

プランや間取りの考え方で

大きく差が出ます。

 

空間を活用した

間取り計画・・・・・。

 

部屋と外部を一体化する工夫。

バルコニーやウッドデッキを

リビングやダイニングと

つなげることで、

外と内が

自然につながる空間が

生まれます。

 

例えば、

大きなガラス窓や

引き戸を採用すれば、

視覚的にも物理的にも

開放的な雰囲気を

演出できます。

 

硝子で囲う事で

また一つの

間取り空間にもなります。

 

ゾーニングの工夫。

外部空間を利用する際には、

用途ごとに

ゾーニングを

明確にすると便利です。

※ゾーニングとはエリアを決める事です。

 

例えば:

  • リラックスゾーン:チェアやハンモックを配置
  • アクティブゾーン:子どもの遊び場やスポーツエリア
  • グリーンゾーン:ガーデニングや植物を育てるスペース

これにより、

生活シーンに合わせて

空間をよりよく

使い分けられるようになります。

 

暮らしを豊かにする

具体的なアイデア。

 

アウトドアリビング

としての活用。

 

ウッドデッキやテラスを

屋外リビングとして利用すれば、

家族との団らんや

友人を招いての

交流の場としても活躍します。

 

外部空間用の

防水ソファや

クッションを取り入れることで、

より快適な環境を

つくり出すことに繋がります。

 

ガーデニングスペースの活用。

外部空間で

植物を育てることは、

リフレッシュ効果や

食育にもつながります。

 

ハーブや野菜を育てれば、

キッチンガーデンとしても

価値を持つようになります。

 

薪ストーブや

ファイヤーピットの導入。

夜の時間を楽しむために、

ウッドデッキやテラスに

薪ストーブやファイヤーピットを

設置するのもおすすめです。

 

暖を取るだけでなく、

焚き火の揺れる炎は

リラックス効果を

もたらします。

 

バルコニー・テラスを

楽しむインテリアと

設備家具選び。

 

屋外専用の

家具を選ぶことで、

雨風による劣化を防ぎます。

 

照明: ソーラーランプや

間接照明を使えば、

夜間の利用も

安全でおしゃれな空間になります。

 

グリーンインテリア: 観葉植物を

バルコニーやウッドデッキに

置くことで、

さらにナチュラルな

雰囲気を生み出します。

 

最近の調査では、

マンションでも

庭やバルコニーを

積極的に利用する家庭

増加しており、

全体の60%以上が

アウトドア空間の充実が

マンションや家選びの

ポイントになると答えています。

 

また、

これらの空間を活用することで、

家族間のコミュニケーションが

増えたという声も

多く聞かれます。

 

アウトドアと共に

暮らす家を考える・・・・・。

 

バルコニーやウッドデッキ、

テラスを取り入れた間取りは、

単なる「家の延長」ではなく、

暮らしそのものを

アップデートする

可能性を秘めています。

 

自然と調和した空間で

過ごす時間は、

家族や自分自身にとって

大切な暮らしのシーンを

生み出す環境にもなります。

 

家づくりに、

部屋を延長する

暮らしの空間を

ライフスタイルの

可能性として

を取り入れてみては

いかがでしょうか?。

 

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限られた空間を最大限に活用する暮らしの空間と間取り、ライフスタイルを意識した暮らしの提案に階段下デザインで理想の住まいを実現するようデッドスペースを魅力的に階段下空間を活用した暮らしの工夫

2025年01月07日 | 設計の事デザインの事

階段下空間を活かした

オシャレで暮らしやすい

住まいの提案。

※シンプルモダンのLDKと一体化した階段下空間

 

階段下空間に

新たな価値を見出す・・・・・。

 

現代の家づくりでは、

限られた空間を

いかに有効活用するかが

重要な課題というケースもあります。

※リビングアクセス階段の箱型を利用して下部にLDKとつながる階段下コーナーを間取りに組み込んだ事例

 

その中でも「階段下空間」は、

つい見過ごされがちな場所。

トイレや収納にと考える事も

多いかと思います。

 

ですが考え方によって

その階段下のスペースには

大きな可能性が

秘められています。

 

特に、

階段下を日常的な

生活空間や、

趣味や作業の場として

活用することで、

家全体の利便性と

デザイン性を

大きく向上させることが

できます。

※LDK・ダイニングテーブルの背面に配置した階段下ワークスペースの事例

 

階段下の空間を

オシャレで実用的な

「ワークスペース」にすることで

変化する間取りの効能。

 

このような設計は、

シンプルモダンなデザインや

空間の連続性には

そぐわないと思われるかも

知れませんが

実はデザインの考え方で

スッキリとした空間の繋がりを

生み出すことも可能です。

 

上記は一例ですが、

家族それぞれの

ライフスタイルに

フィットする

柔軟な設計の工夫で

暮らしの質を向上する

最適解の空間ををご提案しています。

 

階段下空間活用のメリット、

スペースの最大活用・・・・・。

 

通常デッドスペースとして

見られがちな階段下も、

クリエイティブな発想として

日常の生活空間に

変えることで、

限られた床面積を

効率的に利用できます。

 

デザイン性の向上・・・・・。

シンプルでモダンな

インテリアと

階段下を融合させることで、

視覚的にも美しい空間を

つくり出す事も可能です。

 

ライフスタイルに適応。

リモートワークの普及により、

コンパクトな

ホームオフィスや

家族共用の作業スペースとして

階段下空間を活用するケースも

存在します。

 

階段下を活用した

ワークスペースの実例。

機能性を重視した

ワークスペース・・・・・。

 

階段下をワークスペースに

活用する場合、

天井の高さを考慮した

デザインが鍵になります。

 

低い部分には収納棚を設置し、

使いやすい作業デスクを

配置することで、

効率的な空間利用が

可能となります。

 

さらに、

壁付けの照明や

アクセントとして

植物やアートを配置すれば、

作業環境が快適になります。

 

デスク下には

引き出し式の

収納ボックスなどを配置。

 

壁にはインターフォンや

スイッチ類、コンセントを

使い勝手にあわせて

まとめて設置。

 

家族共有の

ミニワークスペース。

 

家族みんなが使える

共有スペースとして

階段下を活用するアイデアも

ライフスタイルの変化に

対応できるように。

 

例えば、

子どもの宿題スペースや

趣味の裁縫、

家事作業、

模型作り、

読書等

いろいろな作業スペースとして

使用することを想定することで、

リビングやダイニングの

スペースを

圧迫することなく、

作業場所を確保できます。

 

コンパクトな椅子と

デスクを配置し、

簡単な作業用に特化。

 

壁掛けの収納棚や

ホワイトボードを設置して

家族で共有も可能になります。

 

デザインのポイントと注意点。

照明と採光・・・・・。

階段下は暗くなりがちなので、

間接照明や

スポットライトを取り入れて

明るい空間を計画することが

大切です。

 

また、

壁や天井の色は

明るいトーンを選ぶことで、

視覚的にも

広がりを感じられます。

 

収納スペースとの融合。

ワークスペースと

収納を組み合わせることで、

無駄のない空間設計が

可能になります。

 

デスク周辺には

書類やステーショナリー(文房具)を

しまえる引き出しや

ラックを設置するのが

おすすめです。

 

空間の一体感・・・・・。

階段下をコーナーとして

考える際のデザインは、

家全体のインテリアと

調和することが重要です。

 

例えば、

リビングやダイニングの

デザインに合わせた

木材やカラーを選ぶことで、

一体感のある仕上がりになり、

くぼみがあることで広さを感じる

フォーカルポイントに

なることもあります。

※フォーカルポイントとはインテリア用語で

視線の集中する場所

 

階段下空間で

暮らしをもっと豊かに・・・・・。

階段下の空間活用は、

住まいと暮らしの時間を

さらに快適で

魅力的なものに変える

可能性を秘めています。

 

日常の暮らしの中で、

ちょっとした

工夫を加えることで生まれる

新たな価値を

ぜひ体験してください。

 

家づくりで

新築やリフォーム

リノベーションを検討する際に

自分たちの暮らし時間を考えて

そのような空間の

優位性がどうなのか、

理想的な暮らしの効能が

生まれるのかを

意識しながら

階段下空間の可能性を最大限に活かし、

暮らしに新しい風を

取り入れてみては

いかがでしょうか?。

 

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格子の美学、和モダンを纏う外観デザインと心地よい空間の創造 日本建築の伝統を受け継ぎながら現代のライフスタイルに調和する格子。その美しさは深みと洗練をもたらし内と外を絶妙に繋ぐ。

2025年01月06日 | 設計の事デザインの事

格子のある外観と

格子がつくりだす趣のある

和の設えの空間。

※和風の外観表情を豊かに醸し出す格子の採用提案事例

 

 

 

 

 

※数寄屋を意識した瓦屋根の和風住宅に格子の提案事例

 

日本の住まいにおいて

「格子」は

長い歴史を持つ

デザイン要素です。

※夜間には格子から漏れる灯りが住まいの外観に異なる表情を生み出します。

 

その繊細でありながら

力強い存在感は、

和の美意識を語るうえで

欠かせません。

 

格子はただ外観を

美しく整えるだけではなく、

光や風を巧みに取り入れる

機能性も

兼ね備えています。

 

伝統的な和の要素を

取り入れながらも、

モダンな住宅に

調和させた「格子デザイン」を

検討する事もあります。

※タイル張りのモダンな外観に沿うアルミ素材格子での外観デザイン提案事例

 

※夜になると格子から漏れる灯りで繊細な表情を生み出します。

 

実際にこれまで

多くの格子を

暮らしの趣に

取り入れた住宅を

手がけてきました。

 

「格子のある外観」と

「格子が生み出す和の設え」をテーマに、

その魅力ある住まいについて

採用のポイントを。

 

格子の外観が生み出す

美しさと機能性・・・・・。

※ハーフビルトインガレージの家に通り土間の存在感を調整した格子のある家設計事例

 

格子を外観に

取り入れることで

得られる最大の魅力は、

その美しさと

機能性の両立です。

※夜になると格子の部分も含めた土間の存在が外観に奥行きのある佇まいを生み出します

 

格子は建物の外観に陰影を与え、

平面的になりがちな

デザインに

奥行きを持たせます。

 

また、格子との「間」を

設計する事で

視線を適度に遮りながらも

光や風を通すという、

暮しの空間に

快適な環境を

提供する特徴があります。

 

たとえば、

奈良県の気候では

夏場の強い日差しを和らげつつ、

屋根や庇を活用する事で

窓を開けて

涼しい風を室内に

取り込むことが

可能になります。

※中庭を介するリビング空間は外構の距離感を変化させ開放感を生み出します。

 

リビングに面する

窓の外に格子を配置して

中庭化することで、

外からの視線を

遮りながらも

庭の緑を感じられる

工夫を施すことも可能になります。

 

また、

夜間には格子越しに

室内の照明が

柔らかく外に広がり、

幻想的な雰囲気を

生み出します。

 

格子がつくる

和の設えの空間・・・・・。

 

格子は、

屋内空間にも

大きな影響を与えます。

 

たとえば、

障子や襖に用いられる

組子細工は、

格子の美しさを

最小単位で

表現したものです。

 

格子によって仕切られた空間は、

完全に遮るのではなく、

程よく視線を通すことで

空間に広がりと

つながりを感じさせます。

 

これにより、

住まい全体が

開放感を保ちながらも

プライバシーを確保できます。

※中庭を設けて一階から二階までを覆い隠す壁に格子をデザインした事例

 

※目隠しの役目と表情を彩りつつも採光や陰影、距離感をつくりだす格子の存在価値

※目隠しの役目と表情を彩りつつも採光や陰影、距離感をつくりだす格子の存在価値

 

※目隠しの役目と表情を彩りつつも採光や陰影、距離感をつくりだす格子の存在価値

 

格子を使った中庭デザイン

中庭を囲む形で

格子を取り入れると、

昼間は庭に注ぐ自然光を

室内に柔らかく届け、

夜には中庭の

ライトアップや

漏れる灯りを楽しむ

スクリーンの役割を果たします。

 

木製を意識した

格子を用いることで、

自然素材の暖かみを

取り入れつつ、

和の趣を存分に感じさせる

空間を生み出すことが出来ます。

 

格子デザインを

成功させるためのポイント。

 

格子を取り入れる際には、

最低でも

以下のポイントを

意識する事が大切です。

 

●素材選び。

木材を用いた格子の場合は、

伝統的な

和の雰囲気を強調します。

 

一方で、

アルミ製やスチール製の格子は

メンテナンスが容易で

モダンな印象を与えます。

 

●配置の工夫。

格子の幅や

間隔を工夫することで、

外からの視線の遮断具合や

光の通り方を調整できます。

 

玄関周りに格子を用いる場合は、

サイズもそうですが

特に間隔を調整して

プライバシーを確保するのが

おすすめです。

 

●色使い。

周囲の景観や

建物の外壁の色に合わせて

格子の色を選ぶことで、

全体の調和を

保つことができます。

 

特に、

ナチュラルな木目調や

金属質な素材感、

黒塗りの格子は

和モダンのテイストにも

彩りを添えます

 

格子は、

単なる装飾ではなく、

光と影を操り、

空間に深みと機能性を

もたらす重要な要素です。

 

和の趣を大切にしながら

現代のライフスタイルに

適応させたデザインは、

住まいに豊かさと

心地よさを与えます。

 

格子を活かした設計を活用して、

住まいに独特の心地良さと

味わいをご提案しています。

 

格子を取り入れた

和モダンな住まいを一考するのも

暮らしの奥深さを生み出す

付加価値のデザインです。

 

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